XP-Pen Innovator 16の特長,違いとは?他と比較しまくってみたよ!【高い性能網羅型】

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XP-Pen Innovator 16 の特徴と違い比較
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XP-Penの液タブ
XP-Pen Innovator 16をガッツリ見ていきます!

同じ国外メーカーのHUIONともよく比較されますが、

XP-Penは読取精度や応答速度の面で性能も高めで、Wacomとも比較される位置にあるメーカー。。。

ということで性能や機能をチェックしまくってみました。。。

==先に見たいところへ飛ぶ↓=====

▶︎XP-Pen Innovator 16の特長
【他の液タブと違うところ】

▶︎XP-Penの16型で比較

▶︎HUION,Wacom,GAOMONの16型と比較

=============

〜〜 タップで飛べる目次↗︎ 〜〜〜〜〜

❤︎1、XP-Pen Innovator 16の特長、違いとは?

❤︎2、XP-Penの16型でInnovator 16を比較

❤︎3、XP-Pen Innovator 16と他メーカーの16型で比較

❤︎4、16型の液タブではかなり人気出てきそう

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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❤︎1、XP-Pen Innovator 16の特長、違いとは?

XP-Pen Innovator 16の一番の特長、他の液タブと違うポイントは、

  1. 応答速度が速め
  2. 傾き検知機能あり
  3. ペン充電不要
  4. フルラミネーションディスプレイ
  5. 色域%が高い

この『5つが全部そろっていて

高い性能数値で網羅された16型
しかも低価格』……

というところです…..

これって

他メーカー含めても他には今のとこほとんど見当たらない

ガイド

=================

1-1、XP-Pen Innovator 16 の性能/機能

1-2、XP-Pen Innovator 16 の他の液タブと違う注目点

1-3、XP-Penの液タブで16型ならXP-Pen Innovator 16

=============

1-1、XP-Pen Innovator 16 の性能/機能

  • 筆圧レベル:8192
    →存在する最高値
  • 傾き検知機能あり(60°)
  • ペン充電不要
  • 応答速度/レポートレート
    16.4ms/ ≧220RPS
    →速めで高数値
  • 読取精度
    ±0.01インチ(±0.25mm
    →高め
  • フルラミネーションディスプレイ
    →視差を軽減させる特殊加工がされたディスプレイ
  • 色域
    92% Adobe®RGB
    88% NTSC
    125% sRGB
    →かなり高めの数値
  • ショートカットキー等
    8つ+リングホイール1,仮想ホイール(タッチパッド)1
    →平均的
  • 画面解像度
    1920×1080
    →平均的
  • 最大表示色
    1670万色
    →平均的
  • 液晶タイプ
    IPS
    →標準的
  • コントラスト比
    1200:1
    →少し高め
  • サイズ
    443.27X256.45X9mm
    →厚さがかなり薄くてコンパクト
  • 描画エリア
    15.6インチ
    344.16X193.59mm
    →液タブでは順応性高い程よいサイズで人気
  • 接続
    3in 1ケーブル同梱
    USB/HDMI
  • ポータブルスタンド付
  • 値段
    5万円台
    このスペックなら激安

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1-2、XP-Pen Innovator 16の他の液タブと違う注目点

XP-Pen Innovator 16の特長ポイントは、まず、

板タブかいな!ってツッコミたくなるほど薄いというところ。

液晶タブレットとは思えないほど超薄型(厚みが)ってとこもやはり注目点であると思う。

パッと見では板タブにモニターシールを貼っているのかい!?ってくらいですよね 笑

ただそこだけでなく、

むしろメインに注目したいのは、上記でもふれた、

◆ 性能『高数値で網羅型』の『15.6インチ』+『値段ひかえめ』

ってところ…↓

  1. 応答速度が速め
    (16.4ms / ≧220RPS)
  2. 傾き検知機能あり
    (60°)
  3. ペン充電不要
  4. フルラミネーションディスプレイ
  5. 色域%が高い
    (92% Adobe®RGB)

この『5つが全部そろっていて
高数値で網羅された16型
だのに
5万円台

ここです。

他メーカー含めても16型ではほとんど見当たらない…

詳細↓

応答速度/レポートレート
16.4ms / ≧220RPS

ここは描画の際の反応速度に関わる部分ですが、

詳しくは
▶︎応答速度・読取速度・反応速度・レポートレート(ms/PPS/RPS)参照

XP-Penでは高数値の14msとかモリモリあるけど、
他メーカーと比較すると、この16.4msってかなり速い方の数値。

描くときの遅延感は全然感じない域の数値です。

HUIONやGAOMONでは大体25msで、液タブの平均的数値では25msが多い
14msや16.4msとかだと、

WacomのProシリーズ上位機種なみの速度

しかも、上記の5つのポイントが全部そろってる網羅型の液タブで、
応答速度も25ms以上って

16型以外のサイズ含めてもそんなにない…….

これまで小型の
XP-Pen Artist 13.3 Proが性能高めの網羅型でコスパ最強な印象だった… HUIONの液タブで 応答速度8ms、読取速度266PPS、傾き検知あり、フルラミディスプレイ、ペン充電不要 しかも値段も安め、というマジかいな!?な
驚きの液タブ
HUION Kamvas Pro22(2019)

っていうのも存在するけど…….

動画等チェックしまくってみると、カーソルポジションのズレなどが微妙に気になるかなぁと….

HUIONの場合、『読取精度』の部分がほんの少しだけ低めなのと、カーソルポジションのキャリブレがやや難しい面もあるのかなと……

▶︎読取精度 参照

他は

Wacom Cintiq Pro 24とかのハイエンドクラスになってこないと見当たらないんですよね….

その他小型以外、
この高スペック網羅型で6万切る価格帯のは他にあまり見当たらない感じ…

傾き検知機能あり(60°)

傾き検知機能自体ないものが国外メーカーでは多い。
さらにXP-Penでもわりと希少。。。

傾き検知ってなに?の場合はこちらを参照↓
▶︎傾き検知

ペン充電不要

国外メーカーでは充電式のペンもまだ多く混在してますが、

充電不要のペンは充電必要のしかなかった頃のペンタブ,液タブより進化してきていて、
独特のクセなどがどんどん改善されてきているとの評価も多くなってきてる。

なので充電不要のペン付属のがいいかなというところ….

ただどのみちInnovator 16は新しいシリーズなのでこの辺りもそんなに気にする必要はないのかなと…

▶︎パッシブペン・アクティブペン 参照

フルラミネーションディスプレイ
→視差を軽減させる特殊加工がされたディスプレイ

この加工がされてるってだけでかなり値段が上がっちゃうのだけど、
液晶ガラス上で描くときの視差隔たり感)が軽減されるので海外メーカーではできればこの加工ありの方が無難。

XP-Penではこれが採用されてないのも多いのでここもポイント。

▶︎視差・ダイレクトボンディング(フルラミネーションディスプレイ)参照

色域
92% Adobe®RGB
88% NTSC
125% sRGB
→かなり高めの数値

色域規格の再現性の参考としてAdobeRGBで80%以上は欲しいとこですが、
これも高数値…

主要色域規格の全部が高い数値なんですよね…..
この高バランスのもこれまででは少ない…..

ただ、色域カバー率とは明記されてはいないので微妙なんですが
国外メーカーの中で比較するとやっぱり高い数値なんでここもポイントかなと。

色域、基準規格、色域カバー率の詳しくはこちらを参照
▶︎色域(sRGB/AdobeRGB/NTSC)参照

さらに、

コントラスト比
1200:1
→少し高め

コントラスト比は平均して1000:1が多いのでやや高め。

いくらか締まりのいい鮮やかさが出るのではないかなと..

▶︎コントラスト比 参照

かなり薄め

厚さ9mm…液タブだのにかなりスリムで、フットワーク軽そう…..

OS搭載でPCなしで場所を選ばず描ける
Wacom Mobile Studio Pro 13  もかな〜り薄くてびっくりしたんですが
それ以上薄い。。。。

▶︎Wacom MobileStudio Proも予算があれば強い!参照

というところ…..いや、値段やばい感じ…..

※性能用語の意味やその『数値目安の詳細
をチェック&把握したい場合は下記のページ参照↓

あわせて読みたい
【ペンタブ,液タブの選び方】種類と性能の目安・選択肢の全容は要チェック! 液タブを含むペンタブの選び方として、どんな種類があってどんなメーカーがあってどんなグレードがあって、機能や性能の違いでどんな影響をもたらすのか?性能の目安としてはどの程度か?などを知った上で選べるかが鍵になってくる。それらが具体的にわかるようにまとめました。最後におすすめのペンタブ・液タブも紹介します。

液タブ,ペンタブ『性能用語のみをまとめてざっとチェックしたい方』はこちらを参照↓

あわせて読みたい
【ペンタブ・液タブの用語集】性能とか仕様項目の内容チェック! ペンタブ ・液タブを選ぶとき仕様を見てその意味や性能がわかれば選びやすくなる。一通りわかるようにしてみた。

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1-3、XP-Penの液タブで16型ならXP-Pen Innovator 16

XP-Penの液タブでは、応答速度が速いタイプが豊富。。。

ただその反面、

  • ペン充電が必要旧タイプ
  • 傾き検知機能なし
  • 視差軽減フルラミネート加工なし

なども多く、

性能が完全に網羅されたものは小型の、

XP-Pen Artist 13.3 Proくらいだった…

性能高めで値段も安いのでこれはやはりおすすめ機種なんですが、

液タブで主流サイズ、扱いやすいサイズは16型….

そうすると、

XP-Pen Artist 15.6 Proがバランス的に狙い目だった。

ただやはり液タブで人気サイズの16型として他メーカーを大きくしのぐ存在であったかというと少し弱い部分もある….

そんな中でこの
XP-Pen Innovator 16は、

XP-Pen液タブ16型の代表格として十分な内容になってるのではないかなと…

Artist Proシリーズとはまた違った
Innovator(革新者)的な新しい域でのシリーズとして注目度は高いと感じる…

ということで実際にXP-Pen Innovator 16の性能を他の液タブと比較していきますね…

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❤︎2、XP-Penの16型でInnovator 16を比較

2-1、Innovator 16とArtist15.6,Artist16 Proを比較

画像と機種名をタップするとリアルタイムAmazon価格/詳細をチェックできます。

XP-PenInnovator16Artist
15.6Pro
Artist
16Pro
筆圧819281928192
傾き検知60°60°なし
ペン充電不要不要必要
応答速度
読取速度
16.4ms
≧220rps
≧200rps14ms
266rps
読取解像度5080LPI5080LPI5080LPI
読取精度±0.01㌅ 
0.25mm)
±0.01㌅ 
0.25mm)
±0.01㌅ 
0.25mm)
フルラミ
加工
×
視野角178°178°178°
XP-PenInnovator16Artist
15.6Pro
Artist
16Pro
色域AdobeRGB
92%
NTSC88%

sRGB125%
sRGB120%
NTSC88%
AdobeRGB
92%
キー8+
リングホイール2
8+
リングホイール1
8
サイズ
(約)
443X256
X9mm
443X280
X11mm
405X255
X30mm
描画
エリア
15.6㌅ 
344X193mm
15.6㌅ 
344X193mm
15.6㌅ 
344X193mm
画面解像度1920x
1080
1920x
1080
1920x
1080
最大
表示色
1670
万色
1670
万色
1670
万色
液晶
タイプ
IPSIPS
アンチグレア
フィルム
アンチグレア
コーティング
コントラスト比1200:1記載なし1000:1
スタンドポータブルスタンド付スタンド付調整可能スタンド付
(15°~85°)
XP-PenInnovator16Artist
15.6Pro
Artist
16Pro
 

この中ではダントツなバランスになってますねぃ…..

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❤︎3、XP-Pen Innovator 16と他メーカーの16型で比較

3-1、Innovator 16とHUION,Wacom,GAOMONの16型で比較

  • XP-Pen Innovator 16と、

他メーカーの16型代表格の液タブ、

  • HUION Kamvas Pro 16
  • Wacom Cintiq Pro 16
  • GAOMON PD156 Pro

この3種で比較してみました。

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 XP-Pen
Innovator16
HUION
Kamvas
Pro16
Wacom
Cintiq
Pro16
GAOMON
PD156
PRO
筆圧8192819281928192
傾き検知
60°±60°±60±60°
ペン充電不要不要不要不要
応答速度等16.4
ms
220
rps
25ms
266pps
25ms25ms
266
pps/rps
読取解像度5080
LPI
5080
LPI
0.005
mm

(5080
LPI)
5080
LPI
読取精度±0.01㌅
0.25mm)
±0.5
mm
記載なし±0.5
mm
フルラミ
加工
視野角178°178°176°178°
 XP-Pen
Innovator16
HUION
Kamvas
Pro16
Wacom
Cintiq
Pro16
GAOMON
PD156
PRO
色域Adobe
RGB

92%
NTSC
88%
sRGB
125%
Adobe
RGB

92%
sRGB

120%
Adobe
RGB
カバー率
90%

面積比94%
NTSC
88%
キー8+
リングホイール2
6+
タッチバー
モニタタッチ機能あり
リモートはオプション
9+
ラウンドキー
サイズ(約)443X
256
X
9mm
437X
251
X
11mm
410X
265X
17mm
442X
252X
19mm
描画
エリア
15.6㌅
 344X
193mm
15.6㌅
344X
193mm
15.6㌅
 344X
193mm
15.6㌅
344X
193mm
画面解像度1920x
1080
1920x
1080
4K
3840X
2160
1920x
1080
最大
表示色
1670
万色
1670
万色
1677
万色
1670
万色
液晶
タイプ
IPSIPS
アンチグレアガラス
IPS
アンチグレアフィルム
IPS
アンチグレアフィルム
コントラスト比1200:11000:11000:11000:1
スタンドポータブルスタンド付有無あり折りたたみ内臓スタンド
(5°,20°)
調整可能スタンド付
(14.5°~45°)
 XP-Pen
Innovator16
HUION
Kamvas
Pro16
Wacom
Cintiq
Pro16
GAOMON
PD156
PRO
 

上記の機種は全部高スペックで人気の高いハイレベルな16型ばかりですが、

その中でも全然劣ってないですよね……

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❤︎4、16型の液タブではかなり人気出てきそう

とにかく16型サイズの液タブで新たな注目機種になる内容で、
人気出てきそう….

◆ 性能『高数値で網羅型』の『15.6インチ』+『値段ひかえめ』

同等スペックのWacom Cintiq Pro 16もタジタジって感じで、

しかも値段は1/3近い。。。。。

おそるべしXP-Pen……

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XP-Penの液タブ全体での比較とおすすめはこちらも参照↓

あわせて読みたい
XP-Penの液タブならどれがいい?全種類比較調査した結果 液タブでXP-Penならどれがいいか?他メーカーとの違い・性能も含めて全種類比較してみた結果をまとめました。

Wacomの液タブのおすすめまとめはこちらを参照↓

あわせて読みたい
ワコムの『液タブ』でおすすめはどれか?全て試した上で描き味動画と共に狙い目を紹介します コムの液晶タブレットで全種類 描き味、性能、値段、適正を比較してみた結果どれがおすすめと言えるか、描き味を試した動画と共に狙い目を紹介。

ってことで

楽しいクリエイトあれ!

しゃらんるあぁああああ❤︎

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