ProToolsで録音するとき録音しやすくするために実際に録音する箇所より手前からロケートさせるじゃないですか?
その際、ドラムトラックがない曲だったり、ドラムは最後に作りたい、もしくはドラムトラックを作る時など、
クリックないとやりづらいってかできないじゃないですか?笑
今回はその設定について………….
♥1、クリックトラックを作ってモニターできるようにしておく
まずはこれです
クリックトラックを作ってモニターできる状態にしておかないと鳴りません
作ってもミュートになってると聞こえません笑
詳しくは以前書いてますので参照ください↓
▷ドンカマ(メトロノーム)とは仲良くなっといた方がよい件の、
♥1、ProToolsのメトロノームを聴きやすくカスタマイズするを参照
♥2、録音時にクリックカウントが鳴るようにする
そして録音したい箇所を指定(選択)しておいて、その部分をクイックパンチインなどで録ったり、
途中から録音する、またはドラム音源のない段階や、頭から録音するなどの場合、
クリックカウントがあるとやりやすいですよね
例えば録音する箇所を指定してクイックパンチインする場合、
録音箇所を選択↓
トランスポートの方がやりやすいので表示させる↓
録音ボタン右クリックでクイックパンチモードにしておく↓
で、下図のように、❶のカウントオフのタブをクリックして緑に点灯させる(文字は『カウントオフ』っていうののままなんですが緑に点灯してればオンになってるw)
❷の小節のとこをダブルクリックしてクリック/カウントオプションパネルを表示させる❸何小節クリックカウントを出すかなどを設定する↓
そして拍子の数字のとこをダブルクリックして変更できるパネルを表示させ、(クリックの拍子)などもも設定する↓
すると録音するときに実際録音する箇所のみ選択していても、クリックカウントからモニターできるようになる↓
聞こえない場合はクリックトラックがミュートになってないか?や、トランスポートのメトロノームのタブがオフになってないか確認してみてください
(メトロノームのタブはオンの時、青色になる)
♥3、録音範囲の前からロケートさせる
上記のクリックカウントのやり方とは別に、単純に、録音する箇所の何小節か前から再生させるようにするのもやりやすいですよね、、
トランスポートパネルの “プリロール” のところに1とか2としておけば、1小節、2小節とか好きな長さで録音箇所の手前からモニターできる
今回の内容は初歩的なことなんですが、上記に書いたように、ポイントというか、私があれ?ってなったのは、
“カウントオフ” のタブですね笑
カウントオンは、カウントオフのタブが緑に点灯してればオンになってる(文字はカウントオフのままであるw)ってことですね笑
まとめると、
- クリックトラックを作成してミュートにせずオンにする
- トランスポートのメトロノームをオンにする(青に点灯させる)
- トランスポートの“カウントオフ”のタブをオンにする(緑に点灯してればオン)
- プリロールの設定で前からロケートさせる
などなどでしょうう〜w
ってことで楽しいクリエイトあれ!
しゃらんるあぁああああ♥
Amazon▶︎ エンジニアが教えるミックス・テクニック99 (CD付き) | Amazon▶︎ マスタリングの全知識 CDから配信まで(CD付き) |
\(`^`)b