Wacom Cintiq Pro シリーズの違い『性能・仕様・描き味の違いを比較』の巻

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今回は、

『Wacom Cintiq Pro』の違い、

◆ 他の液タブとの違い
◆『Cintiq Pro』13,16,24,32 では何がどう違うのか
◆ 性能・仕様の違い
◆ 描き味、描きごこちの違い
◆ 適性の違い

これいってみます。。。

このハイクラス液タブシリーズで迷うということは、かなり描き続けてきた方や、
本当に描くことが好きな方、本気な方が多いと思います。

なのでその違いを網羅的に突っ込んでまとめてみました。

より良い環境選択のヒントにはなればな、と思います。
<(_ _)> (`^`)ゞ

また、『Wacom Cintiq と Cintiq Pro の違い』、そちらのチェックをしたい方は、
▶︎▷ワコムの液タブ、Cintiq とCintiq Proの違い
のページにまとめてますので、参照ください。

Cintiq Pro_ 違い 比較
〜〜タップで飛べる目次〜〜〜〜〜〜

❤︎0、Wacom Cintiq Pro は5種類

❤︎1、『Cintiq Proシリーズ』と他の液タブとの違い

❤︎2、『Wacom Cintiq Pro 13,16,24,32 』性能の違い・差・比較

❤︎3、『Wacom Cintiq Pro 13,16,24,32 』描き味の違い

❤︎4、『Wacom Cintiq Pro 13,16,24,32 』適性の違い

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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❤︎0、Wacom Cintiq Pro は5種類

まず、Cintiq Pro シリーズの種類ですが、
全部で下記の5種類↓

  1. Cintiq Pro 13(13.3型 / 16:9)
    『DTH-1320/AK0』
  2. Cintiq Pro 16(15.6型 / 16:9)
    『DTH-1620/AK0』
  3. Cintiq Pro 24(23.6型 / 16:9)
    『ペンモデル DTK-2420/K0』
  4. Cintiq Pro 24(23.6型 / 16:9)
    『マルチタッチ機能付き DTH-2420/K0』
  5. Cintiq Pro 32(31.5型 / 16:9)
    『DTH-3220/K0』

13〜32まであって、24はペンモデルとタッチ機能つきモデルの2種類がある

基本的に他のシリーズよりサイズバリエーションが豊富で、大型のものも用意されてる。

❤︎1、『Cintiq Proシリーズ』と他の液タブとの違い

▶︎Wacom Cintiq Proシリーズ

比較する機器によってまた違ってきますが、
基本的に『Wacom Cintiq Pro 』のシリーズは、

❶『視差』を最小限にするための特殊加工がされている
❷『色域』・『外部への対応幅・適応幅』が広め

この2点が大きい………詳細 ↓

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1-❶『視差』を最小限にするための特殊加工がされている

Wacom Cintiq Pro シリーズは、

◆『視差』を最小限にする『ダイレクトボンディング(フルラミネーションディスプレイ)』が採用されているシリーズ。

液晶タブレットは、

モニターと表面のパネルとの間に『厚み』のようなものがあり、
ペン先を置いた場所と描き映される線との間に『微妙な隔たりのようなズレ』が生じる….

これは『視差』というやつですが、

Cintiq Proシリーズはその『視差』を最小限にするための特殊加工、
液晶ディスプレイからカバーガラスまでを圧着して一体化させる加工技術の

ダイレクトボンディング加工』(フルラミネーション加工)が採用されている。

これによって機器の価格は上がってしまうけど、

ペン先を置いた位置にズレや隔たりのような違和感なく、実際にアナログで直接描いてるような感覚で描ける。。。

この加工が採用されているワコムの液タブは、
『Cintiq Proシリーズ』と『MobileStudio Proシリーズ』のみ………

他メーカーの機種でも、『フルラミネーション加工』が採用されてるものはそんなに多くはないし、その有無によってやはり価格は違ってきている。。。

そしてレビュー等をチェックしてみても、『視差が気になる』というのはその加工が採用されてないものが多い。。。

例えばワコムでもCintiqシリーズで言えば、この加工は採用されてない。

少し横から見ながら描いてみると微妙なスキマのような隔たりは感じる。。。

描き比べてしまうとやはり、
Cintiq Pro 24、32などは異様に描きごこちが良く、アナログで描いてる以上の自由感がある。

CintiqとCintiq Proシリーズで言えばこの差を小さく感じるか大きく感じるかは描く姿勢やスタイル、細かさ・精密さ・シビアさを要する描画なのかなどによっても変わってくると思うし、

あとはトータル的なバランスやスタンス、内部事情で別れるところかなと….

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1-❷『色域』・『外部への対応幅・適応幅』が広め

Cintiq Proシリーズは

◆『色域カバー率高め』で『専用のカラーキャリブレーション』もある

色域』はそのモニターでの色表現幅みたいなもので、他の環境でもその色味の差が大きくなりすぎないために『基準規格』があったりしますよね…

  1. NTSC(アナログTVの色域規格)
  2. sRGB(国際基準規格)
  3. AdobeRGB(Adobe規格)

主にこの3つ…よく目にするかと思います。。。

液タブではこの基準にどれだけ近い表現ができるかの
色域カバー率』が液タブには記載されてます。

これは外部との接触が多く、色再現がシビアな環境で制作する場合は結構重要な部分と言える。。。

『色域』『色カバー率』についての詳細はこちらにまとめてますので
興味のある方はチェックしてみてください
▶︎❤︎8、色域(sRGB/adobeRGB/NTSC)

さらに、自分の環境でその色域カバー率・基準規格に沿ったモニターにするためには、

定期的にそのモニターで使える専用機器(カラーキャリブレーション)で
色合わせ色調整』することが必要になってきますが、

Cintiq Proシリーズは、

『Wacom Color Manager Powered by X-Rite』というワコム公式ストアでも販売されてる対応機器があるので、

どれがいいかな?対応機器どれかな?あるかな?とか迷わないで済む。。。

カラーキャリブレーションってもちろん他のでも使えるやつたくさんあると思うので、すでに使い慣れてるので合うのがあるならそれでいいとも思うのですが、

モニターのメーカーが推奨するやつとかもあってしかもその機器とモニターによってできることが微妙に違って結果もやはり違ってきたりします…

なので専用のがあればそれの方が対応しやすい。。。

Cintiq Proの場合はそこもワコムさんので対応できるということ…

ワコム公式ストア価格・詳細
▶︎Wacom Color Manager Powered by X-Rite(EODIS3-DCWA)
Amazon価格・詳細
▶︎ワコム Color Manager Powered by X-Rite EODIS3-DCWA

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❤︎2、『Cintiq Pro 13,16,24,32 』性能の違い・差

2-❶、Cintiq Pro 全種類 性能 / 仕様比較表

Wacom Cintiq Pro シリーズは、サイズ感の違いだけでなく、性能にも結構違いがあります。

ということでまず、
Cintiq Pro シリーズの『性能・仕様比較表』でチェックしていきましょう。

画像・機種名をクリックするとAmazonへ。リアルタイム価格・評価・内容をチェックできます。
 
機種 Cintiq
Pro 13
Cintiq
Pro 16
Cintiq
Pro 24
Cintiq
Pro 32
筆圧 最高8192レベル
傾き検知  ±60レベル
応答速度
30ms 25ms 14ms 8ms
数値が小さいほど反応が速い
読取
分解能
0.005mm
色域 AdobeRGB
87%
AdobeRGB
90%
AdobeRGB
99%
AdobeRGB
98%
ダイレクト
ボンディング

視差を軽減するための特殊加工の有無
視野角 160° 176° 128°
ショート
カットキー
オプション エクスプレスキー
リモート
タッチ機能 (※2
機種 Cintiq
Pro 13
Cintiq
Pro 16
Cintiq
Pro 24
Cintiq
Pro 32
サイズ
横x縦x厚
mm(約)
360x
235×13
410x
265×17
677x
394×47
854x
506×53
表示
サイズ
(約)mm
13.3型
294×166
15.6型
345×194
23.6型
522×294
31.5型
697×392
画面
解像
(最大)
フルHD
1920x
1080
(最大) 4K 3840×2160
最大
表示色
1677万色 10億7374万色
液晶
タイプ
IPS方式
アンチグレアフィルム
コントラスト比 800:1 1000:1
  Cintiq
Pro 13
Cintiq
Pro 16
Cintiq
Pro 24
Cintiq
Pro 32
 

(※1) 24はナシのペンモデルもあり。

こんな感じで結構違いあります。。。

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2-❷、Cintiq Proシリーズの共通性能

上の比較表でわかるとは思いますが、

◆最高筆圧レベル
◆傾き検知機能
◆ペン
◆読取分解能
◆ダイレクトボンディングディスプレイ
◆IPS液晶 ,アンチグレアフィルム

この部分は Cintiq Pro で統一されてる箇所。

各項目内容の詳細がよくわからない場合は下記のページを参照してみてください↓

2-❸、Cintiq Pro 13 は性能が低め

性能・仕様比較でよく見ると、液タブに詳しい人や調べまくってる方なら

『Cintiq Pro 13 の性能』がこの中で結構低くなってるのがわかるかと思う。。。

『Cintiq Pro 13』は、サイズが小さいだけでなく、

①『応答速度
描画追従速度に関わる部分で、
画面上でのある色からある色へ変化するまでの時間を指し、単位は『ms

②『色域カバー率
基準となるカラー規格をカバーする比率

③『表示解像度
色情報を持つ画像を構成する最小の四角い点、縦横のピクセル数の密度

④『コントラスト比
画面での一番明るいところ(白)と一番暗いところ(黒)の『輝度の差』の比率

などの性能がProシリーズの中ではどれも低くなってる

①の『応答速度』に感しては、描き比べるとやはりやや『遅延』が体感できた。

これは描き方にもよるかと思うけど、手・腕のストロークが速いタイプ、ペンを寝かせたりしてもささっと描くタイプの方は多少気になっくるところかもしれないと思う。
(実際描き試してみた際に私も少し『ん?』って気になりました。)

②の『色域カバー率』では、モニターしただけでは気になりませんでしたが、同じ制作物を表示して比較した場合や、その先の対応面、再現率ではきわどいラインかもしれない。

ただ、上記で書いたように突き詰めていくと、ということですが。。。

③の『表示解像度』はフルHD(1920×1080 )で他のProシリーズより低いけれど、

モニター面積(サイズ)自体が小さいので、4K(3840×2160 )なら文字とかアイコンとかも小さくなる。
なので本体で描画してる分には逆にこの解像度表示でも問題はないレベルには感じました。。。。

ただ、接続する外部モニターが大きい場合はよく見るとガタガタ(四角いピクセルが拡大するとわかる 笑)などの細部の画質が気になる場合もあるかも…..

詳しくはこちらを参照
▶︎❤︎9、画面解像度
▶︎❤︎15、画素ピッチ

④の『コントラスト比』は、レベル補正や色補正する際に考慮しておけば極端にやりづらいという印象ではない感じ。。。

メリハリ感ある仕上げにしたい場合など意識は必要なところかも……

詳しくはこちらを参照
▶︎❤︎14、コントラスト比

などなどにより、環境や立場によって微妙なラインが見え隠れしてしまう。。。。

そして特に、

①の『応答速度』に関しては、立場やその先の対応幅とか以前に単純に描くときの感触自体に関わる部分なので、

これまで描画追従速度に優れた液タブ・ペンタブを使ってきた方だとすると、ストレスを感じるかもしれない。。。。

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2-❹、Cintiq Pro 応答速度の違い

Cintiq Pro シリーズ内で、この『応答速度』はかなり『』があります。↓

Cintiq Pro↓応答速度↓
1330ms
1625ms
2414ms
328ms

数値が小さい方が性能が高く、追従反応が速くなる。

30ms〜8msも幅があり、この『差』はかなり大きい。。。。

上記でも触れましたが、液タブの場合、

応答速度』は『視差』と同じく描きやすさ描きづらさに直に影響してくる….

『応答速度』は描画の『追従』・『遅延』に関わる部分で、
その数値が小さい方が性能が高く、追従反応が速くなる

『応答速度』
描画追従速度に関わる部分で、
画面上でのある色からある色へ変化するまでの時間を指し、単位は『ms
詳しくは
▶︎❤︎4、応答速度・読取速度・反応速度・レポートレート(ms/PPS/RPS)参照

もちろんこの数値だけでなく、

  1. 接続する『PCのスペック』
  2. 描くときの『原稿サイズ』と『解像度』
  3. タブレットの『読取分解能』等
    (ペン先がタブレット上を通過するときの検知ポイントの間隔)

などの相対的なバランスで変わってきますが、

実際に同じような環境で描いてみると、液タブ本体の性能、
『応答速度の性能差』で『遅延』の体感が違ってくる。

Cintiq Pro は、『応答速度』の性能に関わる『読取分解能』は『全て0.005mm』で一緒。

PCスペックに関しては
▶︎♥1、まずはPC 参照

読取分解能についての詳しくは
▶︎❤︎3、読取分解能・ペン解像度・読取解像度・ディスプレイ効果(mm / lpi )参照

絵を描く場合の描画追従がスムーズにいけるのは、

25ms 以上、この数値以上の性能(数値がこれより小さい=速いが望ましいということ。

Cintiq Pro 16 は『応答速度 25ms』ですが、ここまでが遅延を感じないライン。。。

さらにCintiq Pro 24 の14ms では、快感的なスムーズさと滑らかさで体感してしまうともう病みつきになりそうなくらいです。

Cintiq Pro 32の 8ms では超快適すぎてアナログ感を超えてるような滑らかさを得られる24を更に超えた感触で次元が違う感じ。。。

で、30ms になると微妙な遅延が感じられる。。。

同じProシリーズ内でもこれらが描きやすさの面での結構な違いになる部分かと思う。。。

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2-❺、Cintiq Pro『付属ケーブル』の違い

液晶モニターは特に、PCとの接続面、モニターの出力の仕方なども性能以前のことでチェックしておきたい部分ですが、

Cintiq Pro 13,16と、24,32では、
接続するための付属ケーブルが違う

Cintiq Pro 13,16の場合、
接続ポートによっては、別途でケーブルが必要になる

実際に購入の場合は自分のPCがどのポートで接続可能なのか、仕様を製品情報からなどしっかり細かくチェックが必要です。。。

まず、Cintiq Pro をPC接続する場合、

  1. USB Type-C
    (オルタネート モード)(またはThunderbolt3)ポート
  2. mini DisplayPort(イナズマみたいなマーク付いてない方)
  3. HDMIポート
  4. DisplayPort

この4つのうちどれかのポートがPC側に必要。

4K表示させたい場合はもちろん4K対応PCである必要あり。

Cintiq Pro に接続できるポートの種類↓

DisplayPortだけ私のにはないので写真ではなく描きましたすまみせん 笑

『Cintiq Pro 13,16』のPC接続

◆USB Type-C(またはThunderbolt3)、
mini DisplayPort 以外の上記ポートで接続する場合、
『別途でケーブルを用意する必要があり』


◆Cintiq Pro 16 をHDMIポートで接続の場合『2K出力になる』

ここが13,16と、24,32の接続ケーブル付属の違いによる違いです。

接続の仕方や詳細は公式サイトの各機種製品ガイドPDF』参照
▶︎ワコム公式ストアサイト Cintiq Pro

Cintiq Pro 13,16で、

1、『USB Type-C』に接続の場合

USB Type-C
USB Type-C

これは付属のUSB Type-Cケーブル』で接続できる。

パソコンの仕様がUSB Type-C(オルタネート モード)またはThunderbolt 3に対応している必要はあり。
最大解像度は、13でフルHD(1920×1080)、16で4K(3840×2160)

現在のMacの場合はノートでもこの接続で大体はいけるでしょうけれど、仕様をしっかりチェックですね…

2、『mini DisplayPort』に接続の場合

Mini DisplayPort
Mini DisplayPort

これも『Wacom Link Plus』と『Mini DisplayPort ケーブル
(Cintiq Pro 13,14に付属)
で接続できます。

形状は同じでもThunderbolt/Thunderbolt 2 とは別物
Thunderbolt/Thunderbolt 2 はイナズマのようなマークがついていて、
Mini DisplayPort は、四角いモニターのようなマークがついてる。
詳しくは
▶︎Mac のポートを調べる |https://support.apple.com/ja-jp/HT201736 参照

13型はフルHD(1920×1080)、 16型は4K(3840×2160)出力

で、

3、『HDMIポート』に接続の場合

HDMI
HDMI

市販の『HDMIケーブル』が別途で必要
(Cintiq Pro 13,16 に付属されていない)

13型はフルHD(1920×1080)、16型は(2K)WQHD(2560×1440)出力になる。

ワコムさんで動作確認済み記載ケーブル↓

Amazon
▶︎エレコム DH-HD14EA10BK HDMIケーブル/イーサネット対応/1.0m/ブラック
Amazon
▶︎サンワサプライ プレミアムHDMIケーブル 1m 黒 KM-HD20-P10

4、『DisplayPort』に接続の場合

Display Port
Display Port

市販の『DisplayPort to Mini DisplayPort ケーブル』が別途で必要
(Cintiq Pro 13,16 に付属されていない)
(同梱のWacom Link Plusを介して接続)

13型はフルHD(1920×1080)、16型は4K(3840×2160)出力

ワコムさんで動作確認済み記載ケーブル↓

Amazon
▶︎サンワサプライ Mini-DisplayPort 変換ケーブル 2.0m ホワイト KC-DPM2W
Amazon
▶︎エレコム ミニディスプレイポートケーブル miniDisplayPort ver1.2 1m CAC-DPM1210BK

他、

▶︎エレコム ミニディスプレイポートケーブル miniDisplayPort ver1.2 1.5m CAC-DPM1215BK ▶︎エレコム ミニディスプレイポートケーブル miniDisplayPort ver1.2 2m CAC-DPM1220BK

そして、上記の通り、

『Cintiq Pro 16 』を『最大解像度4Kで表示させたい場合
基本的には『HDMI以外の接続が必要になってくるということ。。。

『Cintiq Pro 24,32』のPC接続

  1. USB Type C
  2. HDMI
  3. DisplayPort
  4. Mini DisplayPort

この4種類のどれかで接続でき、付属(同梱)されてるケーブルで事足ります。

Type-C搭載パソコンと接続する場合、接続するPCの仕様がUSB Type-C(オルタネート モード)またはThunderbolt 3に対応してる必要あり。
4K対応PCである必要あり。

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2-❻、Cintiq Pro 24,32 はリモートが付属

Cintiq Pro シリーズ は画面が広々とすっきりフラット型で、
表面にショートカットを割り当てられるキーや、ホイールなどが一切ない。

その代わり、

ExpressKey Remote』というリモートが用意されている。

そのリモートが、

Cinti Pro 24,32 には付属されているけど、13,16 でも使いたい場合、
オプション』となっていて、別途で購入が必要になる。↓

ワコム公式ストア
▶︎ExpressKey Remote
Amazon
▶︎ワコム Cintiq Pro / Cintiq / Intuos Pro用ワイヤレスキーリモート Express Key Remote ACK411050

PCのキーボードでショートカットを活用する方の場合問題ないところですが、液タブ自体で操作性を構築していきたい方はこれを踏まえた上で選択しておきたいところかなと…..

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2-❼、Cintiq Pro 24,32は最大表示色が多い

  • Cintiq Pro 13,16↓
    1677万色
  • Cintiq Pro 24,32↓
    10億7,374万色

つまりは画質の高さが違うってことなのですが、
それでは抽象的すぎでわからんわ!ってなりますよね 笑

注意点は、

10億7,374万色の場合、
接続するPCがそれに対応してないと10億7,374万色で表示されない 笑

だから対応してないPCで使い続ける予定なら必要はないということになってしまう。。。。。

更に、人間が見分けられる色数って、、

実際にはものすごい広範囲でもあるようなんですが、
個人差もかなりあってまだ正確に把握はされていないようです….

まずこれが前提。

で、

表示色数が少なくなればなるほど、
『グラデーション』の滑らかな表示が難しくなってくる。

表示色数が多くなればなるほど
『グラデーション』を滑らかに表示できる。

例えばPNG形式で圧縮するとグラデがハデに見苦しい状態になったりしますよね 笑

あの状態で描き続けるとしたらやはり厳しい。。。

でもこの液タブ仕様の数値での結論としては、

『フルカラーの1677万色』で基本的に問題ないんじゃない?
『10億7,374万色』にこだわりすぎることはないんじゃないかな?

ということ。。。。

人間が目視で見分けられるのか?というとこのラインってほとんど気付かない方が多いようです。。。。

私個人のことで言えば、各液タブで試してモニターした際だけではその画質の差には意識がいきませんでした 笑

しかも最大表示色『10億7,374万色』の液タブって少ない。

つまり『1677万色』で描いてるプロの方も多いということ。。。。。

そして複合的な要素、画像解像度や接続先や色域などの相対的な要素でも見づらさ、見やすさに関係してくるので、

『10億7,374万色』のそこにだけ着目してこだわる必要はそんなにないように思う。

ただ、他の性能で選んだ機種が『10億7,374万色』で予算的にも大丈夫ならそれに越したことはないと思いますが…..

基本的には『1677万色』で問題ないレベルに思う。

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2-❽、Cintiq Pro 24,32はオールインワンPCにすることも可能

基本的にCintiq Proシリーズも、それを動かすための外部PCが必要ですが、

Cintiq Pro 24,32 はオプションで『Wacom Cintiq Pro Engine』とドッキングすることにより、

本体だけでオールインワンの『クリエイティブ PC

にすることも可能になってます。。。

これによってCintiq Pro 本体のみで制作でき、
普段のPCと分けて単体で専用の環境にできる…….

完璧な環境を構築することが可能ってことですね……..

ワコム公式
▶︎Wacom Cintiq Pro Engine

『Pro Engine Xeon』と、『Pro Engine i5』とあり、性能も超高めと、高めのがあり。

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2-❾、Cintiq Pro 32 は巨大サイズ

で、Cintiq Pro 32 についてですが、

これは液タブの中で最大クラスのサイズ。。。。

31.5型です。。。

32は、一般的な漫画原稿用紙サイズ、B4用紙縦を横に2枚並べた以上のサイズ

紙の原寸見開きサイズに近い画面で細部の描き込みが可能なサイズになってる。。。

そしてもちろん32にも本体に脚は付いてますが、別途で機能的な専用スタンドもあり、これ以上はないような環境構築が可能になってる。。。。

ワコムの液タブは脚が全て付いてますが、各専用スタンドがオプションで用意されています。

付いてる脚↓

Cintiq Pro の24と32はオプションスタンドの中でも更に機能的な
Flex Arm』と『Ergo Stand』というのがある。

専用オプションスタンド↓

▶︎Wacom Cintiq Pro 32 + Flex Arm セット▶︎Wacom Cintiq Pro 32 + Ergo Stand セット

公式ストアにはセットもあり。
単体でも購入は可能です。

32のこのサイズ、圧倒される大きさです。

より細部まで自由に描けるキャンバスのような感じ…

ただ、自分の作業スペースとしてどうか?はしっかり考慮しないとこれ一体どこに置くの?ってことになります 笑

ちなみに Cintiq Pro 24 は、A4サイズ2枚以上のサイズ

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❤︎3、『Wacom Cintiq Pro 13,16,24,32 』描き味の違い

私はワコムの液タブではWacom One 以外は全ての機種を描き試してみましたが、

筆圧反映の豊かさ、深さ、柔らかさ、
表面の適度なマット感と滑りのバランスの良さ、
視差のなさなどはどれも感動しました。

描き味、描きごこちの面では、上記のことに差は感じられない感触で、
画質や色の面では、言われてみると、意識してみると違いは確かにあるのかな、という程度。。。

ただ、画質や色域は、実際に長く使って外部との接触や対応が多くなると差が出てきてしまう部分であるのに違いないと思います。

描き味動画もワコムの液タブのほとんどを上げてますので
動画自体のチェックをしたい方は
▶︎ワコムの『液タブ』でおすすめはどれか?全て試した上で描き味動画と共に狙い目を紹介しますを参照ください

最初の描き味・描きごこちとして差を感じる部分は、
描画可能エリアサイズと、描画追従に対する部分です。

Cintiq Pro シリーズは
描き味に直に関わる性能面で、筆圧レベルや傾き検知レベルなどは上記のように統一して素晴らしい描き味なのですが、

『サイズ』と『応答速度』は違い、
そこは数値的なものだけでなく、実際の描き味の差としても結構感じられる部分でした。

で、

『描きごこち』で最強に感じたのは
Cintiq Pro 24』。

Cintiq Pro 24

私は描くストロークは速い方なのですが、視差もなく、描画追従速度もバッチリ。
描画領域も自由でサイズ感にもワクワクしました。

ペンを寝かせて描くと遅延が益々出てくるなどもぜんぜんなかったです。

ワコム公式
▶︎Wacom Cintiq Pro 24 ペン&タッチ機能モデル(DTH-2420/K0)
▶︎Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル (DTK-2420/K0)
Amazon
▶︎Wacom Cintiq Pro 24 ペン&タッチモデル
▶︎Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル TDTK-2420/K0
楽天
▶︎Wacom Cintiq Pro 24 タッチ入力対応モデル
▶︎Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル

Cintiq Pro 32

『描き味』的には一番素晴らしかった。。。。

視差を感じないのはもちろんのこと、描画追従速度も圧倒されるほどの域で、
高速に塗ったり線を描くのにも対応できる24を上回っている感触。。。

誰も文句なしの描き味だと思います。

マンガのコマ内部を綿密に描くなどや、背景の細かいリアルさ、キャンバス的に大きな腕の振りで描くなどにはこのサイズの凄さが発揮されるところでしょう。

ワコム公式
▶︎Wacom Cintiq Pro 32 (DTH-3220/K0)
Amazon
▶︎ Wacom Cintiq Pro 32 TDTH-3220/K0
楽天
▶︎Wacom Cintiq Pro 32

Cintiq Pro 16

描き味は良いです。。。。

ただし、24,32から比べるとするなら、描画追従の感触は劣ります。

でも気になってストレスになるレベルのものには感じませんでした。

ワコム公式
▶︎Wacom Cintiq Pro 16 (DTH-1620/AK0)
Amazon
▶︎Wacom Cintiq Pro 16 TDTH-1620/AK0
楽天
▶︎Wacom Cintiq Pro16

Cintiq Pro 13

視差は感じなかったのですが、
描画追従の『遅延』は感じました。

特にペンを傾かせてささっと塗るなどの際、『ん?』となった。

もちろん描き方や感じ方によって様々かと思いますが、Cintiq Proシリーズの中で比べてしまうと、描き味・描きごこちはやはり劣る、というのは結構わかってしまう範囲のものだと思います。

サイズ的には、『液タブ』としては直にそれが画面サイズになるので、狭さも感じる部分かなと…

個人的にはチマチマ描くのは好きなので言うほど小さくは感じなかったのですが、
他のサイズの描きやすさを味わってしまうと、もう少し広い方がいいかなぁと…

ワコム公式
▶︎Wacom Cintiq Pro 13 (DTH-1320/AK0)
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▶︎Wacom Cintiq Pro 13 TDTH-1320/AK0
楽天
▶︎Wacom Cintiq Pro 13

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❤︎4、『Wacom Cintiq Pro 13,16,24,32 』適性の違い

上記の全てをまとめる内容になりますが、

Cintiq Pro シリーズの凄さを求めるのなら、

やはりCintiq Pro 24か32 を選択したいところに思う。

他の液タブより適応幅が広いもの、として捉えるなら少なくとも16以上のクラスにしないと逆に勿体無い感じがします。

つまり、予算的な問題で13 にするのなら、一旦我慢して資金を貯め、それ以上のクラスを狙った方が良いと思う、ということです。。。

もし、板タブをこれまで使っていて、液タブを試してみたい、そして色域もシビアに対応しなくて良いという状況なら、

逆に『Cintiq 16』でもいけると思います。

プロの環境作りに一歩近づけたい目的であるのなら、Cintiq Pro 16 以上クラスがおすすめに感じます。

ということで

使う方、目的、環境、立場によって選択は変わってくるかと思いますが、
Cintiq Pro 24 以上ならどんなシーンにも対応が可能に思う。

Cintiq Pro 16 もよっぽど描くストロークが速く、特殊なスタンスでない限りは順応力はあると感じます。サイズ感も環境に合わせやすいかなと….

そんなところです。

では、

楽しいクリエイトあれ!

しゃらんるあぁあああああ❤︎

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