クリスタEX複数ページ設定の基礎【複数ページ管理 Vol.1】

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CLIP STUDIO PAINT EX(クリスタEX)では、『複数ページ管理機能』が優れてますが、

REACH_rh(りーち)
REACH_rh(りーち)

本当にかなりのことができるので、内容ごとに分けてまとめていこうと思います。

今回はまず、

◆『クリスタEXで複数ページ管理するための基本的なページ設定』
の仕方です。

クリスタEX複数ページ設定
少年B『カクちゃん』
少年B
『カクちゃん』

オス!

〜〜項目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

❤︎1、クリスタEX 『新規作成のページ設定』

❤︎2、『環境設定』

❤︎3、ページ管理基本設定を後で変更するには

❤︎4、作品基本設定を後で変更するには

❤︎5、設定する前の事前知識として【注意点】

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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❤︎1、クリスタEX 『新規作成のページ設定』

まず、『新規作成の設定』で最初にある程度設定しておくと楽です。

新規作成は、

クリスタを立ち上げて>左上の『PAINT』を開き>トップバーの『ファイル』>『新規』

で、設定していきます。

新規作成のショートカットは、Macなら『command+N』

新規設定パネルが立ち上がる↓

01_マンガ制作新規ファイル設定

❶エリア(作品の用途)で、マンガを描くためのタブ(❶)を選択

すると、クリスタEXの場合、

  • 複数ページの設定(❹)
  • 表紙の構成(❺)
  • 作品情報(❻)

などを最初から設定できるようになっている。

❹で複数ページ(ページ数 / 見開きにするかの設定 / 左綴じ・右綴じかなどを設定しておける)

❺で、表紙をつけるか、またどのような形式にするか設定できる。

❻で、『ノンブル』(ページ番号)の設定ができ、

  • どのようにどの位置に打つか
  • 隠しノンブル』(最終的に見えなくなるページ番号)はつけるか
  • 色は?

などを設定しておける。

例えば、作品の入稿先が決まっている場合は、

先にその規定を確認しておいてその規定に沿った設定で作品にする必要がある。

印刷屋さんの規定も違うし、同人誌などの規定もそれぞれあって、その規定に沿ってないと作品の内容以前に、成り立たなくなってしまいます。

なので、目的があって作品制作する場合は、

必ず先に、

  • サイズ
  • 表示
  • 解像度
  • カラー形式
  • 綴じ位置
  • ノンブル/隠しノンブルの詳細
  • ページ数

などはチェックしておく必要がある。

特に、『解像度の設定 / サイズ設定』は、ペン入れしてからなどの、

後で変更するとブラシやペンの太さ、ニュアンスなどが大きく変わってしまう

ので、最初に確認して認識しておくことが必要です。

『最初に規定チェック』しておいた方がいい。

ただ、とりあえず個人的に練習する、個人的に制作するなどの場合は、自分のやりやすいように設定していいでしょう。。。

新規作成で複数ページ設定しておくと、『複数ページ管理画面』が表示され、

常に全体を確認しながら制作でき、ページ順を変えたり、ページを増やしたりなども簡単にできるようになります。↓

02_新規マンガページ複数管理画面
03_新規マンガページ複数管理画面

突っ込んだ編集・管理の仕方などは追ってこのサイトで書いていきます。

❤︎2、『環境設定』

新規作成の設定のほか、『環境設定』というのもあります。

長さの単位やテキストの単位など、

クリスタの上部バー『CLIP STUDIO PAINT』>『環境設定』でトータル的な大枠の設定をしておける↓

環境設定_定規 単位

❤︎3、ページ管理基本設定を後で変更するには

上記で言ったように、

基本は先に設定しておけるし、その方が楽ですが、

途中で変更しなければならなくなることもあるでしょう。。。

それも可能です。

◆『ページ基本設定を変更』では、

  • キャンバスサイズ
  • 表現色
  • 仕上がりサイズ
  • 内枠

などの確認 & 変更ができる。

ただし、注意点として、

※変更する場合は上書きされてしまうので、変更する前の作品ファイルは一度しっかり保存して、別のHDなどにバックアップ保管しておいた方が良い。

◆『ページ基本設定を変更』
ページ管理>ページ基本設定を変更 ↓

01_ページ基本設定を後から確認または変更

   ↓

02_ページ基本設定を後から確認または変更

❤︎4、作品基本設定を後で変更するには

 ※これも先に変更する前のデータファイルをしっかりバックアップしておくのが無難。

◆『作品基本設定を変更』では、

  • 製本サイズ
  • 表紙
  • 作品名
  • ノンブル / 隠しノンブル(ページ番号)

などの確認 & 変更ができる。

◆『作品基本設定を変更』
ページ管理>『作品基本設定を変更』↓

02_作品基本設定の確認または変更

      ↓

03_作品基本設定の確認または変更

最初の設定に関してはざっと以上のことができます。
(複数ページ管理についてまた追って細かく書いていきます。)

❤︎5、設定する前の事前知識として【注意点】

作品を作るのに当たって、基本的なことなんですが、その『制作の目的』ってあると思うんです。

その、

  • 目的先の『企画』『規定
  • 印刷屋さんの『入稿規定

これらは、制作に入る前からある程度把握しておく必要がある。

それぞれ『企画』『規定』は細かく違っている場合も多いのです。

例えば同人誌印刷の場合『裁ち落とし幅』などは印刷所によって規定が違ったりするし、

サイズ自体やページ数などももちろん目的の企画によって変わってきますよね…

もちろん後で変更もできることはできるけど、サイズや解像度などは後で変更すると無理が生じてきます。

描いた作品を違う企画の大きいサイズでも発表したいとなった場合も当然無理が生じてくる可能性が高い。

例えば線が荒れる、トーンがうまく出ないなどなど….

また、解像度の小さい中で描いたものを解像度の大きい枠内にコピペして拡大すれば当然、ペンやブラシのニュアンスが変わるし、荒れますよね….。

なのでまず、

  • どのような発表の仕方をするのか
  • どの媒体でのものなのか
  • どこに入稿するのか

などを事前に把握してその規定に沿った、または対応できる状態元データを制作する必要があるということです。

もし同じ作品を複数の媒体で発表する可能性がある場合、元データはできるだけ大きく、

B4サイズA4仕上がり以下にはしない方が無難かと思う。

そのほか、表紙の扱い、ノンブルの設定なども先に確認しておいた方が良い。。。。

★事前に確認して把握しておきたいことのまとめ

◆ページ数
・一般的には8の倍数・4の倍数。

◆表紙データの扱い
・同人誌用は表紙と裏表紙は繋がったデータで、表紙裏と裏表紙裏は印刷無しにするのが一般的。

◆原稿サイズ
同人誌はB4サイズA4仕上がりが一般的。

◆解像度
・カラーは350dpi,モノクロは600dpiくらいが一般的。

◆カラーモード
・紙媒体の場合(カラーはCMYK,モノクロはモノクロ2階調)
・電子書籍の場合(カラーはRGB,モノクロはモノクロ2階調かグレースケール)

CMYKカラー>印刷物での基本的なカラーモードで、カラー表現のものを印刷物にする場合のカラーモード。RGBのものが元でも、CMYKに変換する必要がある。

RGBカラー>デジタル媒体での基本的なカラーモード。

モノクロ2階調>白と黒での表現で、中間スケールはトーンなどで表現する(マンガの印刷物にする場合で、モノクロにする場合は比較的この表現が一般的。
ものによっては解像度1200dpiくらいあった方がいい場合も…重くなるけど笑

グレースケール>白と黒からなるグラデーションで表現できる(カラー表現で仕上げられたものをモノクロ変換する場合はグレースケールに変換するのが一般的)

REACH_rh(りーち)

余談:モノクロ2階調は、アナログ原稿時代の印刷物表現の歴史が深く関わっていそう。アナログモノクロ原稿でのグレー表現って難しかったんだと思う。だからこそ、『スクリートーン』の表現が必要だったんじゃないかな….
その流れでデジタル原稿でもマンガ印刷物はモノクロ2階調が一般的なのかなと…
『白と黒とトーン』で豊かに表現するのはカラーで表現すより遥かに技術がいるように感じる………….

◆裁ち落とし幅
・3mm〜5mmが一般的

◆ノンブル
・印字させるかさせないか
・フチは必要か
・位置は?
・大きさは・色は?
・基本枠との間隔幅は?
・隠しノンブルは?
など

◆奥付
・タイトル/著者名/発行日などの情報
は必要かなど(一般的には入れる)

◆その他の規定注意事項は?
・データファイル形式は?なども…..

上記のことは目的(企画・データ入稿先)によって変わってくるので事前に情報をサイトなどでチェックしておいた方が良い。。。。。

そんなところかなと….

複数ページ管理機能はマンガ描いたり冊子制作・印刷には必須の機能ですが、

クリスタでは、EXのみの機能で、PROには備わってません。

複数ページ管理で時短しながら効率的に制作したいなら、EXの機能はなくてはならない機能で、

そのほか『EXにしかできないこと』で効果的に制作していける機能がかなりある。

セルシス公式サイト
▶︎CLIP STUDIO PAINT EX

EXにしかできないこと・PROにはない機能・PROとEXの違いなどもまとめてありますので、EXだとどんなことができるようになるのか、チェックしてみてください↓

PROからEXへのアップグレードもすぐにできるし、PROを使ってる人は優待価格(差額のみで)でアップグレードできます。↓

また、クリスタは『購入方法』や『種類』で値段が変わってきます。

内容を比較しながら把握できるページも作ってあるのでチェックしてみてください↓

ってことで楽しいクリエイトあれ!

しゃらんるあぁああああああああ❤︎

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❤色々やり散らかしております、宜しくどうぞ御贔屓に<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

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