ナイロン弦の弾き心地や音の違いって?ガットギターどう?

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ギターの弦についてにお話ですが、

スチール、ニッケル弦を使ってる方は多いとおもう

私はガットギターの音色も大好きなので、エレガットギターを使っている

つまりナイロン弦なんですが、、、

ナイロン弦とスチール弦はあからさまに音も弾きごごちも違うのですよね

これからギター買おうかな?弾こうかな?とかでナイロン弦にも興味のある方に向けてのアレソレを書いてみます

Nylon String

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❤︎1、ナイロン弦とは?

Gat G Nyron bridge

私自身は単に音と弾きごこちが好きで、深く考えず、
ナイロン弦のエレガット(ギブソンチェットアトキンス)を愛用しています↓

1-1,物質的には何?

*ナイロン弦

ナイロン製の弦のこと。主にクラシックギターやフラメンコギターに使用される。
ナイロン弦の誕生以前には、動物の腸(gut)が素材として使われていたことから、ガット弦と呼ぶこともある。

http://www.weblio.jp/content/ナイロン弦|weblio 辞書 より引用

ということですが、

なんとなく透明に近い感じで、通常の弦とは見栄えもかなり違う

ぱっと見でもナイロン弦だねこれとわかる..

しかも弦の張り方も通常に弦とは違い、ブリッジ部分で縛る感じ?になる

*スチール弦

金属製の弦のことで、アコースティックギターのフォークギターなどはスチール弦を使用するギター。

*ニッケル弦

通常のエレキに張ってるタイプがニッケル弦が多い

ニッケルとは

ニッケル (英: nickel, 羅: niccolum) は、原子番号28の金属元素である。元素記号は Ni。地殻中の存在比は約105 ppmと推定されそれほど多いわけではないが、鉄隕石中には数%含まれる。特に 62Ni の1核子当たりの結合エネルギーが全原子中で最大であるなどの点から、鉄と共に最も安定な元素である。岩石惑星を構成する元素として比較的多量に存在し、地球中心部の核にも数%含まれると推定されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ニッケル|Wiki より引用

ニッケルもスチール(金属)なんでしょうけれどスチール弦とニッケル弦は厳密にいえば結構違う

ま、つまり弦の種類はかなり無数にあり、コーティングタイプや新しいタイプの商品も続々と進化して出てきてるので、単にエレキギターの中でも弦の選択肢は増えてきてる

もちろんナイロン弦にもいろいろ様々

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1-2,ナイロン弦の音はどんな?

ナイロン弦は一般的なイメージとしては、クラシックギターの弦ってのが強いと思う

繊細で柔らかく、“独特なポロロン感” がある笑

具体的に言えば、ニッケルやスチール系よりも、音がやや伸びない(サスティンが短い)

好みにもよると思うんだけれど、アルペジオ系でポロロンするとき、サスティンが豊富なギター(例えばテレキャスター系とか) でやるとベターとしがちで音の粒のニュアンスが出づらい

で、ある程度サスティンが短い方がポロロンしやすい 笑 
(ナイロン弦はポロロン系が表現しやすい)

ただ、スパニッシュ系のジャラララン、ダラララン、パラララン系も独特なニュアンスが出てストローク系も楽しい

つまりクラシック系だけに特化してるわけではなく、幅広く対応できる弦ではある

1-3,ナイロン弦の弾きは?

弾くスタンスとしては上記で書いたように、弦が柔らかく繊細なので、指弾きが適してる(もちろんピックで弾く人も無数にいますが)

指のタッチを繊細に表現してくれちゃう

で、フィンガーピッカーにもいろいろなタイプの方がいると思うのですが、スチール弦系より比較的指の負担、指先の傷み、ダメージは少ない

ナイロン弦で長時間弾いているのと、アコギ系の弦で長時間弾いてるのとでは右手の爪、指のダメージ、左手の指先のダメージが圧倒的にアコギ系の弦の方が大きい

アコギでフィンガーピッカーのかたも無数にいますがすごいなぁと思う

いや、クラシッックギターでクラシカルに弾くのも繊細でパラで動かす運指の大変さなどで腱鞘炎系のダメージなんかもあるでしょうしナイロン弦が楽だと言っているわけでは決してないですよ

でも例えば私なんかの軽いスタンスだとピックを使わず、柔らかい弦でたまに練習したり録音したりするにはかなり使えると感じている

手で指で弾くならナイロン弦はかなり楽しい

弾き心地は良い と感じてます

ただ、柔らかいので指のタッチ、力などで音程も変わりやすく、ピッチも難しい面がある。そこは難点かなと個人的には感じる

1-4,価格の違い

繊細な表現ができるので、弦はデス弦じゃない方がいいのでしょう
(私はもちろんデス弦デスがね笑)

で、気になるのが価格

でもこれもピンからキリまである。こだわればやはり高くつ

ま、他の弦もですが……..

特別にこだわらなければ通常の弦の価格とそんなに違わない……………..

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❤︎2、ナイロン弦(ガットギター系)に向く表現とは?

Head

ま、弾きたい人が向くんでしょううw

ただ、弾いたことがないけれど興味がある方もいると思う

その方たちに言いたいのが、ナイロン弦って特殊で失敗しそうと思ってるかもしれませんが、

ところがどっっこい、結構使えますよ!

正しい使い方ばかりこだわるとつまんない!

ガットもエレガットにしちゃえばなんだってできます

エフェクターも使えます

どんな音を作っていきたいのかにもよるのですが、発想自体が自由なら興味本意でチャレンジしてみる価値はあると思う

そこで、とりあえずこんな表現をしたいなら向かないという例だけあげておきます

*ナイロン弦の表現で向かないと思うこと

・歪ませてヘヴィにロングトーンでの表現を多用したい

・音圧のあるバンドで目立つギターを弾きたい

・ピックでギュンギュンにカッティングしたい
(指でクリントーンカッティングとかは結構いけるよw)

これくらいじゃないだろうか?笑

他にも何もナイロン弦でそれをしなくともいいでしょうに…ってことも実は結構いける笑

ただ、まずは正しくやりたい、王道でやりたい、ギタリストになりたい

という方は通常のことがやりやすい、基礎的なことを始めやすいものを選んだ方が良いとは思う

でも、楽しみたい、ガットの音やニュアンスに興味がすでにあるとかなら、絶対お勧めですw

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❤︎3、スチール弦( エレキ、エレアコ系) に向く表現とは?

やっぱりナイロン弦のガット系よりスチール弦( エレキ、エレアコ系)が向くかも

と思うのは、

“ピック弾きでやりたい”  “とりあえず基礎的なことをしたい(クラシック以外の)” という方はスチール系の方が楽だと思う

ナイロンでピック弾きを激しくすると切れやすいし、音が抜けない!?なんて感じやすいかもしれない

バンドで音がたくさんある中ではモニターしづらいし

そういった方はスチール弦( エレキ、エレアコ系)が向くと思う

あと、アコギって音抜けいいけれど、そのニュアンスが欲しいならやっぱりナイロン(ガット)よりスチール系の方が良い

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❤︎4、ピック弾きとフィンガーピッッキング

大きく分けて、フィンガーピッカーの場合、ナイロン弦、ガットギターなどに入りやすいんじゃないかな思う

フィンガー+ナイロン弦は音抜けも良くないし大音量向けではないと思うけれど、フィンガーの場合、逆にシャリっとした表現からピッキングのニュアンスも出しやすいと思う

ピック弾きだと引っかかって慣れるにに時間かかるし、カラピッキング、ゴースト、返しのニュアンスを出すのも私には難しく感じる

私にとってはピックを使う方が難しく、違和感を否めないという感じなんです

手で、指で直接やった方が話が早い というか、まずピックがなかった笑

いろいろな事情、環境、好みによって自分にあったスタンスで行きのが一番いい

どちらにしてもまずはいじってみること、それなんですよね、

あぁ 練習しよう!笑

てか私はベースを練習しようw

ってことで楽しいナイロン弦チャレンジあれ!

しゃらんるわあああぁあ❤︎

あ、ちなみに私の曲はほとんど、ほとんどエレガットギター使ってます笑
(それらしい使い方じゃないけど笑)

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\(`^`)b

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