ワードプレスサイトを何年か続けていると、
『これ最初に知っておいたらこんな面倒な修正をしなくても良かったのにっ!』
『どうすんのこれ!!!???』てことも沢山出てきます 笑
その中で本当に致命的になるくらいのダメージを受けることもあったりしました 笑
そんな、
いや、
今更どうすればいいのコレ….
し~ん…
こうはならないために先に知っておきたかったこと…
『過去の自分が先に知っておきたかったこと』としてまとめてみます。
総じて言えば、
無知識のままスタートさせてしまうとものすんごく損になる、無駄になるってこと…
❤︎1、サーバー選択はケチらない方が後々泣かなくて済む
サーバーはできるだけケチらず、便利で高スペック、高サービスを選択すべきだった…..
安めのサーバーでも運用してるけど、
表示速度は遅く、更新するにももんのすんごいストレスを感じている 笑
そしてWeb上での何らかの変動があるたびにヘヴィな作業を強いられてきますた…..
はっきり言って引っ越したい….
でも自分でやるのは胸焼け小焼けで……
エックスサーバーで運用してるサイトではそんなストレスは全くなくて、その差にますますストレスを感じる始末…
なのでとにかく
『スペックをちゃんとチェックして自分の目指す運営が楽にできるか?』
を念頭に最初からしっかりしたサーバーを後悔ないよう選んでおいた方がいい….
※サーバースペックってよくわからんとかの場合は下記をチェックしてみてください↓
▶︎レンタルサーバー選びのポイント&注意点 参照
❤︎2、テーマは最初から機能性・効率化を軽んじない方がいい
ブログ運営、サイト運営にはその外観として、
『テーマ』(外観デザインの核になるテンプレ的なもの)が必要になってきますが、
この選択も重要だった。。。。
あとでテーマ変えるのはかなり重労働で、
記事数増えてやり散らかした後になればなるほどヘヴィになる….
安易に最初だし無料のでいこうとかケチると膨大な労力と時間を失うことになり、
逆に損。。。
最初からこそ重視すべきところだった….
特に現在のワードプレスは『ブロックエディタ』なる独創的なエディタになったので、
記事執筆自体、これまでの一般的なブログのようにはいかない。。。
5〜6年くらい前の頃は今とはかなり違っていて、サイト量産系のスタンスでない限り、
確かに有料テーマを導入するメリットってそんな高くはなかったかもしれない….
でも、現代は全く違うと痛感している 笑
ちなみにどちらかといえば無料テーマメインでいいよ。。。
って思考で5年ほど運営してきたけど、この判断は、本当に間違っていた…
圧倒的に、圧倒的に、
あっとうてきに、効率悪い!笑
今やっとコレだと思うテーマに出会った思うのは『SWELL』。
『完全ブロックエディタ対応のテーマ』↓
最初から『SWELL』に出会えた人はほんとラッキーな人に思う。。。うらめしい……
いや、絶対有料であるべき!とかそこではなくて、
- 使いやすさ
- 機能性
- 自動化
- 一括管理のしやすさ
- デフォでのカスタマイズ性
(自由度) - ブロックエディタとの互換性や対応度合い
などを『最初から重視』しておいた方が絶対にいいということ。。。
もし、『これいいなぁ』と感じるテーマがあるなら、有料でも導入すべきで、
それは逆に得になるよ!ってことを言いたい。。。
これからはますます
『コンテンツの本質以外の部分の労力をどれだけ減らせるか』という感覚を持てるかも重要に思う。
とにかく、とにもかくにも、
手動でネチネチやらなきゃいけないことは極力避けられる環境にすべき!
❤︎3、セキュリティー設定やバックアップは必須
セキュリティー的なことや、バックアップなどはうっかりしてるとひどいことになりかねない。。。
ワードプレスセキュリティで見逃しやすいとこ
ワードプレスデフォ設定のままだと『ログインIDが丸見え』になってたりする…….
いや怖いよワードプレス!
何でそんな仕様なのよワードプレス!
セキュリティの具体的なことって自分から意識して調べてかないと突っ込んだ情報にたどり着きづらいので注意かなと….↓
バックアップについてはどこにでもよく書かれてるので最初から意識してると思うけど、
逆に運営し続けてるとその意識が薄れがちになってしまうことに気づく…..
油断禁物…..
❤︎4、カテゴリは時間かかっても最初にキーワードで選定しておきたい
カテゴリ…..
これの重要度の認識も甘かった 笑….がっくし…….
つまりは、キーワード選定とそれに向かう記事群の設計…
いや、カテゴリとか構造ぐちゃぐちゃでも上がらないわけではないんだけども 笑
サイト全体で高めてくのは難しいかなぁと….
単ページパワーがあったとしても向かう方角が同じでないと分散されて半減してく感じ….
さらに今はもっと単ページ勝負は通用しなくなってきてる感がある….
サイト全体で大きな同じ核に向かった記事集たちと
バラバラした方角の記事集たちでは
同じ蓄積でもサイト全体のパワーが当然違うってことで….
ま、ほんと当然なんだけど 笑…..
次新たにブログサイト作るときは後で困らないよう
肝に命じておきたひ 笑
4-1、カテゴリ・キーワード・設計での思考
- ブログを立ち上げる前にテーマを決めて必要な記事・構造や核を決めておく
- 親カテゴリは多くしすぎない
(多くても5つくらいまでにしておかないと管理が大変になるだけw)
- カテゴリ階層は浅めに
(できれば2階層まで…)
- カテゴリはキーワードで決める
(検索ボリュームチェックしておく)
- 親カテゴリと子カテゴリはビッグキーワードとミドルキーワード的なつながりでふる
- カテゴリは縦軸で膨らますイメージ
(1記事1カテゴリ)
- タグは横軸で捉え、多くしすぎないでブログ全体の結びつきでふる
いや、これって最初からもほんのり意識はしてたのですよ 笑
でもとにかくまずはガンガンやってみよう話はそれからだってタチなので
ガンガンやり散らかしてしまったのでした 笑
書かなきゃわかんないことは確かに膨大なんだけど、
本当は設計とか構造こそ最初にばっくり考えて時間かけるべきだったのねと…笑
とにかくやり散らかした後に修正してくのは本当に時間かかるので肝に命じておこう思ふw
❤︎5、画像は必ず圧縮&リサイズして軽くしておく
ブログに上げる画像は『がっつり最適化してから』アップロードする
- 画像ファイル形式の選定(PNG/JPEG/WebPなど)
- 画像の縦横サイズ(できるだけ最小に)
- ファイルサイズ軽量化(圧縮)
これらは絶対に最初からしっかり考慮して『選ぶ』ことを心からおすすめします。
(後で泣きます笑)
記事自体はリライトで高めていけますが、画像の管理・学習は最初にサボると後でほんと大変w
ワードプレスに画像圧縮プラグインとか入れておくというのも手だし、そういう方も多いと思う…
んが、
重い画像をアップロードして処理させてたらサーバーにも負荷かかるし、
プラグイン任せにしとくと気付いたらとんでもない画像数になってたりします 笑
だいいちプラグインでの圧縮は圧縮率が低め…..
これじゃ圧縮したりないなんてよくある…….
プラグイン入れとけば最適化できてるかっていうと全くもって違います。。。
プラグインの設定項目をしっかり理解して何がどうなってるのか?
をわかった上で『使い分け・選択』しないと逆効果になってたりで…..
画像最適化プラグインだけに限ったことではないけど、
『ここはこのままでOK!』とか理由なく書いてある情報をうのみにして進めるのは危険。
なぜそれでOKなのか?何の設定項目でどうなるのか?を自分自身が理解して選択すること必須。
後で困るのは自分なので。。。
もうほんとこれ私、身にしみてます 笑
❤︎6、画像自動生成を厳選しておく
ワードプレス画像管理で知っておきたいこと
ワードプレスデフォルトでは画像を1カットアップロードすると、
サムネイルサイズや中サイズ、大サイズなどが自動的に追加して生成されてしまう。。。。。
なので使うサイズのみ生成する設定を考慮した方がいい。。。
- 自分の使うワードプレスのテーマ
(勝手に生成されるのもあるw) - アイキャッチ画像サイズ
- 関連記事画像サイズ
- サイドバーやウィジェットで使うサイズ
- ヘッダー画像サイズ
- 各プラグインで必要になる画像
(勝手に生成されるのもあるw)
などPC用・スマホ用でどんなサイズが必要で、
『最低必要な参照サイズは何か?』をチェックした上で設定しておく
(逆に近い参照サイズがないと大きな画像を使いまわさなければならない状態になりページ速度アップの足ひっぱりますw)
❤︎7、記事の見出しタグの設定、調整、把握は先にしておく
- 記事の見出し調整は個別にやらない
(CSSでまとめて指定する)
- 見出しタグは順序正しく指定する
見出しタグは順番に正しく使う必要があるし、テーマによっては、見出しの大きさがいまいちで調整が必要なものもありますよね。。
その場合、記事内で個別に調整するより最初からCSSでまとめて指定していおいた方が後々困らない。
これも私はやり散らかした後に知った…笑
これもかよ 笑
後で記事が増えてから個別に修正するのは手間がかかるのでここも最初に抑えておいた方がいいかなと。。。
❤︎8、テーマのカスタマイズをするなら小テーマで
テーマカスタマイズは子テーマでw
これはまぁ無理にカスタマイズする必要もないし、
最初に実行することもないかもしれないけれど、
いずれ必要になってくる部分…..
カスタマイズしてもテーマの更新をしたらカスタマイズは無効になってしまうので、更新してもカスタマイズが崩れたり元に戻ってしまわないように通常はみなさん小テーマというのを活用してると思う….
直接元祖のテーマファイルをいじらない方が楽なので、、、
子テーマの知識もあった方が運営し続けるにはいい↓
▷WordPress子テーマの作成とアップロード(誰にでもできる超簡単な方法)
▷子テーマをサーバーのファイルマネージャーから直接アップロードする方法
▷推奨とされる子テーマ作成方法(functions.phpを使う)でやってみたなど参照
んが、
これすらも減らせる労力。。。
とっとと子テーマも付いてるちゃんとしたテーマを使いましょうう。。。
❤︎9、『ゴミ箱』機能には要注意!!!
ワードプレスには、『ゴミ箱』があります。。。。
プラグイン内のもの含むあらゆる面で『ゴミ箱』なる項目には要注意です。。。
リンクチェッカーから最適化系から何から何までワードプレスに触れる時は安易に『ゴミ箱送り』にしてはなりません 笑
その設定内の項目だけのことと思いきや、
ゴミ箱送りにするだけでページごとWeb上から退場されちゃう場合がある 笑
ゴミ箱から復元できたとしてもかなりめんどくさいことになります。。。
まして、『ゴミ箱を空にする時』はほんと要注意。
❤︎10、FTPソフトは素のFTP接続ではしない方が良い
暗号化されるFTPS、SFTPでの接続でやった方がいい
FTPソフトを介しての接続は最終的には避けられないところだけれど………
これもうっかり甘く見てるとセキュリティー的にかなり微妙な接続を普通に紹介されてる情報などもあるのを知っておきたいかなと,,,
言ってしまえば安全なんてないのでしょうし、じゃこれは良いの?これってどうなのぅ?
ってことも他にもたくさんあったりでキリがないけれど、できるだけ最悪な状態はなくしていきたい…
▷FTPソフトFileZillaを使う際の注意点など参照
(※FileZillaに限ったことではないです)
❤︎11、長年ワードプレス運営をしてきて今感じる伝えたいこと
一言で言うと、
『まずはとにかくやってみる、話はそれからだ』はブログの場合はもう通用しない
ということ。。。
何かをする場合、
『まずはとにかくやってみる』ってすんごく重要でそこからだと思うのですが、
現在のブログ発信においては、それではほぼ失敗する。。。
特に今から始める場合、
やり始める前に(ブログサイトを立ち上げる前に)、
- 事前にがっつりブログ運営の勉強&必要な知識を吸収した上で戦略を練り、
勝てる領域でサイト自体のコンセプトを絞ってスタートする
- 複数同時運営ではなく、1サイトづつ集中(1点突破)を意識する
- 効率化を徹底的に意識しておく
- 現在の王道(いわゆるのソレだよね)を軽んじない
>枠組み自体を独自解釈で進めない
- Webは急速に変化してく
>古い手法や思考は通用しない
この辺りを焼き付けておきたい。。。
その上で1記事1記事入魂していかないと届かない。。。
もし、とにかくやってみたい、とりあえずやってみたいって場合は、
- 検証してみてる
- 実験である
- まずは失敗から吸収する
というコケる&やり直すこと前提の感覚で進めていくといいと思う。。。
失敗前提だけどただでは転ばないって感覚でやれるなら無駄にはならない
どっちみち計画して事前吸収した上でも結果が満足いく確率は高くないのには違いないし…
個人的には上記のように
もともと『まずはとにかくやってみる、話はそれからだ』ってタイプの人間なので、
ブログもそんな感じでスタートしたのですが、やはり結果が出てくるまでにかなりの時間がかかってしまいました。。。
でもって、
『いやこれ最初から知っておきたかったわ!』ってことが後でわんさか出てきて結構大変でした 笑
なので今回、
過去の自分に向けて伝えられるものなら伝えておきたいこととして綴ってみました。
Webライティングの基礎やSEO、サイト構築・サイト構造の知識は絶対必要だし、
最低限勉強しておくべきことに思う。。。
無知識のままではまず結果は出ない。。。
(まぐれで結果出たとしても再現性を少しでも掴んでいかないと投資する時間が勿体無い)
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とりあえずはこの辺りです。
ってことで楽しいクリエイトをば!
しゃらんるあわあぁああああ❤︎
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