PCのOSアップグレードは最新にしておくことが望ましいですが、DTMソフトとの互換性が心配で何か不具合が起きそうですぐにアップグレードするのは躊躇しがちですよねぃ…..
ただ、結構なんとかなったりもしますよねぃ…..
〜〜項目〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♥3、OS X 10.9.5 ( Mavericks )の場合
♥4、OS X 10.11.3 ( El Capitan ) の場合
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♥1、ProToolsとOSの大雑把な互換性
PCのOSバージョン、ProTools のバージョンによって、互換性がなく、不具合が起こる、動作しないなどのことがある
面倒くさいでねぃ笑
でも、いつまでも古いOSでネットに繋ぎながら作業してるのもなんとなくイヤですw
それと私はPC作業が多いのでPCも酷使します
なのでついつい負担をかけてしまう
で、仕事も兼ねているのでここらでもう1台PCを導入しないとなぁと考えてました
そこで問題は
ProToolsたちのOSとの互換性です
で、結論から言うと、推奨は推奨なだけであってそれ以外でも案外色々方法があり、なんとかなる場合もあるのよねぃってこと
とにかく色々実験してみました
今日はProToolsとMac OS Xの実験結果編です…….
まずは、
ProToolsとPC OSの推奨互換性⇩
ProTools⇩ | Mac ⇩ | Win ⇩ |
12 | Mountain Lion~ Yosemite~ El Capitan | Win7 64bit sp1, Win8.1 |
11 | Mountain Lion~ Mavericks~ Yosemite | Win7sp1,Win8 Win7 64 Bit SP1 Win8.1 |
10 | Snow Leopard~ Mountain Lion | Win7sp1 |
9 | Snow Leopard~Lion | Win7(32/64bit)~ Win7(32/64bit)+sp1 |
(※詳しくはProTools オペレーションシステム互換性リストで必ずご確認下さい)
上記のように
ProTools10のOS X対応はMountain Lionまで
のようですねぃ笑
♥2、ProTools10のOS X互換性実験結果
私は ProTools 9 +10です( 細かくは、ProTools10.3.10 )
それでEl Capitan にしたらどうなの?やっぱ無理?
って実験を試みました笑
同じ人はもうあまりいないかもしれませんが、参考にはなると思います
やり方としてはまずMavericksでやってみてそこからアップグレードしてみたらど?って実験です
結果は、
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色々工夫するとProTools10.3.10 は、Mac OS X 10.9.5 ( Mavericks ) まで互換性があり、正常に動作しました笑
Mac OS X 10.11.3 ( El Capitan) では互換性がないようです。立ち上げるとこまではなんとかいけましたが、正常に動作しませんでしたというか、再生すら出来ませんでしたw
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ただ、プラグインを無数に仕入れている方はそのプラグインのバージョンによって変わってくるかもしれません
♥3、OS X 10.9.5 ( Mavericks )の場合
上記で言ったように、MavericksでProTools10.3.10は問題なく動作しました
やり方としてはまず、Macのキャッシュを削除し、ディスクの修復等もしておきます
(Macの最低限やっておきたいメンテナンス参照)
それでProToolsをクリンインストールしてみました(古いProToolsをアンインストールしてもう一度インストールし直す・新しいMacに新たにインストールする)
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※クリンインストールは、蓄積された余計なファイルなどゴミデータをクリンにでき、PCの動作が向上するので、それでいけるならそれが一番いい(デメリットは古いソフトが起動しなくなったり、以前にはあった機能がなくなってしまったりする場合がある→例)かなり前の話ですがスノーレパードにはiDVDとかあったけどマウンテンライオンにはない→クリンインストールするとiDVDはもう互換性がなく、インストールしても使えませんでした。。)
でも、例えばアンインストールせずにアップグレードした場合、(OSにしろソフトにしろ)これまで使っていた環境を引き継げるので、新たな最新版にはもうない機能、ソフトなども引き継いで継続していけたり、互換性の上では上手くいく場合も多い(デメリットは不要なゴミファイルも引き継いでしまうってこと)
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で、Macの場合、“TimeMachine” という便利なバックアップソフトがあるので、これをフル活用します
実験が途中で失敗してもまともだった時間、日、週に戻って復元できるよう設定しておく
あとは、
基本的には、ProToolsのMboxをOS上で互換性を取るための対処をする
→Avid社からDLできます⇩
それぞれ該当するMboxのドライバーをDLしてインストールする
私は(MboxなのでMboxを)インストールしました⇩
ProTools Mbox Pro専用ドライバーのインストール
で、更に私は、ドラム音源に、Strike1.5を使ってます
使っている人はもうほとんどいないと思いますが笑、これもただインストールするだけでは使えません⇩
上記のようになりますが、これを”はい”にすると毎回尋ねられることなくStrikeは除外してProToolsは起動してくれます
んが、使いたいの!って場合、
この場合(ProTools10へのアップグレードにStrikeとTransfuserがオーソライズされない場合、コンテンツが読み込めない場合の対処方法)で、解決しました
つまりはProTools10とStrikeを連携、紐付けしとくってことっぽい
私の場合は上記のURL先のPT10 MacバージョンStrike1.5.1.15293をDLし、インストールしたら、問題なく起動でき、通常通り動作しました
(※ここまできたらここまでをしっかりTimeMachineでバックアップしておき、日付をどこかにメモしておく)
ProToolsやそれに付随するものをAvidからDL仕直したのでかなり時間かかりました
Strike1.5なんかは1~4まであり、1DISC 3GB以上あるので、光回線でも1DICS1時間ちょいづつくらいかかりましたyo~~~~w
♥4、OS X 10.11.3 ( El Capitan ) の場合
エルキャピタンはやっぱダメでした笑
マーベリックスからアップグレードしてProToolsはそれ用のドライバーをインストールしましたが、(上記のドライバーURL先参照)
まず下記のメッセージ⇩
“Avid CoreAudio“の互換性がないとのことw
とりあえず起動してみましたら….
で、これはもう以前に経験ずみ
ProToolsを起動する時、“n” を長押しし続けると起動します
起動できました
んが、
上画像のように、し〜んって感じで音出ません笑
色々調べてみましたがやっぱりダメっぽいですねぃ……….
(Does ProTools 10 work with El Capitan?参照)
♥︎5、まとめ
ま、El Capitan はきっとどこか不具合が起こるとは思っていましたが全く使えない状態になるとは思いませんでしたが、、、、どうやらNGなようです
私の今回とった対策としては、もともとあるMac1の方は全て使える状態のままにし、ネットから遮断しました
Mac2は、Mavericksでバッチリ動作する状態をTimeMachineで保持したまま保管しておき、いつでもMavericksでバッチリ動作する状態に戻せるようにしておきつつ、このまま最新OS X El Capitanでウイルス対策ソフトも最新にし、仕事用としてます
そんなところですが、昨年度末、ProToolsのアップグレード格安でできた時にしておけばよかったんですよね笑
今回は色々勉強になりました
では
素敵なDTMライフあれ!
しゃらんるあああぁああ♥
DTMに関して知っておきたいことやProToolsについても色々書いてますのでチェックしてみてください!↓
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