絵、イラスト、マンガをアナログで描くためには結構沢山画材が必要ですよね
ただ、どんなものをどんな風に描きたいかによってもかなり違ってきますが………..
今回は大雑把にどんな画材があるのかをまとめてみました
〜〜項目〜〜〜〜〜〜〜〜
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❤︎1、マンガを描くための画材
1-1,ペン(Gペン、丸ペン)
まずは基本となるアウトラインを描くペンが必要ですが、昔は
Gペン
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丸ペン
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インク
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烏口(カラスグチ)
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などを使い、しっかり乾くのを待ってから消しゴムをかけていた
まさにアナログの世界ですね
Gペンはメインの絵を描き、丸ペンは細かいペンタッチなどに使うことが多かった
さらに烏口はコマ割りの枠をこれで引いてたんですよね笑
ちょっとうっかりすると定規を離す時にインクがドバーッてにじんでしまったりするので、定規は裏返して使うのがクセになったもんです笑
あとバックなんかもスクリーントーンなんかを購入して貼る、というのもガチで描いてる人はやってました。。。。
私は全部手書きでもうぐちゃぐちゃにしてましたね笑
基本的にはマンガの場合、モノトーンベースで描くことが多いのでカラーバリエーションよりもモノトーンでどこまで繊細に表現できるか?また、どこまで短略化できるか、限られた中のタッチのみでどう個性を出すか、もっと言えば内容、ストーリーをどうするのか?などが重要だったりでしょうね,,,,,,,
つまり、コマ割り、登場人物のキャラなどなどですね……..
もちろん私はストーリーもコマ割りもセンス0!笑
でもこのペンで描いてみるとドキドキワクワクしましたw
ただ、このGペン、丸ペンは慣れないと紙に引っかかって描きづらかったりします
でもその線の繊細さがたまらなく心地イイw
私は終いには細く繊細に描ける丸ペンばかり使っていました
でも、デジタルな世の中になるもうだいぶ前からすでに実際Gペン、丸ペンでペン入れして烏口使ってカット割りするなんてことはプロの漫画家さんでも数少ないのかもしれない
だって不便だし、それに代わりうる使いやすくフットワークの軽いペンがありますから……….
ミリペンなどですね。。。。
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まだ紙や、消しゴム、その他いろいろあるかと思うけど、基本的には
ペン、インク、トーン がメインな印象です
❤︎2、アクリル絵具
絵を描く、となるとやはり優れた幅広い表現が可能な “アクリル絵具” は誰しもが一度は使ってみたくなる画材ではないでしょうか?
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油絵っぽくも、アニメイラストチックにも、水彩っぽくも表現できる優れもの
難点はパレットにたくさん出してしまっって乾いてしまうと固まって使えなくなってしまうことでしょうか。。。
でも、油絵と違って塗ると乾くのが速いのでどんどん進めていける
乾いたら上から新しく別の絵を新たに描き直すなども可能なのでそこもメリットかなと。。。
ちなみに下の絵はアクリル絵の具を持っていた時に描いてみたイラストです
(相当昔に描いたものですが 笑)
当時、図鑑とかの絵を描きたいとか思っていたので、熱帯魚とか結構書いてましたね
なんか気持ち悪いですね 笑
下のは黒い紙を水張りして描いたものです
(もう水張りの仕方忘れちゃったけど笑)
アクリルは油絵っぽく描けるのでそのように描くと深み、味が出るのですが、私は普通に水分多めで描いてましたね、謎ですね 笑
当時アクリルは油絵っぽく描くイメージしかなかった私でしたが、アクリルで描くリアルなアニメイラストの本を見てそれで驚いてそんな風に描いてみたいと思ったのが始まりだったような気もします笑
そこから単にブレたんでしょうねぃ笑
❤︎3、油絵の具
油絵はなんというか、、、深みのある本物感がある画材だと思う
『油絵で描きました』となるとなぜかそれふだけで一目置きたくなってしまいます
とにかく時間がかかるイメージ
私は2作くらいしか描いたことがない上に完成しなかったのを覚えています
小樽運河を描いたことがある笑
っていうか美術部の課題で描かされた
あれどこに行ったんだろう?笑
ま、とにかく結構画材にお金かかるかなと………….
❤︎4、カラーインク
これもGペンや丸ペンなどでも描けるインクです
これはかなり透明感があり、独特の色彩を表現できるものだと思う
ただ、すぐに揮発するのでこれも注意が必要
そして中途半端に乾いた紙面に重ねて塗ると混じり方もなんだか微妙になったりと、扱いはやや面倒ですが、とにかく私はこのカラーインクの透明感が好きでした
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これも結構持っていたのですが全部なくなってしまいました。。。
瓶が1つだけ残ってた笑
懐かしいw
❤︎5、水彩絵の具
まぁ、これはもちろん水分を多く使って透明度を生かしたり重ねて深みを増したりなど、淡い表現に向きますよね
皆さんも使ったことがあるかと思いますが、使いやすいと思う
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なんか懐かしく、おなじみで安心しませんか?笑
これの柔軟性はもう皆さんご存知かと思う
小学校の美術で使ったアレですねw
❤︎6、ポスターカラー
これは水彩っぽくも使えるのですが、用途としてはべた塗り系に適してるようです
今で言えばイラレ系?笑
ロゴマーク制作とかに向いてる
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これも学校祭とかで使ったりしませんでしたか?笑
❤︎7、コピック系
コピックもかなり人気ありますよね、私もかなり使いました
(借りて笑)
手軽にささっと描けるのがたまらなく楽しい
私はコピック系のカラーと、筆ペンで描くのが好きでしたw
(借りて笑)
コピックは透明感もあるので、カラーインクに近い感覚でしかも不便さがないので、これは本当につい最近まで使っていました
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年賀状はこの組み合わせでいつも描いてました
あと下の絵、”レインボーチルドレン” は、昔、丸ペンとカラーインクで描いたものを
思い出しながら、かぶらの筆ペンとコピックでリライトしたものです
筆ペンとコピックの組み合わせは本当に好きです
かぶらの筆ペンは私の中では最強ですw
通常の文字までうまくかけるような気さえします笑
魔法のペンですw
下記のページにももっとしつこく書いてますのでよければ参照くださひw↓
❤︎8、イラストボード
トータルすると、塗りが多い場合は全く水分のない塗り方はほとんど難しいですよね、なので、紙は歪みます
なので水張りするとか、キャンバス生地に描くとか、ボードに描くとかになってきますよね
一般的で身近なのはイラストボードかと思う
そしてやっぱり、絵の具やペンのように、この紙質でも色やタッチの出方って超変わりますよね
この紙、このボードじゃなきゃ描けない、いやだ、なんてあると思う
どちらにせよ、試行錯誤が必要なのかなと思う
私は一時期、黒い紙に描いてばかりの時もありました笑
黒いキャンバスw
で、基本的にはマッドだけどツルツルめのが好き
思いっきりザラザラしてるのも塗りに味が出て好きだけど、ペン系を使うことが多かったのでツルツルめのを使うことが多かったです
その辺りもその人の作風によって変わってきますよね
❤︎9、アナログの画材はきりがない
上記のように、今回あげただけでも結構あります
でもこれらってほんの一部でしょう
これだ!って思える画材を追求してみるのも楽しいでしょう
(お金かかって結構なダメージだけど笑)
で、
私は今となってはアナログの画材をほとんど持っていません、、、、
究極を言えば、紙と描くものがあれば絵って描けるのでしょうが、どうしても色々やってみたくなります
そして買い続けなければならない。。。。。。。。
荷物も増えてしまう。。。。。。
それもあって私はデジタルで描くようになりました
アナログの重み、深み、匂い、リアルな質感はかけがえのないものですが、それでもデジタルに移行しました
最終的には何で描こうとそれは単なる内部事情に過ぎないことなんだとも思うし
でも、一番理想的なのは、両方やれることだと思う
まぁ、キリなんかあるわけない笑
だからこうじゃなきゃだめだという感覚は戸棚にでもしまっておこうと思うw
ってことで楽しいクリエイトあれ!
しゃらんるあぁああああ❤︎
\(`^`)b