イラレで透明部分の分割・アピアランスの分割・ラスタライズする

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2017.10.01⇅

フライヤーや、チラシ、パンフレット、リーフレットなどの印刷物データ作成で

illustrator (イラレ) で、透明効果などの特殊効果(シャドウ、やブラシ、グラデ、3Dなどのアピアランス効果)をする場合ってあると思うのですが、

今回はその際の注意点備忘録です

透明効果の処理

 

〜〜項目〜〜〜〜〜〜〜〜

illustrator(イラレ)で、

❤︎1、透明の分割・アピアランスの分割・ラスタライズなどをする前の設定と確認

❤︎2、透明の分割・アピアランスの分割・ラスタライズの違い

❤︎3、ラスタライズ

❤︎4、アピアランスの分割

❤︎5、透明の分割

❤︎6、入稿先(印刷所 )によって対応がかなり違う

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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❤︎1、透明の分割・アピアランスの分割・ラスタライズなどをする前の設定と確認

シャドウやブラシ、グラデや画像の透過処理などを印刷データで扱う場合、

イラレ(illustrator)でラスタライズ等をしなければならない

なので、

透明の分割・アピアランスの分割・ラスタライズなどをする必要がある

つまりボカシが入ったものや、透明部分があるもの、グラデーションで透けてくような効果を使ってるもの、ブラシなどは“画像化”させておく必要があ

画像化させておくことにより違う環境で開いても情報が崩れたり変わったりせずにこちらの意図通りに表示してもらい、、印刷してもらえる状態にしておかなければならないということ、、、

 

で、

画像化させるということは、解像度が重要になってくる

なのでそういった特殊効果を使う予定である場合、前もってラスタライズなどをするときの解像度等の設定をしておく、設定の確認をしておくことが必要になってくる

通常印刷物に使う画像の解像度はCMYKベースなら350dpiで、300以上は必要とされている
(グレースケールは600以上あった方が良い)

まあ、その数値は印刷屋さんで違う場合も多いようですが……

350以上ないとダメだったり、もろ底解像度でいかにもマズイpngとかの画像でも何も言われないとこもある

でも入稿先が底解像度でも何も言ってこないからと言って、じゃそれでいいのか?といえば、当然キレイに出力されないので 笑 それでクライアントさんが良いとするかどうか?ということなんですが、できれば高解像度でデータは作りたいですよね

なので先に設定をしておく

 

まず、イラレを開き、
効果>ドキュメントのラスタライズ効果設定 で設定確認しておく

ドキュメントラスタライズ効果の設定

上記のようにまずは解像度ですが、これは高解像度か、その他でさらに高解像度にカスタマイズしておく

背景は透明に

オプションでは画像化するときの詳細設定で、

・アンチエイリアスとは、画像化(ドット化)するとどうしてもラインがガタガタするので、それをややボカシて目立たなくさせる効果です
これはベクターオブジェクト(イラレ内で作成したオブジェクト)にはかけないでエッジをしっかりさせといた方がいい→フォトショで作成した画像(ドット)はかけた方がギザギザガタガタを誤魔化せるのでその方が良い場合もあるでしょう

・クリッピングマスクとは、フォトショなどで作成した外部画像データを配置するとき、背景を透明に使いたいときの項目
(※これについてはまた話が長くなるので別に今度詳細を書こうと思う)
→イラレ内で作成したものは上記の背景を透明にチェック入れておけばOK

・特色は通常、基本的に対応してない印刷屋さんが多いのでここは無視
(※特色カラーがスウォッチに存在するのは基本的にはNG)

まずはこの辺りを設定確認しておく

 

あと実際透明の分割やラスタライズをする際にまた設定項目があるのでその時にもする

 

 

❤︎2、透明の分割・アピアランスの分割・ラスタライズの違い

透明の分割:
その効果の部分と効果をつけるメインのものをそれぞれ分割して、バラバラにしたまま一括してラスタライズできる

アピアランスの分割:
効果の部分を分割して効果の部分だけをラスタライズする

ラスタライズ:
効果の部分もメインの部分もすべて画像化して統合される

 

なので結局ラスタライズ(画像化)するってことですが、用途に分けて使うのが良い

 

面倒だからテキストも図形も画像化して統合しちゃっていいって場合はラスタライズ

分割させておき、効果の部分だけとりあえずラスタライズしておきたいなどはアピアランスの分割(テキスト部分は後でアウトライン化したいなどや、他、3D効果など)

分割させておきたいけど全部ラスタライズしたい時は透明の分割
(テキストも同時にアウトライン化しておきたいなど)

にように、自分のやりやすいように判断すればいいと思う

 

オブシェクト>からそれぞれ選択できる

アピアランス効果の処理

 

 

 

❤︎3、ラスタライズ

上記のように、都度、解像度などの項目を設定できる

 

上画像のように、文字も統合され、1枚の埋め込み画像となる

つまり解像度は高くしておく必要がある

 

 

 

❤︎4、アピアランスの分割

アピアランスの分割

設定は 効果>ドキュメントのラスタライズ効果設定 で設定した内容で処理される
上画像のように、シャドウなら、シャドウ部分だけが画像化さ、埋め込まれる

 

で、例えば3D効果などを使っている場合でも、アピアランスの分割が必要になってくる

下画像のように、3D効果はそれをしただけでは、イラレ上でそう見せてるだけで、情報としては3Dの情報になっていないので、それを各面でとらえ、バラバラして1つづつの情報にしておく必要がある

イラレ3D効果

 

この情報を、

      ⬇︎

イラレ3D効果 アピアランスの分割

上画像のように、レイヤーが分かれてそれぞれの情報になるようにする

 

 

 

❤︎5、透明の分割

これも都度設定できる

イラレ透明の分割

上画像の設定はアピアランスの分割と同じ感じになる

で、アルファ透明部分にチェックを入れてないと、下画像のようになる⬇︎

 

で、これは上記にもあるように、同時に文字・パスのアウトライン化もできる

イラレ透明の分割の設定

アンチエイリアスは上記にも書きましたが、画像化によるガタガタをややボカシて目立たなくさせる効果

オーバープリントと特色は基本的にここではナシにしておいた方がいい
オーバープリントとはノセで刷るってこと、特色は基本NGなので。。。。。。。

 

イラレ透明の分割の結果

上画像のようにそれぞれに分割され、文字はアウトライン化され、効果部分は画像化され埋め込まれる

 

 

❤︎6、入稿先(印刷所 )によって対応がかなり違う

で、これらの効果を使った場合、印刷屋さんでうまく調整できないことがよくある

イラレのバージョン違いや、印刷所の環境によっては、画像は埋め込まないでくださいとか、画像はすべて埋め込みにしてくださいとか、入稿データはPDFで、とか、EPSで、とか、リンク画像はPSDでは配置しないでくださいとか、色々マチマチです

なので事前に直接確認できるのが一番望ましいのだと思う

ただ、とにかく全部画像化して透明効果を無効にしてしまい、文字はアウトライン化すればそれで対応できない印刷所は印刷自体ができないってことなので 笑、ダメなとこはないはずです

気をつけなければならないのは、

入稿先の入稿規定、解像度と画像サイズ、ファイルの重さ、入稿データ形式ですね,,,,

そんなところでした〜〜〜

 

ってことで楽しいクリエイトライフをば!

しゃらんるわあぁああ❤︎

 

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