今回は、
◆XP-Penの液タブは安いけどどうか?
◆どんな種類があってどの辺りがいいか?
◆XP-Pen液タブ全種類比較結果
これいってみます。
選択のヒントになればな、と…..
ちなみに、
XP-Penの『板タブ』ならどれがいいか?の全種類チェックしたい方は下記のページにまとめてありますので参照ください↓

ということで、
今回はXP-Penの『液タブ』ならどれがいいか?全種類比較しておすすめはどれになるか?
いってみます。。。
=タップで飛べる読み飛ばしガイド↓==
==========
〜〜〜 タップで飛べる目次〜〜〜
❤︎2、XP-Pen 液タブの種類と特徴
- 4-3、Artistシリーズ性能比較表
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
❤︎1、XP-Penの液タブならどれがいいか?【先に結果】
1-1、全て備わってる『Artist 13.3 Pro』が一番コスパ高い
見出し通りですが、
まず、
XP-Penで『液タブで絵を描く』なら?という意味では、
性能・機能的に重要な点が網羅されていて安いのは
『Artist 13.3 Pro』↓

この『XP-Pen Artist 13.3 Pro』はかなり注目したくなる内容。
『傾き検知』『応答速度』『視差軽減フルラミネーション加工』『色域』
『ペン充電不要』の全て備わってて性能高いのに価格も安い…..
そこを網羅してるXP-Penの『液タブ』は全種内容・性能を比較してチェックしてくと
現在ではこの『Artist 13.3 Pro』がトップに来る内容。。。
『Artist 13.3 Pro』が
XP-Pen液タブでおすすめの機種になる。。。
他メーカー含めても『性能高めで安い』を重視するなら
『XP-Pen Artist 13.3 Pro』はおすすめの液タブに入ってしまう内容だと思う。
◆『XP-Pen Artist 13.3 Pro』性能/機能の特長↓
◆ 筆圧 8192レベル
◆ 傾き検知あり(±60°)
◆ペン充電不要
◆ 視差軽減フルラミネーション加工あり
◆ 応答速度 14ms
◆ 反応速度 ≧220RPS
◆色域
・AdobeRGB≧91%
・sRGB≧123%
・NTSC88%
◆ ショートカットキー8+リングホイール1
◆視野角 178°
◆コントラスト比 1000:1
◆アンチグレアフィルム
※『≧』→大なりイコール
≧Aの場合、Aを含むそれ以下ってこと。つまり最大Aまでという意味。
というように、性能/機能が高い内容で網羅されている。
しかも上記の部分は『描くこと』『描きごこち』『表現幅』に直に関係する部分、
重要な部分で、
XP-Penの液タブの中でそれが全て備わってて、性能数値的にも高いのが、
『Artist 13.3 Pro』でした。
さらにもっと大きめサイズでは、
中型サイズ(16型)▶︎XP-Pen Innovator 16
▶︎XP-Pen Artist 24 Pro
というのが新しく発売され、かなりの内容になっていてこれも、
性能面プラス
サイズ面も重視するならおすすめになる….
▶︎XP-Pen Innovator 16
この2種に関しては別記事でまとめてるのでこちらも参照↓


Artist 13.3 Proは液タブとしては小型の部類なので、
最新の機種&中型/大型の上記より圧倒的コスパ….
性能高め網羅で『安い』という意味でArtist 13.3 Proにはどうしても目がいく…..
あとはサイズ感が合うか?というところでしょう。
※液タブのサイズ感で悩む場合は下記の内容もチェックしてみてください↓
▶︎サイズで選ぶ場合の感覚とポイント
まず、筆圧はXP-Penの液タブは全て最高クラスの8192レベルなので特に問題ない。。。
で、
◆『傾き検知』は、
塗りの太さ、濃淡、などを表現するのに断然あった方がいい機能。
ペンを倒し気味にしてのデッサン的表現もしやすくなったり、
表現幅を広げてくれる部分。
詳しくは、
▶︎傾き検知機能の必要性とは?ペンタブ,液タブでその有無は大きい!(比較動画あり 参照
◆『ペンの充電有無』は、
充電必要なのがダメということではなく、
海外製メーカーの液タブ(板タブ含む)は、以前全て充電必要でしたが、ワコム社の特許切れにより、他メーカーも一斉に充電不要に変革してきてます。
その経緯から、充電必要なタイプは、以前の改良・進化してないタイプのままですが、
逆に現在最新の充電不要タイプの場合は、ペンの沈み込み等(海外製特有のクセ)もかなり改善されてるという評価が多い。
なので、できれば最新のに近いのが良い、ということで、充電不要タイプの方を選びたい。ということです。
*XP-Penの液タブで『傾き検知機能あり』『ペン充電不要』なのは下記の6種↓
▶︎XP-Pen Artist 12 Pro▶︎XP-Pen Artist 13.3 Pro
▶︎XP-Pen Artist 15.6 Pro
▶︎XP-Pen Artist22 R Pro
▶︎XP-Pen Artist24 Pro
▶︎XP-Pen Innovator 16
続いて、
◆『視差軽減フルラミネーション加工』というのは、
液晶ディスプレイとカバーガラスの間の隙間(隔たり)をうめてはり合わせる加工で、
ペン先の位置と、液タブ画面での見た表示の『ズレ』(『視差』)を軽減させられる加工。
詳しくは
▶︎❤︎13、視差・ダイレクトボンディング(フルラミネーションディスプレイ)参照
例えば高級な液タブで有名なWacom社の液タブでも、この加工が採用されてるのは、『Pro』とネーミングにある機種だけ。
海外製メーカーの安い液タブでは、以前は『視差』がひどいとか、気になってストレスになるという評価も以前は多かった。
ただその機種を見ると、この加工が採用されてないものが多い….
加工のグレードなどの違いはあるかもしれないけど、
特に海外製メーカーの液タブを選ぶ場合この加工が採用されたものを選ぶのが賢明、な印象。
そして、
XP-Penの場合、Proとついたのが加工されてるとかではなく、かなりマチマチなのでわかりづらいです。。。。
*XP-Penで『フルラミネーション』の記載があるのは下記の4種↓
▶︎XP-Pen Artist 12 Pro▶︎XP-Pen Artist 13.3 Pro
▶︎XP-Pen Artist 15.6 Pro
▶︎XP-Pen Innovator 16
◆『応答速度・反応速度』ですが、
描画の反映速度、描画の追従・遅延に関わる部分。
詳しくは、
▶︎❤︎4、応答速度・読取速度・反応速度・レポートレート(ms/PPS/RPS)参照
応答速度は、絵を描くためには25ms以上の速度であれば問題ない感触です。
(※ワコムでですが実際試してみた結果です。)
ただ、XP-Pen液タブの仕様を全チェックしてくと、
応答速度の記載がないのもあるけど、
14msと高数値なのが多い。
これにはちょっとびっくりしました……
『応答速度14ms』って書かれても臨場感湧かないかもしれませんんが、
Wacomで言えば、Cintiq Pro 24(ほとんど最上位機種)と同じ数値。。。
メーカー,値段などで差はあると思うけどS級クラスと同じ数値 笑
つまり液タブの妖怪級クラス?笑
応答速度・読取速度などの、
描画追従速度に関わる数値を他メーカーと比較すると、↓
XP-Pen | 14.6ms,14ms / ≧200〜266RPS |
Wacom | 30〜8ms |
Huion | 25〜8ms / 233〜266PPS |
GAOMON | 25ms / 233PPS〜266RPS |
Ugee | 14〜5ms / 200〜220RPS |
※各メーカーごとに記載のされ方がマチマチですが、
・『ms』は数値が小さい方が速い
・『PPS,RPS』は数値が大きい方が性能が高い
XP-Penは速度面の数値が比較的高いのが揃ってる
14ms揃いなのがすごいかなと….
(全メーカーチェックすると、25msが多い)
※数値は数値でしかないので、ワコムの液タブ全て試してどんな感触の違いがあるかを体感してみましたが、
14msってものすごい描きごこちで、高速で描いてもスラスラサックサクで描ける。
絵を描くには25msでも十分な感じで、30msになると遅延を少し感じられるくらい。。。
(※ちなみにワコムのCintiq Pro 30は、8msですがなんだかすごすぎて別世界な感じ笑)
Wacomの液タブはやはり凄かったです。↓

話を戻しますが、
読取速度・レポートレートでは、これは200pps,200rpsが一つの境目かなと….
液タブの場合200pps/rps以上は欲しいところかと…
この辺りも記載数値だけで判断できないところですが、(PCスペックも重要)他メーカー含む平均的数値を見ていくと、このくらいはあって欲しい。。。
※最高数値は266 で、そこだけで言えば266のも多く存在します。
で、XP-Penの場合、傾き検知ありの機種だと、読取速度がやや低めなのも多い。
なのでそこも考慮すると、XP-Pen Artist 13.3 Pro- Artist13.3 Pro
→応答速度14ms、読取速度≧220RPS(最大220rps)
◆『色域』も、
各サイズ・各種ごとで結構違います。
『色域』はモニターで表現できる基本的な色セットみたいなもの。。。
『色域カバー率』は基準規格の色の再現率で、違う環境での色のズレを少なくできそうか?を測るヒントくらいにはなる数値。
詳しくは
▶︎❤︎8、色域(sRGB/adobeRGB/NTSC)参照
- 記載は『色域〇〇%』とだけになっていて色域規格自体すら不明なもの
- 『色域規格とカバー率』ではっきり記載されてるもの
- 公式とAmazonで記載のされ方が違うもの
などなど様々….
記載自体がどうであれ、
基準規格の色の再現率と色域自体が狭すぎなければいいだけのことなんだけど、
実際には基準規格の色域再現率をどこまでもっていけそうかはなんとも微妙な印象…
色域や、色域カバー率(基準規格の再現率)をこの価格帯のものに大きな期待をするのは難しい部分なのかもとは思う….
どちらにせよ基本的にはAdobeRGB規格で%が高いものを選択したいところ。
なので単純にメーカー内の記載の中で低めではないものを見ていくと、
XP-Pen Artist 13.3 Pro- Artist13.3 Pro
→色域 AdobeRGB≧91%(最大91%)
- 『傾き検知なし』
- 『ペン充電必要』
- 『視差軽減フルラミネーション加工記載なし』
なのでなんとも微妙な感じがしてしまいます 笑
そして、
色域に関しては本当にちゃんとしたいのであれば、
外部モニターでキャリブレーションできるしっかりした専用のモニターを準備した方が早い感じもします。。。
※少なくともこの辺りは確認しておきたいところ↓
◆『ショートカットキー等』に関しては、
操作性も重視したいならそこもチェックですね…
ここもXP-Pen Artist 13.3 Proちなみにショートカットキー等で一番優れた装備なのは、
▶︎XP-Pen Artist22 R Pro▶︎XP-Pen Artist24 Pro
- Artist22 R Pro / 24Pro
→20個+リングホイール2個
で、
XP-Pen Artist 22Pro1-2、他はいいところがあっても気になる点がある件
で、上記のことをトータルすると、
XP-Penの液タブの場合、
同じ『Pro』とネーミングされているものでも、
その機器ごとに性能や機能の内容がかなり違っていて結構把握しづらい…….
XP-Penでの液タブは、
- 傾き検知機能の有無
- ペン充電要不要
- 視差軽減フルラミネーション採用の有無
- 応答・読取速度
- 色域
このバランスが各種1つ1つかなりマチマチです。
例えば、色域率高くてもペン充電必要な変革されてない、
傾き傾検なし、視差軽減加工ナシ
とか、
操作性部分での機能もよく、大きめのサイズで安い、
でも傾き傾検なし、視差軽減加工ナシ
とか、
傾き検知あり・視差軽減加工ありでも、色域が……などなど….
ただ、上記にも触れましたが、
描画速度的数値が高めなのに安値、という機種もあるので、
とにかく『描きやすさと安値』を求めてる場合はもう少し選択の幅も出てくるかなと….
なのでこのバランスが良く、装備されてるものを把握することと、
それが必要か?
がポイントになるかなと思う。
網羅して備わってるのは、
▶︎XP-Pen Artist 13.3 Pro▶︎XP-Pen Innovator 16
この2種。
❤︎2、XP-Pen 液タブの種類と特長
2-1、XP-Pen 『Artist』と『Artist Pro』の違い
通常、Proとネーミングにあるものとないもので機能の差ははっきり分かれてたりしますが、
XP-Penの液タブはそれぞれ機器ごとで結構な違いがある。
まず、XP-Penの液タブシリーズの種類は大きく2つ↓
- Artistシリーズ
- Artist Proシリーズ
そして、
- Innovator
というのが 2020年7月頃に新しく加わった。
ただこれは『 Innovator 16』の一種しかまだない….
名前に付く数字の13とか15.6とか16などは、
液タブ画面のだいたいのインチ数。
〇〇15.6とか、〇〇16、などは15.6インチ、
〇〇22は21.5インチなど….
◆ 『Artist』の特長
他のシリーズから比べると安さ重視で、
とにかく試してみたいというスタンス軽めに選べるシリーズ
- 色域低め
- 傾き検知機能ナシ
- フルラミネーション加工ナシ
- ペン充電『必要ナシ』
◆ 『Artist Pro』の特長
描画スタンスに合わせて性能やサイズを選べる、
Artistシリーズより上位グレードに当たるシリーズ
- 色域が比較的高めのものが多い
- 傾き検知機能が備わってるのがある
- フルラミネーション採用機種がある
- ペンの充電が『必要』なのがまだある
- プレスキー等の数が多い
◆『Innovator』の特長
‘20.07現在XP-Penの液タブで新しく出た最新機種で、
現代の広範囲なニーズにも対応すべくな性能・機能が備わってる
- 今のとこ15.6インチのみ
- 超薄型(厚さ9mm)
- 性能数値高めの網羅型
・応答速度16.4ms
・傾き検知あり
・ペン充電不要
・フルラミネート
・色域数値高い
XP-Pen Innovator16 については別記事でまとめてるのでこちらも参照↓
▶︎XP-Pen Innovator 16の特徴,違いとは?他と比較しまくってみたよ!【高い性能網羅型】
すべてチェックしてみると上記のようになってます。
2-2、XP-Pen液タブの『他メーカーとの違い』
- 『読取精度』が、
HUION,GAOMONより高い - Wacomより値段が安い
この2点が目立つかなと…
◆他の海外製メーカーと比較するなら
- 傾き検知機能があるものは読取速度の数値がやや低め設定
- 応答速度は14ms(速め)が多い
- ペンの充電が必要なものが『Pro』の中にまだ多く混在する
- シリーズごとではなく、機種1つ1つ性能の高さが微妙に違う
(サイズ大きめでグレードは上位機種?と見えても部分的に低いとこあったり)
そして、
- 『読取精度』(ペンを置いたときの位置情報の誤差の最大値)が、
他メーカーより数値が良い
どこのメーカーもここの値はメーカー内でだいたい一律なのですが、
その精度はHUIONやGAOMONより高い。。。
0.5mm以内であればほとんど感じない範囲の小さいことかもしれないけど、
このペン先ポインタカーソルの『ズレ』に関わる部分は、
『視差』と同じように描きづらさに直結する部分なので軽視できない部分に思う。
読取精度 ※値は小さい方が誤差が少ない | |
XP-Pen | ±0.01インチ(真ん中)w (±0.254mm) |
HUION | ±0.5mm(センター) ±3mm(コーナー) |
GAOMON | ±0.5mm (Center) ±3mm(Corner) |
Wacom | 記載なし※ |
※Wacomは記載がないようなんですが、板タブでは
中央±0.25mm/ 周囲20mmエリア±2.0mmと記載あり。
そして液タブでも描いてみた感触としては低くはないと思う。
(ポインタカーソルのズレは描画領域の端でも気にはならなかった)
※XP-Penはコーナーの記載はナシ
※ズレを感じる場合は位置情報の調整(キャリブレ)もしてみた方がいい。
性能を全種チェックしてみて目立ったところはそんな感じ。。。
◆Wacomと比較するならまず値段が断然安い。
楽器や機材とかもそうですが、基本的に商品を安くするには、
- 人件費を削る
- パーツ・部品を安いものにする
- 検品の手間・時間・費用を下げる
- 試作品からリリースする
などなどが必要になってきますよね。。。。
なので、
- 耐久性に欠ける
- 初期不具合がある
- 不良がある
- 互換性に欠ける
には当然遭遇しやすくなる。
ただし、今回の液タブ・ペンタブメーカーであるXP-Penなどは、
その代わり『サポート、アフターケアは充実している』との声が多く、
最終的に『満足』との声も多い。
また、
全体的に『かなり改善された』『最新のものでは問題ない』という評価に変わり始めている。。。。
▶︎XP-Pen Amazonストア❤︎3、XP-Pen液タブ 性能の違い比較ポイント一覧
※『Artist 13.3 Pro』は冒頭の通りなので冒頭の、
▶︎1-1、全て備わってる『Artist 13.3 Pro』が一番コスパ高い 参照
で、各機器で性能には細かく違いがあり、注目すべき比較ポイントがそれぞれある↓
==タップで飛べる項目↓======
================
3-1、XP-Pen Artist 12 Proの性能と違い比較ポイント
▶︎XP-Pen Artist 12 Pro◆筆圧 8192レベル
◆傾き検知あり(±60°)
◆ペン充電不要
◆応答速度 14ms
◆読取速度 ≧220RPS
◆視差軽減フルラミネーション採用
◆色域 NTSC 72%
◆ショートカット等 8+リングホイール1
*比較注目ポイントは、傾き検知あり・ペン充電不要や応答速度等はいいですが、色域は微妙という点。
3-2、XP-Pen Artist 15.6 Proの性能と違い比較ポイント
▶︎XP-Pen Artist 15.6 Pro◆筆圧8192レベル
◆傾き検知あり(±60°)
◆ペン充電不要
◆応答速度 記載ナシ
◆読取速度 ≧200RPS
◆視差軽減フルラミネーション採用
◆色域
・sRGB120%
・NTSC88%
◆ショートカット等8+リングホイール1
*比較注目ポイントは、傾き検知あり・ペン充電不要・視差軽減フルラミ加工あり・色域共に良いですが、読取速度の数値が他よりやや低めという点。
でもこれもかなり性能が高く、程よいサイズなので魅力的。。。
13より大きい16型ではこれか、以下のInnovator16が狙い目かと思う。
3-3、XP-Pen Innovator 16の性能と違い比較ポイント
▶︎XP-Pen Innovator 16◆筆圧8192レベル
◆傾き検知あり(±60°)
◆ペン充電不要
◆応答速度 16.4ms
◆読取速度 ≧220RPS
◆視差軽減フルラミネーション採用
◆色域
・AdobeRGB92%
・sRGB125%
・NTSC88%
◆ショートカット等
8+リングホイール1
+仮想ホイール(タッチパッド)1
◆超薄型(厚み9mm)
*比較ポイントは、筆圧/傾き検知/ペン充電不要/応答速度等数値も良い/フルラミ加工あり/色域高い、など、全部備わってる『高数値の網羅型』….
他メーカーと比較しても数少なく、そして新しいタイプ。というところ。。。
16型の液タブで見てくと、おすすめ〇選とかにも入ってくる内容だと思う。
ただほんとリリースされたばかりなのでまだ誰も比較対象に入れられてないっぽい。
これからどんどん人気出てくるんじゃないかなと…..
要チェック機種↓
▶︎XP-Pen Innovator 16の特長,違いとは?他と比較しまくってみたよ!【高い性能網羅型】
3-4、XP-Pen Artist 16 Proの性能と違い比較ポイント
▶︎XP-Pen Artist16Pro◆筆圧8192レベル
◆傾き検知ナシ
◆ペン充電必要
◆応答速度 14ms
◆読取速度 266RPS
◆色域 AdobeRGB92%
◆ショートカット等8
*比較注目ポイントは、色域・応答読取速度共に良いですが、傾き検知ナシ・視差軽減フルラミ加工ナシ・ペン充電必要機種という点。
3-5、XP-Pen Artist 22 Proの性能と違い比較ポイント
▶︎XP-Pen Artist 22Pro◆筆圧8192レベル
◆傾き検知ナシ
◆ペン充電必要
◆応答速度 14ms
◆読取速度 266RPS
◆色域 AdobeRGB77~82%
◆ショートカット等 リモートオプション
*比較注目ポイントは、応答速度等は良いですが、傾き検知ナシ・色域微妙・視差軽減フルラミ加工ナシ・ペン充電必要機種という点。
更に、ショートカットプレスキーを使いたいならオプションでリモートを購入する必要がある。。。。。
3-6、XP-Pen Artist 22E Proの性能と違い比較ポイント
▶︎ XP-Pen Artist 22E Pro◆筆圧8192レベル
◆傾き検知ナシ
◆ペン充電必要
◆応答速度 14ms
◆読取速度 266RPS
◆色域 AdobeRGB77~82%
◆ショートカット等 16個
*比較注目ポイントは、22Pro同様、応答速度等は良いですが、傾き検知ナシ・色域微妙・視差軽減フルラミ加工ナシ・ペン充電必要機種という点。
ただショートカットキーあるのでそこは22Proより良い。
3-7、XP-Pen Artist 22R Proの性能と違い比較ポイント
▶︎XP-Pen Artist22 R Pro◆筆圧8192レベル
◆傾き検知あり(±60°)
◆ペン充電不要
◆応答速度 14ms
◆読取速度 ≧200RPS
◆色域
・AdobeRGB≧90%
・ sRGB≧120%
・ NTSC88%
◆ショートカット等 20+リングホイール2
*比較注目ポイントは、傾き検知あり・ペン充電不要・応答速度・色域などは共に良い感じですが、フルラミ加工記載なし、読取速度が他よりやや低めな点。
3-8、XP-Pen Artist 24 Proの性能と違い比較ポイント
▶︎XP-Pen Artist 24 Pro◆筆圧8192レベル
◆傾き検知あり(±60°)
◆ペン充電不要
◆応答速度 14ms
◆読取速度 ≧220RPS
◆色域
・AdobeRGB90%
◆ショートカット等
・左右で20+レッドリングホイール2
◆24型 (23.8インチ)
◆画面解像度
・2K QHD(2560X1440)
この機種もXP-Penで新しくリリースされた大型液タブ。。。
*比較注目ポイントは、『広い画面に合った高解像度&高い描画反映速度』で、Artist Proシリーズでも最上位機種的位置にある液タブという点。(筆圧/傾き検知/ペン充電不要/応答速度等数値も良い/色域高め)。
他の22型Artist Proシリーズと同じくフルラミネートディスプレイの記載はないけど、
XP-Penは読取精度,カーソルポジションの精度も高めな方なので、すでに注目はされてきてる感じ…..
XP-Pen Artist 24 Pro の詳しくはこちらを参照↓
▶︎XP-Pen Artist 24 Proの特長,違いとは?同レベルの液タブと比較!
❤︎4、XP-Pen 液タブ性能比較表一覧
※中型サイズ(16型)を狙ってる人はこちらも参照
▶︎XP-Pen Innovator 16の特長,違いとは?他と比較しまくってみたよ!【高い性能網羅型】
※大型サイズ(22型,24型)を狙ってる方はこちらも参照
▶︎XP-Pen Artist 24 Proの特長,違いとは?同レベルの液タブと比較!
4-1、傾き検知あり・ペン充電不要の Artist Pro シリーズ性能比較表↓
※画像・機種名をクリックするとAmazonへ。
リアルタイム価格や評価・詳細をチェックできます。
機種 | Artist 12Pro |
Artist 13.3Pro |
Artist 15.6Pro |
Artist 22RPro |
筆圧 | 8192レベル | |||
傾き検知 | ±60° | |||
ペン充電 | 不要 | |||
応答速度 | 14ms ≧220rps |
≧200rps | 14ms ≧200rps |
|
読取精度 | ±0.01インチ(±0.25mm) | |||
フルラミ 加工 |
○ | ー | ||
※フルラミネーション(視差軽減加工) | ||||
視野角 | 178° | |||
色域 (%) |
NTSC 72 |
Adobe RGB≧91 sRGB≧123 NTSC88 |
sRGB120 NTSC88 |
Adobe RGB≧90 sRGB≧120 NTSC88 |
キー | 8+リングホイール1 | 20+リングホイール2 | ||
機種 | Artist 12Pro |
Artist 13.3Pro |
Artist 15.6Pro |
Artist 22RPro |
サイズ | 351x 225X 12 |
390X 249X 12 |
443X 280x 11 |
570x 334x 44 |
描画 エリア |
256x 144 |
293x 165 |
344x 193 |
476x 267 |
画像解像度 | 1920×1080 | |||
最大 表示色 |
1670万色 | |||
液晶 タイプ |
アンチグレアフィルム | |||
コントラスト比 | 1000:1 (※15.6Proは記載ナシ) |
|||
左利き対応 | ○ (※12Proは記載ナシ) |
|||
機種 | Artist 12Pro |
Artist 13.3Pro |
Artist 15.6Pro |
Artist 22RPro |
※数値は公式サイトとAmazonを参照してます。
※項目用語等で不明な用語などがある場合は、
▶︎【ペンタブ・液タブの用語集】性能とか仕様項目の内容チェック!参照ください。
4-2、傾き検知ナシ・ペン充電必要のArtist Proシリーズ性能比較表↓
※画像・機種名をクリックするとAmazonへ。
リアルタイム価格や評価・詳細をチェックできます。
機種 | Artist 16Pro |
Artist 22Pro |
Artist 22EPro |
筆圧 | 8192レベル | ||
傾き検知 | ナシ | ||
ペン充電 | 必要 | ||
応答速度 読取速度 |
14ms / 266RPS | ||
読取精度 | ±0.01インチ(±0.25mm) | ||
フルラミ 加工 |
ー | ||
視野角 | 178° | ||
色域 | Adobe RGB92% |
Adobe RGB77~82% |
Adobe RGB82% |
機種 | Artist 16Pro |
Artist 22Pro |
Artist 22EPro |
キー | 8 | リモート オプション |
16 |
サイズ 約(mm) |
405x 255×30 |
517x 321×30 |
567x 326×30 |
描画 エリア |
344x 193 |
476×268 | |
画像解像度 | 1920×1080 | ||
最大 表示色 |
1670万色 | ||
液晶 タイプ |
アンチグレアコーティング・フィルム系 | ||
コントラスト比 | 1000:1 | ||
左利き対応 | ○ | ||
機種 | Artist 16Pro |
Artist 22Pro |
Artist 22EPro |
※数値は公式サイトとAmazonを参照してます。
4-3、Artistシリーズ性能比較表↓
※画像・機種名をクリックするとAmazonへ。
リアルタイム価格や評価・詳細をチェックできます。
※13.3v2は現在在庫無いようで貼れませんでした。。。
機種 | Artist12 |
Artist 13.3v2 |
Artist15.6 |
筆圧 | 8192レベル | ||
傾き検知 | ナシ | ||
ペン充電 | 不要 | ||
応答速度 読取速度 |
14ms 266rps |
200pps | 14ms ≧220rps |
読取精度 | ±0.05mm | 記載ナシ | |
フルラミ 加工 |
ー | ||
視野角 | 178° | ||
色域 | 72% | Adobe RGB75% |
75% |
キー | 6+ タッチバー1 |
6 | |
機種 | Artist12 |
Artist 13.3v2 |
Artist15.6 |
サイズ 約(mm) |
364x 218x? |
390x 250x 14 |
443x 280x 12 |
描画 エリア |
256x 144 |
293x 165 |
344x 193 |
画像解像度 | 1920×1080 | ||
最大 表示色 |
1670万色 | ||
液晶 タイプ |
アンチグレアフィルム系(※13.3v2記載ナシ) | ||
コントラスト比 | 700:1 | 800:1 | 記載ナシ |
左利き対応 | ○ | ||
機種 | Artist12 |
Artist15.6 |
|
Artist 13.3v2 |
※数値は公式サイトとAmazonを参照してます。
そんなところでした!
液タブ探しで迷っているのならこちらも参照↓


ちなみに、
筆圧の高さや傾き検知機能を最大限活用するには、ペイントソフトがそれに対応してる必要がある。。。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)ならフル活用できる。
そして、クリスタなら公式サイトからのDL版(無期限製品版)が5,000円で手に入ってしまいます。購入方法の具体的な詳細は下記のページにまとめてるのでのぞいてみてください↓

クリスタ全種類の値段を網羅比較したページもあるので参照↓

そして、複数ページにまたがる制作・ストーリーマンガ制作・電子書籍対応などには圧倒的にCLIP STUDIO PAINT EX(クリスタEX)がいいし、その上、長尺アニメーションもできます。↓

ってことで、
楽しいクリエイトあれ!
しゃらんるあぁあああああああ❤︎
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