【CPU負荷軽減】ProToolsのソフトシンセでMIDIチャンネルに複数の音色を割り当てるやり方

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DTMでソフトシンセ音源を使いまくってると、CPUの負荷・使用率が大きくなってしまい、

DAWが落ちやすくなったりしませんか?

DAWが落ちたときのあの焦燥感といったら……

ということで今回は、その、

ソフトシンセ活用でのCPU負荷を軽減する方法

1つのソフトシンセ1つのトラックで複数の音色をMIDIチャンネルで割り当てるやり方

ProToolsを例に備忘録です!

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☆1、ソフトシンセ?MIDIって

*ソフトシンセ

DTMソフト内の音源になる音色たちのことで、

ベースの音やピアノの音、ドラム、などの音色たちが備わっている音源システム的なもの

シンセサイザーの中にある音色がデータとしてシンセなしでDTMソフトに入ったもの、

またはインストールして追加してくこともできますよね…

ソフトウェア・シンセサイザーsoftware synthesizer)とは、コンピュータ上でシンセサイザー機能を提供するソフトウェアである。広義にはCPUによって音信号を合成するソフトウェアすべてを指すが、狭義には歴史的に専用ハードウェアで提供されてきた楽器用シンセサイザーの発音回路をコンピュータソフトウェアによってデジタル信号処理で再現したもの、およびその楽器としての類型を指す。

短縮してソフトシンセsoft synth)、実体がないためヴァーチャルシンセvirtual synth)などと呼称されることもある。なお「ソフトシンセサイザ(SOFTSYNTHESIZER)」はヤマハの登録商標(登録日本第4026952号)である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ソフトウェア・シンセサイザー

*MIDI

『演奏データ』を『転送同期』させられる送受信回路的なもの

MIDIを使って外部機器を接続して外部音源を同期させることもできる。

MIDI(ミディ、Musical Instrument Digital Interface)は、日本のMIDI規格協議会(JMSC、現在の社団法人音楽電子事業協会)と国際団体のMIDI Manufacturers Association (MMA) により策定された、電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための世界共通規格。物理的な送受信回路・インタフェース、通信プロトコル、ファイルフォーマットなど複数の規定からなる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/MIDI

☆2、ソフトシンセ活用のMIDIチャンネル設定でCPUの負担を軽減させるには?(ProTools)

ソフトシンセは便利ですが、

普通にガンガンソフトシンセを使いまくってるとPCのCPUにかかる負担が大きくなりますよね…

PCの動作が重くなる、DAWが止まる、落ちる、などの現象が巻き起こり、感じ悪いカンジ?笑 になる

更に、トラックへのプラグインを使いまくっていたりするとますますCPUの負荷がヘヴィになる

そうするとDAWが落ちまくって制作の効率がガタ落ちしますよね…..

んが、

1つのソフトシンセ枠の中で複数の音色』を『MIDIチャンネル』で割り当て、起動させることもでき、

それによってCPUへの負荷を軽減させることができる

たいがいは『1つのソフトシンセトラック枠の中で複数の音色を立ち上げられるようになってる

負荷のかかるソフトシンセトラック枠を削減できるってこと。

ProToolsでの例↓

*ProToolsのソフトシンセMIDIチャンネルで複数の音色を割り当てるやりかた

❶、ステレオインストゥルメントトラックを作成↓

新規トラック>ステレオインストゥルメントトラック作成

❷、そのトラックのインサートにインストゥルメント音源を設定
(ここではXpandです…..Cubaseだと付属してるのはHALion Sonicとか?)↓

インサート>マルチチャンネルプラグイン>Instrument>Xpand

❸、音源のXpandはMIDIチャンネルを4つに振り分けらるようになってます
振り分けて音色を決める↓

インストゥルメントMIDIチャンネル設定

❹、で、それらを使って録音するためのMIDIトラックを作成しとく
4チャンネルなので4トラック作る↓

MIDIトラック作成

❺、MIDIアウトを設定する
下図の赤丸のセレクタを右クリックして選択する↓

MIDIトラック・MIDI OUT 設定

MIDI1はMIDIチャンネル1とかにするとわかりやすい↓

MIDIチャンネル割り当て
MIDIチャンネル設定

チャンネル1の音源を録音するときはMIDIトラックの録音ボタンを赤くすると個別モニターでき、録音できる

2、3、4、と録音し、インストゥルメントトラックへ流す。

つまり、1つのインストゥルメントトラック枠で、4種類の音色を個別に起動させられるってこと。

また、ドラムトラックをXpandで作成するならMIDIチャンネル1にハット、2にスネア、3にバスドラとかでMIDIトラックを振り分けなくとも出来ます

そんな感じです。

私はProToolsで作業しているのでProToolsでのやり方を書きましたが、他のDTMソフトでも原理的には同じことができるはずです

是非チェックしてみてください

では 楽しい宅録ライフをば!

しゃらんるあああぁあ❤︎

このあたりも初期にぶち当たる壁かなと 笑↓

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DTMに関して知っておきたいことやProToolsについても色々書いてますのでチェックしてみてください!↓

\(`^`)b

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