フレットレスベースで使いたい弦の種類とおすすめを紹介

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フレットレスベースの弦ってどれがベスト?ってなりませんか?

弦楽器というだけあって、
弦でかなり音は変わるから自分のフレットレスにしっくりくる弦を探したいですよね….

ということで今回は

◆選択する際の基本的なチェックすべきこと
◆フレトレスベースではどんな弦の種類、選択肢があって、どれがおすすめか

これいってみます。

タップで飛べる目次↗︎
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❤︎1、ベースの弦を選ぶ際にチェックが必要なポイント

まず最初にフレットレスだけのことではなく、ベースの弦を選ぶ際にチェックしておきたい点のおさらいから…

ベースの弦チェックポイント

  1. スケール(弦の長さ)
  1. ゲージ(弦の太さ)
  1. 弦の種類

スケールゲージ種類などは、

弦のパッケージ表面に記載されてるので必ずチェック!

ベースの弦のスケールについて

弦は主に、

  • ロングスケール
  • ミディアムスケール
  • ショートスケール

などがある。

ベース本体のスケール(長さ)と、
弦のスケール(長さ)がマッチしてないと、
張ってみたら長さが足りない!などになってしまう場合あります。

特にフレットレスベースの場合、その本体の構造などから、
本体のサイズが小さめのものや、
弦が裏通しモデルのものなども多くあるので、

本体のスケール、サイズ、形状、構造、などをちゃんと認識した上で弦を選択すべしw

ベースの弦を選ぶ際のスケールについてや、測り方などについてはこちらを参照↓

ベースの弦の太さ(ゲージ)について

弦の太さが違っても、合わないということはほとんどないと思うけど、
弾きやすさに影響するので、自分の演奏スタイルにマッチしたものをチョイスした方がスムーズ。

一般的なのは、[.45 .65 .85 .105 ] あたりか、若干それより太めのを使ってる方が多い印象。。。

ただ、その太さの違いで弦のテンションがかなり変わる

太めゲージの場合、
力・指の太さ・技量などにより、音がビビってしまう・ピッチが悪いなどにもなりやすいなぁと….
(弦をおさえるとき、弦を弾くとき、などの指先のパワー必要量も変わる)

わりと太めのゲージにするならそのあたりの考慮も必要かなと…..

私の場合で言えば、
いろいろ試してみた結果、
[.045 .065 .080 .100] の、少しだけ細めのがしっくりくるのでこの辺りです。

弦の種類について

ざっくり分類すると、

  • ラウンドワウンド弦
  • フラットワウンド弦
  • ブラックナイロン弦

などがある。

  • 巻き方
  • コーティング
  • 素材
  • メーカー

などなどでそれぞれ、

弾いた感触・音・弦のもち(劣化速度等)なども様々になってくる…

以上を踏まえた上で、

フレットレスベースで使いたい弦の種類とおすすめの弦を紹介したいと思います。

❤︎1、フレットレスベースでラウンドワウンド弦

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1-1、ラウンドワウンド弦の特徴

ベースの弦ではもっともポピュラーな弦….

比較的きらびやかで、音の立ち上がりが速く、ヌケがよい
体感的にザリッとしてるというかギラッとしている印象
スラップ奏法などにも向いている
弦の表面もザラザラしているので、スライドしまくると水ぶくれになりやすい
指先が破れやすい
楽器店ならだいたい在庫がある

1-2、ラウンドワウンド弦のおすすめポイント

フレットレスに合う弦というより、
ベースでの王道的な弦なので、

フレットレスベースを多用化する方や、
表現が幅広い方入手しやすいのがいいなどの方にはおすすめに思う。

一般的というか、一番ポピュラーなベースの弦なので、どこでも手に入るので便利。
フレットレスベースでもこれを使用してる方かなり多いんですよね。。。

ジャコJaco Pastorius)も使っていたという影響も大きいのだろうと思う….

私は現在フレットレスではなく、
フレッテッドの方でこれを使ってますが、
最初はフレットレスでもラウンドワウンド使ってました。

とにかく使ってる方多いので判断できない、よくわかんないって場合も、
とりあえずこれからいってみていいかなと….

❤︎2、 フレットレスベースでフラットワウンド弦

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2-1、フラットワウンド弦の特徴

ちょっとひと味違った弦ですw

比較的まろやかで、中域、低域が膨よか
(モフッとした感がややある、ギンギンしすぎない) 
フィンガーピッキングに向いている(スラップには向いていない)
弦の表面がツルツルしているので、
スライドしやすく、指先が破れずらい
テンションがややキツイ
楽器店では在庫切れも多いけどダダリオならわりとある

2-2、フラットワウンド弦のおすすめポイント

まんまの音で一味違ったニュアンスを出したい方におすすめの弦なんですが、

個人的に一番感じるのは、
フレットレスベースでスライドを多用する方には特におすすめに思う。

なぜかって上記にもあるけど、弦の表面がツルツルしてるので、
スライドがすんごくしやすく
指にかかる負担を少なくできるから….

そして、
びゃう〜〜〜んって音のニュアンスを出しやすいし、
逆にボンボンって音のニュアンスも出しやすい。

さらに『ダダリオ』なら比較的どこにでもあるので、フラットワウンドでも
お店に寄った時などついでに購入しやすい。

なので私は現在この
ダダリオのフラットワウンド使ってます。

デメリットとしては、
ピッチはややとりづらい&狂いやすいのと、テンションは通常よりややキツくなる。

それとフレットレスでスラップする方も多いと思うのですが、
スラップには全然向きません

ペッとかプッっていうプルの歯切れのニュアンスがぜんぜん出ないので 笑
(ぺウンッ、パウンッってなんだかしゅんとした感じになってずっこけるよ 笑)

❤︎3、フレットレスベースでブラックナイロン弦

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3-1、ブラックナイロン弦の特徴

二味違った弦ですw

モーッとしている笑
ベチベチした残響音も感じる
なんともいえない味のある深みのある音
テンションが緩い(ピッチがますます甘くなりやすい笑)
楽器店で購入の場合油断してるとヘフナーのスケールと間違えて買わされる笑
(買わされたw⇒長さが足りなくて繊維の部分が指板にはみ出まくる始末 笑)
ご注意くださいね❤︎

これは聴いてもらった方が早いすね
     ☟

ブラックナイロン弦であろう音源w
Rob Allen Bass 演奏動画)マジでRob Allenやばいですよ、うっとり❤︎

3-2、ブラックナイロン弦のおすすめポイント

ベース本体の響きを素直に出してくれる感満載で、
本体がセミホロウとか箱感ある構造だったりすると、
なおさら立体感というか箱鳴り感アコースティック感を出してくれる感じ…

なのでそういった『響きのニュアンス』に惹かれる方にはおすすめの弦。

デメリットとしては、

  • 曲やアンサンブルに対しての適応幅は狭め
  • 在庫切れが多い
  • スケールには要注意

この辺りです。

このメーカーのこのベース用ってのが多く、マッチしない個体も多いのでそこは要注意でもあります。

私はメインフレットレスベースにブラックナイロン弦を使いたかったのですが、
結局ダダリオのフラットワウンド使っています 笑…..

その辺りも含め、下記の内容もチェックしてみてください↓

また、これから新たにフレットレスベースを導入したいかも!って方は以下のページもチェックしてみてください。
実際私がフレットレスベースを選び、弾いて活動してきた経験からおすすめに思うフレットレスをまとめています。↓

と、いろいろ書きましたが、実際張って弾いてみないとわからないよね、
個体差や好みあるし……という感想です(当たり前ですが笑)

例えばフラットワウンドでもメーカーによって結構違うし…..弦の太さによっても変わって来ますよね

かなり昔の話になりますが、私は色々な弦を手当たり次第試してみたことがあるのですが

上記のように、
ダダリオフラットワウンドというところに落ち着きました笑

好みによって分かれるでしょうけれど、私は   “感度がいい弦が好き”  です

なので、”新しい弦が好き”  です

一歩間違うとベキベキするし、
“人差し指と中指の音の差もはっきり出ちゃう” のですが、

音の輪郭や質感のザラザラした部分を出せるものが理想なんです
(私的にはアップライトは全く別ものですが)
モコモコしすぎてタッチの輪郭が出ない弦はキライなんですよね…….
(ナマイキ言ってすまみせん笑)

フレットレスだとびゃう〜〜〜んってニュアンス出しづらくなるし

ベーシストには  “新しい弦キライ”  って人が多いと思うのでこの辺によっても変わってくると思う

そういった意味では 価格のわりにダダリオって感度がいい印象で(もちろん安くはないけどさ笑)
その状態をわりかし長く維持してくれるように感じてます…….

他のよりいいかなと….

実は  少し高価な弦も試してみたことがあるのですが(STINGが使っているというヤツとかも笑)

なんかタッチがゼンゼン出せなくて….もーもーするというか…….

多分指の大きさ、握力、そしてもちろん技術の違いなどによっても音のキャラは変わって来ますし、

おそらくですが、STINGはどちらかというと野太い音が好きなんだろうなあぁと……

でも、モコモコした太い音、最初からギンギンしてない弦を求めている人にとってはとてもイイと思う

つまり

 “人によってかなり適正が違ってくる” ということよねと….

その辺は投資して好みの弦を見つけるより方法はないかなと

私は例に漏れず、定番的であったり、取り寄せる必要のあまりないものから試してみました……….

ただ、ブラックナイロン弦はまだ色々試してみてないので正直よくわかりません 笑

つまりここで言いたいのはですね、

弦を色々変えてみると、その本体の楽器の柔軟性であり、特徴でありを体感しやすくなり、
そして、

 “自分の特性に近づけるようになる” ということです

その楽器を より自分好みに染めてヨゴレにしてあげて下さい

ではよい フレットレスベースライフをば! 

しゃらんるあぁあああああ❤︎

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\(`^\(`^`)/^`)/ ♪

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 新年明けましておめでとうございます。(^^)

    我が家のフレットレスは少し前まではコーティング弦の
    エリクサー(ラウンドワウンド)を張っていましたが、
    最近は私もダダリオに落ち着いています。

    フレットレス弦のストックが無いので
    今日は今年初楽器屋さんへ出掛けてこようと思います。(^^)

    • ももさん 
      新年あけましておめでとうございます!

      エリクサーも愛用しているベーシスト多いですよね
      私が好きなベーシストの方々もエリクサー使ってる方多いです
      私も楽器屋に遊びに行きたいです
      考えただけでもワクワクしますね笑
      (女度低いですネィ笑)
      機材れびゆー楽しみにしております♡

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