液タブ選びで迷う部分は、
下記の4点ではないですか?
- 性能・機能
- 値段
- サイズ
- メーカー
どれも大事ですよね、
結局、
- 性能・機能がいいもので
- 環境に合うものを
- 出来るだけ安く欲しい
かと思う….
で、一気に考えるとごっちゃになりやすいので、
どれか『とっかかりのメイン軸』
(起点・着目点)を決めて、
その軸から全体のバランスをとって決めると選びやすくなるかなと…
なので、今回は、
◆『性能・機能』『値段』『サイズ』を選択の起点に、
それに沿った液タブのおすすめ
これをまとめてセレクト&比較しまくってみました。
ちなみに私はこんな感じの絵を描いたりグラフィック系のサポートなどをしております
▶︎イラスト・クリエイトサポート
〜〜〜タップで飛べる目次↗︎〜〜〜
❤︎1、液タブは性能タイプと着目点から広げると選びやすくなる
1-1、性能・機能はタイプ別に捉えて選ぶ
1-2、安さで選ぶ場合の違いとポイント
(メーカー/サイズ/購入先)
1-3、サイズで選ぶ場合の感覚とポイント
2-1、XP-Pen Artist 13.3 Pro『網羅型』
2-2、HUION Kamvas Pro 12,13『網羅型』
2-5、『安い液タブ』おすすめ4種比較
3-4、XP-Pen 15.6 Artist Pro『網羅型』
4-3、HUION Kamvas Pro22(2019)『網羅型』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
❤︎1、液タブは性能タイプと着目点から広げると選びやすくなる
1-0、液タブの性能・機能はどのくらいあればいいのか?の件
まず、
液タブの性能・機能ってどのくらい備わっていればいいの?って最初なりますよね…
ということで、
- その性能や機能が何に影響してくる部分なのか?
- 大体の目安としてはどのくらいか?
- チェック点はどこか?
などを、ザーッとまとめてみました。
もちろん描くスタンスや価値観、環境によっても変わってくる部分かと思う。
その判断の一部、としてチェックしてみてください。
◆液タブの性能・機能チェックの目安一覧
❶表現幅に影響する部分
- 手の力加減での強弱、角度での表現幅
◆筆圧レベル:4096〜8192レベル
(値は大きい方がいい)
◆傾き検知:±60レベル
(ありで値は大きい方がいい)
❷描きやすさに影響する部分
- 描画の遅延・ラグ・ズレ・視差に関わる
◆応答速度: 25ms以上
(値は小さい方がいい)
◆読取分解能 等
・mm表記の場合:0.005mm
(値は小さい方がいい)
・LPI表記の場合:5080LPI
(値は大きい方がいい)
◆読取速度:
200PPS,RPS以上で266PPS,RPSが理想
(値は大きい方がいい)
◆読取精度:
±0.3mm以下で±0.25mmが理想
(値は小さい方がいい)
◆ダイレクトボンディング(フルラミネーションディスプレイ)
の加工ありが理想
- 価値観やスタンスでも変わる
◆ペンは充電不要のが無難
(中華製液タブの場合)
◆ショートカット割り当てキー等:
ノートPCに接続なら本体に少しでもあった方が便利
❸外部への適応・対応に影響する部分
- 異なる環境下での色再現に関わる
◆色域:
・基準規格のどれかで80%以上
・理想は AdobeRGB の
カバー率表記で 90%以上
❹見やすさ・モニター画質に関わる部分↓
◆液晶タイプ:
IPSでアンチグレア
◆表示解像度:
フルHD(1920×1080ドット)以下は避けたい
◆最大表示色:
1677万色あれば問題ない感じ
◆視野角:
160°前後で問題ない感じ
❺サイズ感↓
◆接続先PCのモニターサイズに近いものが基本的には扱い安い
→環境・デスクサイズや、
描き方のスタイル・ストロークの大きさ等にも合ってる方がいい
❻接続部分↓
◆接続するポートは何か?自分のPCとの互換性あるか?
◆付属同梱ケーブルのみで接続できるか?
◆接続するPCのモニターで表示させたい解像度で出力できるか?
そんなところです。
※なぜ上記のようになるのか?など、
液タブ,ペンタブの種類、選び方の基礎知識や性能/機能の詳しくについては下記の別ページにまとめてますので、
突っ込んでチェックしたい方こちらも活用してみてください↓
1-1、性能・機能はタイプ別に捉えて選ぶ
で、性能や機能の違いには、
『傾向・パタン』があるので、
それを分けてざっくり捉えてみると
自分の欲しいものを判別しやすくなる….
どのメーカーも、
傾向・タイプがあったりするんですよね……
性能・機能の傾向として目立つものをタイプ別にしてみると、
下記の感じ
↓
液タブの性能・機能の傾向タイプ
❶ バランス型タイプ
◆性能・機器の質、安定感重視で『値段おえたいなら』おすすめのタイプ。
元々の品質自体がいいのでフル装備でなくとも
かなり高いレベルでのバランスを保ててるというタイプ。。。
このタイプはごく限られたパタンだけど、やはり人気もあり、際立ってる印象。
❷ 網羅型タイプ
◆制作スタイルがまだ固まってなく、可能性を広げておきたい人
◆制作スタイルや描きたいスタイルの幅が広めの人
に向くタイプ。
性能・機能などが網羅的に備わっていて、
基本的にはスペック高めと言えるタイプなんだけど、
1つ1つの性能の高さは、メーカーや機種バージョンによっても違い、
ほど良く抑えられているものもある。
で、網羅されてる分、
表現幅、スタイル拡張の可能性も高いので、
これから広げていきたい人や、
色々な描き方をする人にも向くと思う。
『網羅性+安値』を最重視のかたにはおすすめのタイプ。
サイズも小型から中型、大型のもあるにはあり、
小型サイズではびっくりするほど安値のもあったり…
=『網羅型』でおすすめの液タブを先に見てみる↓==
=================================
❸ 特化型タイプ
◆ 制作スタイルはある程度一定な人
◆ 描画ストロークが速めの人
などに向く傾向が多い。
また、
◆ 液タブ初心者で安値のを求めてる人
などにマッチするタイプもある。
性能や機能の、
ある部分は排除、ある部分は高い
(特化した部分がある)、
それで全体のバランスをとってるパタンのタイプ。
排除+特化の内容は様々で、
サイズも色々混在してる感じ。
XP-Penなどは比較的大きいサイズのが以外とこれだったり…
中〜大サイズで値段を抑えるためのソレであったり、
求める用途で選べる余地なんだと思う。
=『特化型』でおすすめの液タブを見てみる↓==
=======================
❹ 別格型タイプ
◆しっかりした環境を本気で作っていきたいなら狙う価値は高い。
プロ仕様としても性能・機能的に網羅されていて、尚且つ1つ1つの性能も高く、
オプション等でもどんどん拡張していけたりもするタイプ。
なのでこのタイプはやはり値段も高い。
=『別格型』の液タブを先に見てみる↓==
==================
❺ 最小限型タイプ
これは上記の『特化型タイプ』に近い部分もあるけど、
『排除』して『残された部分もイマイチ』
というようなタイプで、『安い』。
ただ、
『安ければなんでもいい』ってわけではないですよね?笑
なので、今回のおすすめピックアップからは外してます…..
ということで先へ進みますぞ。。。
1-2、安さで選ぶ場合の違いとポイント
『安さ重視』で選ぶなら
- ❶ 国外メーカー
- ❷ Amazon/公式限定セットやセール
- ❸ サイズは小さめ
この辺りをうまく組み合わせて探すと条件にあった安値の液タブを見つけることができると思います。
❶ ペンタブメーカーでの値段の違いとポイント
◆『性能・機能高め』+『値段は安い』を攻めたいなら、
XP-Pen・HUION・GAOMONなどの国外メーカーが狙い目
◆『質・安定感重視』なら
Wacomです…..
日本製Wacomはペンタブ界をリードしてきた品質自体の素晴らしさがあるのですが、
その分基本的に値段は安くはない….
対して国外メーカー(主に中国)の場合、
安定感や質の面ではWacomに一歩劣る感を否定できない部分もあったりなんだけれど、
とにかく『圧倒的に安い』。
さらに、
性能・機能もどんどん進化してきている。
『コスパ高い』と多くの絵描きびとが使い始めているのもその安さだけでなく、
『進化』によるところのものも大きいと思う。
※主要ペンタブメーカーの特徴や違いなどの詳細は下記のページも参照↓
▶︎主なペンタブメーカーの特徴と違いを把握して選ぶ
❷ 購入先・購入方法での値段の違いとポイント
◆単体購入ならまずはAmazon等
◆公式ストア『限定セット』などもチェック
やはり値段はAmazon等のがほとんどの場合安い。
ただし、
セット購入などは公式ストアからがお得な
『限定セット』などもあるので、
そっちの方がお得な場合もある。
(セットの組み合わせや時期・タイミングで変動する)
❸ サイズでの値段の違いとポイント
◆『小型』は性能・機能が網羅されていても『安い』のがある
◆『中型』はバランス型, 網羅型でも『値段ひかえめ』なのもある
◆『大型』は安くはないけど国外製品なら日本製の1/3に近い値段のもある
◆ 同じシリーズでもサイズを変える場合は内容も都度チェック
基本的に、
サイズが大きくなるのに比例して値段は上がる。
そしてサイズが大きいものは比較的性能も高いものが多い。
もちろん大型のほうが性能や機能面では
網羅されてなかったり低い場合もあるのですが、
その場合でも、サイズが大きいほうが値段高かったりします。
逆に、機能や性能が高めで揃ってても小型というだけで
かなり安値のが多かったりする。
▶︎❤︎2、『安さ』で選ぶ液タブのおすすめ4選比較 を先に見てみる
1-3、サイズで選ぶ場合の感覚とポイント
上記のようにサイズが大きくなればそれだけで値段は上がる。
でもサイズって環境に合うか?もすごく大切な部分ですよね。
描きやすさ、見やすさなどの部分で言えば、
液タブは『中型』、
16インチあたりのが一番ちょうどいい適応幅があるサイズと思う。
『16型』はとても美味しいサイズ感。
そして、画面インチが同じ記載でも、
『本体サイズ自体』は機器によって結構違うので、
本体サイズや、厚みなども見ておくといいかなと。↓
◆16(15.6型)のサイズWacom Cintiq Pro 16の例↓
- サイズ:410x265mm
- 厚み:17.5mm
- 読取可能範囲:345x194mm
- アスペクト比:16:9
- 折りたたみ式スタンド内蔵
- (オプションスタンドもあり)
画像を左へ進むとサイズ感イメージが出てきます。
で、値段のことにとらわれると、
小さいサイズしか選べないの?
という感覚を持つかもしれないですが、
液タブで小さいサイズとは、11~12,13インチくらいで、
大きさの感覚的にはノートパソコンの15インチよりはモニターが小さい、
13インチのモニターに近い感じとだいたいで捉えるとイメージしやすいかなと。
なので、
ものすんごく小さいというわけでもない 笑
意外と通常の環境には溶け込みやすいサイズだったりもする。↓
◆13.3型のサイズ Wacom Cintiq Pro 13の例↓
- サイズ:360x235mm
- 厚み:13.9mm
- 読取可能範囲:294x166mm
- アスペクト比:16:9
- 折りたたみ式スタンド内蔵
- (オプションスタンドもあり)
画像を左へ進ませてくとサイズ感イメージが出てきます。
持ち運びも普通に許容範囲内サイズ。
ただ、確かにチマっとした感じはすると思うし、何を描くかにもよるけれど、
ズームイン、ズームアウト等は多くなるかなと…
なのでやはり16インチくらいが理想的に感じるのですが、
そこもホイール・タッチバー・タッチ機能、ペイントソフト内のツール等でカバーできる部分もあるし、
現状の作業スペース的に16型は無理、というのであれば、
小型から始めて、
先々順繰り資金を準備してからというスタンスでも十分に思う。
次に、
16より大きめサイズのメリットとしては、
例えば描く原稿サイズがA4だとして、
原寸に近い状態で描ける広さがあると見やすく効率的に描きやすいという点。
◆22(21.5型)サイズ WACOM CINTIQ 22の例↓
- サイズ:570x359mm
- 厚み:40mm
- 読取可能範囲:476x268mm
- アスペクト比:16:9
- 角度調整可能なスタンド付属
画像をずっと左へ進ませてくとサイズ感画像が出てきます。
上図のように21.5型くらいあれば、
『作業スペース確保は必要』だけど、
A4原稿サイズ(タテ)を2枚並べた状態に近いくらいまで描画範囲があるので、
ズームしないで原寸表示させたままでも描けるなどの利点も多い。
注意点としては、『スタンド』。。。
スタンド付属は各メーカーやその機種によって様々で、
『大型』の場合は特に、
それを支えるスタンドもどうなってるかチェックしたほうがいい。
▶︎❤︎3、『サイズ感』を軸に選ぶ液タブのおすすめ5選を先に見てみる
ということで各『軸』からのおすすめの液タブをピックアップしてみましたので
参考までに↓
❤︎2、『安さ』で選ぶ液タブのおすすめ4種比較
まず、『安さ』を軸に選んでいくなら、
- 国外メーカー
- 液タブとしては小型
- 『網羅型』と『特化型』
これが狙い目になる。↓
==タップで飛べる項目=====
2-1、XP-Pen Artist 13.3 Pro『網羅型』
2-2、Huion Kamvas Pro 12,13『網羅型』
2-5、『安い液タブ』おすすめ4選比較
===========
2-1、XP-Pen Artist 13.3 Pro『網羅型』
『安い』+『小型』+『性能高め』の液タブでは
『網羅型』の
『XP-Pen Artist 13.3 Pro』がおすすめ↓
◆XP-Pen Arrtist 13.3 の主な特徴↓
- 安い
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
- 描画追従速度面が速め
(応答速度14ms) - フルラミネート(視差軽減)
- 色域も低い方ではない
(AdobeRGB≧91%) - プレスキーが 8個+リングホイール1
- スタンド付き
- 13.3インチ
- 本体は約390x249x12mm
- 国外メーカー
バランスも良く、性能的にも高めの『網羅型タイプ』ですね…
これだけ網羅されていて、
それだのに3万円代…..
(※‘22.6月現在/価格は変動する場合があり)
なので、液タブで幅広い描画対応ができる環境をサクッと安く手に入れることができる….
2-2、HUION Kamvas Pro 12,13『網羅型』
次に目がいくのは
『HUION Kamvas Pro 13』
こちらも『網羅型』。
『HUION Kamvas Pro 12』も更に小ぶりでOKなら性能は同じで、
値段ももっと抑えられる。
Amazon価格・詳細 ▶︎HUION Kamvas Pro12 | Amazon価格・詳細 ▶︎HUION Kamvas Pro13 スタンドなし |
◆ HUION Kamvas Pro 12,13 の主な特徴↓
- 安い
(特に12はびっくり) - 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
- 描画追従面も低くない
(応答速度25ms
読取速度は公式サイトで『>220pps』
Amazonでは『266pps』と記載されてるw)
→バージョン更新されたの かも…. - 色域も高めな方
(AdobeRGB92%) - フルラミネート(視差軽減)
- プレスキー4個+タッチバー
- 12(11.6インチ)はスタンド付き、
13(13.3インチ)はスタンドありとなしあり - 本体は
12:約350x198x11mm
13:約388x219x11mm - 国外メーカー
描画ストロークがそんなに速くなく、精密なものを描くスタンスってわけではないという方には
HUION Kamvas Pro シリーズもマッチすると思う。
2-3、Wacom One 13『特化型』
実は、
Wacomにも『安い』の軸から選んでいけるのあるんです。
それはWacomのエントリーモデルの
『特化型』、『Wacom One 13』↓
◆ Wacom One 13 の主な特徴↓
新しくリリースされたエントリーモデルで、
ワコムで値段が一番安い液タブ。
- Wacomだのに安い
- 傾き検知あり
- Android(スマホ)対応あり
- 文房具メーカーデジタルペン対応あり
- 筆圧レベルは最高ではない
(4096レベルはある) - フルラミネート加工ナシ
- 読取分解能は高くはない
- プレスキー等は本体にはナシ
(リモートがオプション)
- 折りたたみ式スタンド内蔵
(オプションスタンドもあり) - 13.3インチ
- 本体は約357x225x14mm
ワコムの液タブの安心感をこの価格帯で得られるということと、
『液タブ』+
『スマホ(Android)にも対応』で、
手軽に描けるというところが最大の魅力。
※気になる方は下記のページで詳しく書いてますのでチェックしてみてください。
2-4、GAOMON PD2200『網羅型』
で、上記のはやはり13インチ系だけれど、
『大型』で『安い』+『網羅型』もあるんです。
メーカーは『GAOMON』↓
◆ GAOMON PD2200 の主な特徴↓
- 21.5インチと大型めだのに安い
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- 描画追従速度面も低くない
(応答速度25ms/読取速度266RPS) - ペン充電不要
- フルラミネート(視差軽減)
- 色域も映像向きに広めではある
(NTSC92%) - プレスキーが8個+Uタッチキー
- 専用の角度調整可能スタンド付き
- コントラスト比が他メーカーより高め
(2000:1) - 本体は約522x316x91mm
- 国外メーカー
GAOMONの液タブはXP-PenやHuionなどより種類は少ないけど、
『PD2200』は『網羅型』で性能・機能のバランスもいいとこついてる感じ…
広めの画面で描ける環境をこの価格で手に入れられるので
余裕あるスペース作りのための備品も揃えやすくなりますよね….
2-5、『安い液タブ』おすすめ4種比較
※画像や機種名をタップするとAmazonリアルタイム価格,詳細を確認できます。
13 | ||||
---|---|---|---|---|
機種名 | XP-Pen Artist 13.3 Pro | Huion Kamvas Pro12 Pro13 | Wacom One 13 | Gaomon PD2200 |
タイプ | 網羅型 | 網羅型 | 特化型 | 網羅型 |
筆圧 | 8192 | 8192 | 4096 | 8192 |
傾き検知 | 60° | ±60° | ±60 | ±60° |
ペン充電 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
応答速度 | 14ms | 25ms | 26ms | 25ms |
読取速度 | ≧220rp | >220pps 266pps? | 記載なし | 266pps,rps |
読取解像度 | 5080lpi | 5080lpi | 0.01mm (2540lpi) | 5080lpi |
読取精度 | ±0.01㌅ (±0.25mm) | ±0.5mm | 記載なし | ±0.5mm |
フルラミネート | ◯ | ◯ | X | ◯ |
色域 | AdobeRGB≧ 91% sRGB≧ 123% NTSC 88% | AdobeRGB 92% sRGB 120% | NTSC72% | NTSC92% |
視野角 | 178° | 178° | 170° | 178° |
機種 | XP-Pen Artist 13.3 Pro | Huion Kamvas Pro12 Pro13 | Wacom One 13 | Gaomon PD2200 |
キー等 | 8+ リングホイール1 | 4+ タッチバー1 | ナシ, オプション | 8+ Uタッチキー |
サイズ (mm) | 390x 249×12 | 350x 198×11 | 357x 225×14 | 522x 316×91 |
エリア (mm) | 13.3㌅ 293x 165 | 11.6㌅ 256x 144 | 13.3㌅ 293x 166 | 21.5㌅ 476x 268 |
画像解像度 | 1920 x 1080 | 1920 x 1080 | 1920 x 1080 | 1920 x 1080 |
最大 表示色 | 1670万色 | 16.7M (8bit) | 1677万色 | 16.7M (8bit) |
液晶 | IPS アンチグレアフィルム | IPS アンチグレアガラス | IPS アンチグレアフィルム | IPS アンチグレアフィルム |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 | 1000:1 | 2000:1 |
スタンド | 付属 | 13は有無あり | 内蔵 | 付属 |
他 | *Android対応 *文具メーカデジペン対応 | |||
機種 | XP-Pen Artist 13.3 Pro | Huion Kamvas Pro12 Pro13 | Wacom One 13 | Gaomon PD2200 |
13 |
※情報は公式サイトとAmazonを参照と、一部問い合わせて確認したものもありますが、変更される場合もあります。
❤︎3、『サイズ感』で選ぶ液タブのおすすめ5選比較
『小型』12~13.3インチでのおすすめは当然上記の
▶︎❤︎2、『安さ』を軸に選ぶ液タブのおすすめ4選 です。
で、
『サイズをメイン軸』に、
『サイズ感重視』、
『使い勝手や適応感』で考えるとやはり
『16型』が狙い目…
もし、
『安さ最重視』『小型がいい』とか、
『大型を狙ってる』とか、
その辺りが明確なら別なのですが、
『16型』はその後の着地点が微妙に変動しても対応幅はあるサイズなので、
おすすめなサイズに思う。
『16型』、『中型』で狙っていきたいのは、
- 『バランス型』+『値段ひかえめ』
- 『網羅型』+『安め&値段ひかえめ』
この辺り…
で、『大型』、22型以上になってくると、
やはりグンと値段も上がってくるので、
『性能・機能』の面でどのくらい削れるかなども見ていくといいと思う。
その場合は次の章の、
▶︎❤︎4、『性能・機能高い』を軸に選ぶ液タブおすすめ4選 を参照
16型での液タブでおすすめは下記の5種に絞ってみました。
↓
==タップで飛べる項目===
3-4、XP-Pen 15.6 Artist Pro『網羅型』
=============
3-1、Wacom Cintiq 16『バランス型』
16型(15.6インチ)で、
一番おすすめの液タブは、
『バランス型』の
『Wacom Cintiq 16』↓
◆ Wacom Cintiq 16 の主な特徴↓
Wacomの液タブの質の高さを保ちながら性能・機能をある程度おさえ、
値段もおさえられたモデル。
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
(沈んだりぐらつきのない安定の描きやすさがある) - 描画追従面もスムーズ
(応答速度25ms)
- ダイレクトボンディング(フルラミネート)ナシ
(んが『視差』はCintiq Proクラスと描き比べたり、
すでにそのクラスで描き慣れた方などでないと気にならない思う)
- 色域は広い方ではない
- NTSCカバー率72%(CIE1931)
- sRGBカバー率96%(CIE1931)
(カバー率表記なのでカバー率は低くはない)
- ワコムのキャリブレーター
『Wacom Color Manager Powered by X-Rite』は非対応
(ディスプレイ設定『色の設定』で目視&手動調整は可能)
- ショートカット割り当てキーなどは本体にはナシ
(リモートがオプション)
- 折りたたみ式スタンド内蔵(19°)
- オプションで専用スタンドもある
- 15.6インチ
- 本体は約422x285x24mm
Proシリーズと比較するとその差はあるのですが、
かなりシビアな立場の方以外には適応できるモデルに思う。
ワコムの安定感と色々なシチュエーションでも適応幅のある液タブサイズで描ける環境があれば
じっくり集中できますよね….
描き味はやはり良いですよ〜。
▶︎❤︎1、ワコムの液タブでおすすめ、狙い目は『Wacom Cintiq 16』!(描き味動画あり)参照
3-2、HUION Kamvas Pro 16『網羅型』
16インチで、
Wacom Cintiq 16 よりどうしても更に値段を下げたいのであれば、
『網羅型』の、
『HUION Kamvas Pro 16』↓
◆ HUION Kamvas Pro 16 の主な特徴↓
性能・機能は『網羅型』でかなりバランスも良い方…
- 安値
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
- フルラミネート(視差軽減)
- 追従速度的にも低くない
(応答速度25ms
読取速度は公式で『>220pps』
Amazonでは『266pps』と記載
→バージョン更新されたの かも…. - 色域も記載的には広めで高い
- AdobeRGBカバー率92%
- sRGB120%
- プレスキー 6個+タッチバー1
- スタンドはセットのとナシのあり
- 15.6インチ
- 本体は約437x251x11mm
- 国外メーカー
3-3、GAOMON PD156 PRo『網羅型』
『15.6型』で一番『コスパ高い』内容なのは、
『網羅型』の、
『GAOMON PD156 PRO 156』↓
◆ GAOMON PD156 PRO の主な特徴↓
『15.6インチ』+『網羅型』ではこれが一番お得感はある感じ。
Amazonでも出てきてるので
『コスパ強』+『中型』では
隠れ狙い目としておすすめに思う…..
- かなり安値
(コスパ一番高い感じ) - 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
- フルラミネート(視差軽減)
- 描画追従速度的な部分も低くない
(応答速度25ms/レポートレート,報告率266PPS) - 色域も低くはない方ではある….
(88%NTSC)
- プレスキー
9個+OSDキー+ラウンドキー - 角度調整可能スタンド付属
- 15.6インチ
- 本体は約442x274x12mm
- 国外メーカー
3-4、XP-Pen 15.6 Artist Pro『網羅型』
『15.6型』+『網羅型』+『安値』では、
『XP-Pen 15.6 Artist Pro』もいい感じ。↓
◆ XP-Pen 15.6 Artist Pro の主な特徴↓
『応答速度』がどうなのかで変わってはくるけど、
(公式にもAmazonにも今のとこ情報ナシ)
全体のバランスから見ると『網羅型』なのでコスパはいい方だと思う。
- 安値
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
- フルラミネート(視差軽減)
- 描画追従速度的な部分はやや微妙
- 色域も低い方ではない
- 88%NTSC
- 120%sRGB
- プレスキー 8個+リングホイール1
- スタンドは付属
- 15.6インチ
- 本体は約443x280x12mm
- 国外メーカー
XP-Penで中型サイズなら、
▶︎XP-Pen Artist 16 Proというのにも目がいくと思うのですが、
XP-Pen 16 Artist Proは、『特化型』で、
- ペン充電必要
(海外メーカーでは旧式) - 傾き検知ナシ
- フルラミネートナシ
- んが、
描画追従速度的な部分は速い
(応答速度14ms/レポートレート266RPS)
のような感じ。
なので、
『傾き検知』や『視差』『ペン』の網羅性より
『追従速度』や『安値』が重要なら
▶︎XP-Pen Artist 16 Pro
この辺りが明確でなく、迷うのなら
上記の、
安定の
▶︎Wacom Cintiq 16
や、
安さと網羅性の
▶︎GAOMON PD156 PRO
などの方がいいかなと思うです。
3-5、Wacom Cintiq Pro 16『網羅型』
外部対応、違う環境との色ギャップを最小にする必要がある立場のかたなどは、
液タブ本体自体の色味を色域基準規格近くまで色調整(カラーキャリブレーション)が必要になってきますよね…
その面も含めて、適応幅・描きやすさが『Wacom Cintiq 16』より更に一段階上の
『Wacom Cintiq Pro 16』は、
『16型の液タブで仕事する環境を作る』なら、視野に入ってくる機種に思う。↓
※ワコムのProシリーズでは、『Wacom Cintiq Pro 13』にも目がいってしまいますが、『応答速度』が低めで描画追従速度面がやや、弱いです。その他の面での質は素晴らしいと思うのですが、値段もそれほど安くはないので、今回のおすすめでは全てから外しました。
◆ Wacom Cintiq Pro 16 の特徴↓
Wacom Cintiq 16 の、
『おさえた性能・機能部分も備わった』モデル。
- プロ仕様 網羅型での15.6インチ
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
(沈んだりぐらつきのない安定の描きやすさがある)
- 描画追従速度面もスムーズ
(応答速度25ms) - フルラミネート『ダイレクトボンディング』
(横から見ても視差『隔たり・ズレ感』なし)
- 色域カバー率高め
- AdobeRGBカバー率90%
- AdobeRGB面積比94%
(CIE1976)
- 専用カラーキャリブレーション機器のオプション対応あり
(なしでもディスプレイ設定『色の設定』で目視&手動調整は可能)
- マルチタッチ機能あり
(画面自体にタッチ機能がある)
- 画面解像度3840×2160
(4K出力可能)
- ショートカット割り当てキーなどは本体にはナシ
(リモートがオプション) - 折りたたみ式内蔵スタンド付き
(5°,20°の2段階の角度で使用可能)- オプションスタンドもあり
- 本体は約410x265x17mm
- CLIP STUDIO PAINT EX 等との限定セットあり
(時期やタイミングによってはお得)
※『Cintiq 16』と
『Cintiq Pro 16』で迷う、
という場合は、
▶︎Wacom Cintiq 16とCintiq Pro 16ならどっち?違いを比較!参照
※さらに、Cintiq Pro 16は2021版もリリースされていて、接続面や性能部分も変化してきています。
これまでの「Cintiq Pro 16 (2021)」についてはこちらを参照↓
3-6、『16型の液タブ』おすすめ4種比較 ❶
※画像や機種名をタップするとAmazonリアルタイム価格,詳細を確認できます。
機種名 | Wacom Cintiq 16 | Wacom Cintiq Pro 16 | Huion Kamvas Pro 16 | GAOMON PD156 PRO |
タイプ | バランス型 | 網羅型 | 網羅型 | 網羅型 |
筆圧 | 8192 | 8192 | 8192 | 8192 |
傾き検知 | ±60 | ±60 | ±60 | ±60 |
ペン充電 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
応答速度 | 25ms | 25ms | 25ms | 25ms |
読取速度 | 記載なし | 記載なし | >220pps 266pps | 266pps |
読取解像度 | 0.005mm (5080lpi) | 0.005mm (5080lpi) | 5080lpi | 5080lpi |
読取精度 | 記載なし | 記載なし | ±0.5mm | ±0.5mm |
フルラミネート | X | ◯ | ◯ | ◯ |
色域 | NTSC 72% sRGB96% (カバー率) | AdobeRGB 90% (カバー率) | AdobeRGB 92% sRGB 120% | NTSC 88% |
視野角 | 176° | 176° | 178° | 178° |
キー等 | ナシ, オプション | ナシ, オプション マルチタッチ機能は有 | 6+ タッチバー | 9+ OSDキー, ラウンドキー |
機種名 | Wacom Cintiq 16 | Wacom Cintiq Pro 16 | Huion Kamvas Pro 16 | GAOMON PD156 PRO |
サイズ (mm) | 422x 285x 24 | 410x 265x 17 | 437x 251x 11 | 442x 274x 12 |
エリア (mm) | 15.6㌅ 344x 193 | 15.6㌅ 345x 194 | 15.6㌅ 344x 193 | 15.6㌅ 344x 193 |
画像解像度 | 1920x 1080 | 3480x 2160 | 1920x 1080 | 1920x 1080 |
最大 表示色 | 1677 万色 | 1677 万色 | 16.7M (8bit) | 16.7M (8bit) |
液晶 | IPS アンチグレアフィルム | IPS アンチグレアフィルム | IPS アンチグレアガラス | IPS アンチグレアフィルム |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 | 1000:1 | 1000:1 |
スタンド | 内蔵 | 内蔵 | 有無あり | 付属 |
機種名 | Wacom Cintiq 16 | Wacom Cintiq Pro 16 | Huion Kamvas Pro 16 | GAOMON PD156 PRO |
※情報は公式サイトとAmazonを参照してるのと、一部問い合わせて確認したものもあますが、変更される場合もあります。
3-7、『16型の液タブ』おすすめ4種比較 ❷
機種名 | GAOMON PD156 PRO | Huion Kamvas Pro 16 | XP-Pen Artist 15.6 Pro | XP-Pen Artist 16Pro |
タイプ | 網羅型 | 網羅型 | 網羅型 | 特化型 |
筆圧 | 8192 | 8192 | 8192 | 8192 |
傾き検知 | ±60° | ±60° | 60° | なし |
ペン充電 | 不要 | 不要 | 不要 | 必要 |
応答速度 | 25ms | 25ms | 記載なし | 14ms |
読取速度 | 266pps | >220pps 266pps | ≧200rps | 266rps |
読取解像度 | 5080lpi | 5080lpi | 5080lpi | 5080lpi |
読取精度 | ±0.5mm | ±0.5mm | 0.25mm | 0.25mm |
フルラミネート | ◯ | ◯ | ◯ | X |
色域 | NTSC 88% | AdobeRGB 92% sRGB 120% | NTSC 88% sRGB 120% | AdobeRGB 92% |
視野角 | 178° | 178° | 178° | 178° |
キー等 | 9+ OSDキー, ラウンドキー | 6+ タッチバー | 8+ リングホイール | 8 |
機種名 | GAOMON PD156 PRO | Huion Kamvas Pro 16 | XP-Pen Artist 15.6 Pro | XP-Pen Artist 16Pro |
サイズ (mm) | 442x 274×12 | 437x 251×11 | 443x 280×12 | 405x 255×30 |
エリア (mm) | 15.6㌅ 344x 193 | 15.6㌅ 344x 193 | 15.6㌅ 344x 193 | 15.6㌅ 344x 193 |
画像解像度 | 1920x 1080 | 1920x 1080 | 1920x 1080 | 1920x 1080 |
最大 表示色 | 16.7M (8bit) | 16.7M (8bit) | 記載ナシ | 16.7M |
液晶 | IPS アンチグレアフィルム | IPS アンチグレアガラス | IPS アンチグレアフィルム | アンチグレア コーティング |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 | 1000:1 | 1000:1 |
スタンド | 付属 | 有無あり | 付属 | 付属 |
機種名 | GAOMON PD156 PRO | Huion Kamvas Pro 16 | XP-Pen Artist 15.6 Pro | XP-Pen Artist 16Pro |
※情報は公式サイトとAmazonを参照してるのと、一部問い合わせて確認したものもあますが、変更される場合もあります。
❤︎4、『性能・機能』で選ぶ液タブのおすすめ4選比較
『性能・機能高い』に軸を置いてそこからみていくと、
大型サイズ(21.5インチ以上)のものが多くなり、
値段は安いとは言えなくなるものが入ってきますが、
そこを選びとれるならそれに越したことはない……
==タップで飛べる項目===
4-3、HUION Kamvas Pro22(2019)『網羅型』
4-4、Wacom Cintiq Pro 32『完全別格型』
=============
4-1、Wacom Cintiq Pro 24『別格型』
液晶ペンタブレットの大本命、ため息が出ちゃいます 笑
『Wacom Cintiq Pro 24』↓
◆ Wacom Cintiq Pro 24 の主な特徴↓
- 『マルチタッチ機能』ありモデルとナシモデルがある
(画面自体でタッチ機能操作できるのとそうでないのがあり、そこで値段を抑えてる『ペンモデル』というのもある)
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
(沈んだりぐらつきのない安定の描きやすさがある)
- 描画追従速度面も素晴らしくスムーズで滑らか
(応答速度 14ms) - フルラミネート『ダイレクトボンディング』
(横から見ても視差『隔たり・ズレ感』なし)
- 色域広く色域カバー率高い
(AdobeRGBカバー率で99%) - 専用カラーキャリブレーション機器のオプション対応あり
(なしでもディスプレイ設定『色の設定』で目視&手動調整は可能)
- 画面解像度3840×2160
(4K出力可能) - 表示最大色が10億7,374万色
- 17+タッチホイール
(エクスプレスキーリモート)
付属
- 折りたたみ式内蔵スタンド
(5°,20°の2段階の角度で使用可能)
オプションスタンドも2種類ある - 23.6インチ
- 本体は約677x394x47mm
Cintiq Pro 24 のサイズ感としては、
描画範囲がA4用紙(タテ)2枚分以上。
やはりかなり広々…
そしてやはり描き味も抜群でしたよw
▶︎❤︎7、絶対的に描きやすいのは『Cintiq Pro24』(試し動画あり)参照
完璧プロ仕様の環境が手に入る….
4-2、XP-Pen 22R Pro『特化型』
『大型サイズ』のは、比較的値段がどうしても上がってきちゃいますが、
網羅されてないタイプのでも評価は結構高めな機種もあったり…
それは『網羅型』に近い『特化型』の、
『XP-Pen 22R Pro』↓
◆ XP-Pen 22R Pro の主な特徴↓
ほとんど網羅されてるけど、フルラミネートの記載はない。
ただ、カーソルポジションのズレはかなり改善されてるとの評価も目につきます。
(位置情報のキャリブレが良くなったのかも…)
XP-Penの液タブでは最上位グレード的なポジション…
なので、XP-Penの液タブの中では安い方ではないけれど、
この性能・機能・サイズでこの価格って…..
- コスパ高い
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
- 描画追従速度面がいい
(応答速度14ms) - 色域も低くはない
- NTSC88%
(AdobeRGB≧90%
sRGB≧120%)
- NTSC88%
- プレスキーやリングが左右にあり
操作性の拡張に長けてる
(左右で20個+リングホイール2,
左利きでも他よりスムーズ)
- 角度調整可能スタンドは本体に付いた状態(一体化)で付属な模様w
- 21.5インチ
- 本体は約570x334x44mm
4-3、HUION Kamvas Pro 22(2019)『網羅型』
これも大型なので小型のよりは値段上がり気味だけれど、
『大型』+『性能・機能の高さ』(網羅性)で見ていくと、
倍額以上でもおかしくない内容の、
Amazon価格・詳細
▶︎HUION Kamvas Pro22(2019)
◆HUION KAMVAS PRO 22(2019)の主な特徴↓
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
- 描画追従速度面がすごい
(応答速度8ms
読取速度は公式では『>200pps』
Amazonでは『266pps』)
→バージョン更新されたの かも…. - 色域も低くはない
(sRGBカバー率120%)
- プレスキーやリングが左右にあり
操作性の拡張に長けてる
(左右で20個+デュアルタッチバー2,
そして左利きでも他よりスムーズ) - 角度調整可能スタンド付
- 21.5インチ
- 本体は約589x344x21mm
4-4、Wacom Cintiq Pro 32『完全別格型』
これはほんと『完全別格型』と言っていいと思う…
ペンタブ・液タブ界をリードしてきた、
ワコムの最上位グレードモデル…
Amazon価格・詳細
▶︎Wacom Cintiq Pro 32
◆ Wacom Cintiq Pro 32 の主な特徴↓
- 筆圧8192レベル
- 傾き検知あり
- ペン充電不要
(沈んだりぐらつきのない安定の描きやすさがある)
- 描画追従速度面も素晴らしく驚異的にスムーズで滑らか
(応答速度 8ms) - フルラミネート『ダイレクトボンディング』
(横から見ても視差『隔たり・ズレ感』なし)
- 色域広く色域カバー率高い
(AdobeRGBカバー率で98%) - 専用カラーキャリブレーション機器のオプション対応あり
(なしでもディスプレイ設定『色の設定』で目視&手動の調整は可能)
- 画面解像度3840×2160
(4K出力可能) - 表示最大色が10億7,374万色
(⊙ ∀ ⊙)
- 『マルチタッチ機能』あり
(画面自体でタッチ機能操作できる) - 17+タッチホイール
(エクスプレスキーリモート)
付属
- 折りたたみ式内蔵スタンド
(5°,20°の2段階の角度で使用可能)
オプションスタンドも2種類ある - 31.5インチ
(とにかくデカイ 笑) - 本体は約854x506x53mm
トータルするとこのWacom Cintiq 32 は間違いなくスゴイ…
別世界的な描き味だし、自由感や開放感も素晴らしく、
アナログで描くリアル感を飛び越えてしまってる感触…
だだし、圧倒的な大きさ&存在感w
Cintiq Pro 32のサイズ感としては、
B4用紙(タテ)を2枚並べた以上の大きさがあり、
一般的なマンガ原稿用紙での見開きサイズに近い画面での描き込みができるサイズ…
かなり大きいので作業スペース確保は必須だけど、
紙の原寸に描いてるのに近い感覚でズームイン、アウトをほとんどしないでもいいのでそこも大画面の利点…
※Cintiq シリーズとCintiq Proシリーズの違いの詳細は
▶︎ワコムの液タブ、Cintiq とCintiq Proの違い 参照
※Cintiq Proシリーズ内での違いの詳細は
▶︎Wacom Cintiq Pro シリーズでの違い『性能・仕様・描き味の違いを比較』の巻参照
4-5、『性能・機能高い液タブ』おすすめ4種比較
※画像や機種名をタップするとAmazonリアルタイム価格,詳細を確認できます。
機種名 | Wacom Cintiq Pro 24 | Wacom Cintiq Pro 32 | XP-Pen Artist22 R Pro | Huion Kamvas Pro22 (2019) |
タイプ | 別格型 | 別格型 | 特化型 | 網羅型 |
筆圧 | 8192 | 8192 | 8192 | 8192 |
傾き検知 | ±60 | ±60 | 60° | ±60° |
ペン充電 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
応答速度 | 14ms | 8ms | 14ms | 8ms |
読取速度 | 記載なし | 記載なし | ≥200rps | >200pps 266pps |
読取解像度 | 0.005mm (5080lpi) | 0.005mm (5080lpi) | 5080lpi | 5080lpi |
読取精度 | 記載なし | 記載なし | ±0.01㌅ (±0.254mm) | ±0.5mm |
フルラミネート | ◯ | ◯ | X | ◯ |
色域 | AdobeRGB 91% (カバー率) | AdobeRGB 98% (カバー率) | NTSC 88% (AdobeRGB≧90% sRGB≧120%) | sRGB 120% |
視野角 | 176° | 128° | 178° | 178° |
機種名 | Wacom Cintiq Pro 24 | Wacom Cintiq Pro 32 | XP-Pen Artist22 R Pro | Huion Kamvas Pro22 (2019) |
キー等 | 17+タッチホイール (リモート付属) マルチタッチ機能有無あり | 17+タッチホイール (リモート付属) | 20+ リングホイール2 (左右で) | 20+ デュアルタッチバー2 (左右で) |
サイズ (mm) | 677x 394x 47 | 854x 506x 53 | 570x 334x 44 | 589x 344x 21 |
描画 エリア (mm) | 23.6㌅ 522x 294 | 31.5㌅ 697x 392 | 21.5㌅ 476x 267 | 21.5㌅ 476x 268 |
画像解像度 | 3840 X 2160 | 3840 X 2160 | 1920 x 1080 | 1920 x 1080 |
最大 表示色 | 10億 7,374 万色 | 10億 7,374 万色 | 1670 万色 | 16.7M (8bit) |
液晶 | IPS アンチグレアフィルム | IPS アンチグレアフィルム | IPS アンチグレアフィルム | IPS アンチグレアガラス |
コントラスト比 | 1000 : 1 | 1000 : 1 | 1000 : 1 | 1000 : 1 |
スタンド | 内蔵 | 内蔵 | 付属 | 付属 |
機種名 | Wacom Cintiq Pro 24 | Wacom Cintiq Pro 32 | XP-Pen Artist22 R Pro | Huion Kamvas Pro22 (2019) |
※情報は公式サイトとAmazonを参照と、一部問い合わせて確認したものもありますが、変更される場合もあります。
ワコムの液タブについてもっと詳細↓
XP-Pneの液タブでのもっと詳細↓
GAOMONの液タブについてもっと詳細↓
HUIONの液タブについてもっと詳細↓
ペイントソフトはCLIP STUDIO EX(クリスタEX)が複数ページにまたがる制作や電子書籍制作などにも圧倒的に便利↓
クリスタPROからEXへアップグレード、移行、乗り換えも、
優待価格でできる↓
ってことで、
楽しいクリエイトあれ!
しゃらんるあぁあわああああああぁあああああ❤︎
\(`^\(`^`)/^`)/ ♪
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