一人で録音するときの注意点〜宅録注意点について〜

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音楽やってる方ならきっと自分で曲を作ってなり、カバーなりで、

“録音”  “宅録” ってすると思う

私は宅録歴はかなり長いのですが、未だに改めて注意しないとすぐ引っかかるなってことがある

今回はそれについてまとめてみました

タップで飛べる目次↗︎
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❤︎1、モニター環境の注意点

録音するときのモニター注意点

========
モニター音を超小さめにする
最初の設定を変えない
ヘッドフォンだけでなく外音で確認できるスピーカーでチェックしてみる
(オディオスピーカー、モニター用スピーカー、カーステ、そしてiPhoneのスピーカー)
曲によってはガイドコードトラックを設けておく
==========

まずこれがかなり大事だよな思う

もちろん体調とかテンションとかが本当は大事なんですがそれはあまりにも決まり切ったことなのであえて今回は書かない

まず、自宅で一人で録音する場合、当たり前だけど基本的には

聴いてる人は自分しかいない

楽器の準備や歌の設定、録音機材の設定から録音する全ての作業を自分で演奏したり歌ったりしながらやらなければならないですよね

そのテイクを生かすかどうかは自分が判断しなければならないってことですよね

なので感覚やテンションを解放する自分冷静に聴きながら進めていける自分の二面性で作業してくことが望ましい

そうするためにはモニターの仕方がかな〜り重要になってくる

特に歌録の場合、ついモニターを大きくしてしまいがち

最初は意識して小さめにしていても、繰り返してるうちにテンション上がってきてもっともっとって音が欲しくなってしまう笑

そうすると音程がズレていたりすることに気づきづらいのと、リズムを外しやすくなる

私は結構そこにハマってしまう場合がある

よし、録音できた〜っと思っても

スピーカーで聴いたり、

iPhoneのスピーカーで聴いてみるともうみるも無残に素っ裸にされたようにアラが目立つ笑

iPhoneのスピーカーは驚異的でヘッドフォンでモニターしてるだけじゃ全く気づかないアラが出る笑

信じられないくらいに笑

いやiPhoneでなくともスマホとかのなんちゃってスピーカーであればいいのでしょうけれど……..

録音した後外音で確認するのはもう当然だし、皆さんもしていると思う

でも、それだけだと、iPhoneで聴いてみると超がっくりきてしまう現象が起こったりしません?笑

できたかな?としてWAVやMP3ファイルにしてiPhoneに入れる

そして聴いてみると、

『あちゃあ〜〜orz はいやり直し!』みたいな笑

で、直でDAWからiPhoneでモニターできれば楽なんだけど、私の機材や環境だと一旦ファイルにバウンスしないとiPhoneで聴けない

なのですんごい手間かかるんです笑

終わったと思ったらやり直しの繰り返しになるので笑

スタンスとしてはiPhoneなどの “小型スピーカーで視聴してみるまでは録音は終わらない”という感覚でいる笑

で、その繰り返しをなるべくなくすには?を考えると、やっぱり

“録音する時のモニター音を超小さくする”

のが効力があるのと、そのテイクでいいかどうか確認する時のモニターもまずは

“超小さい音で確認する” ことがいいみたい

ピッチ的に大丈夫そうだったら普通の音量、そして大きな音で確認する

というのがいい

なんか作業にかかる前に音量は大きくしないって思ってるんだけど、さらに超小くした方がマシになる笑

そして歌うためのガイドコードがあった方がいい場合も多い

ベースだけだと歌のピッチも狂いやすくなってしまう

コードがきっちりあって進行もはっきりしてる場合はそんな気にしなくともなんだけど、コード展開が少なくてしかもアレンジで和声音が少ない場合はピッチ気持ち悪い現象が巻き起こりやすい笑

私はマシンでピッチ修正とかできる技術はないので油断してると酷いことになる笑

録音してる時、第三者がいれば第三者は冷静に全体を聞けるのでその狂いに気付きやすい

だから

『ピッチ下がってきたよ〜』とか

『キーズレてきてるよ〜』とか言ってもらえるとハッと我に帰れる笑

でも宅録は自分一人なので自分でその時気づけないと間あけて聴いた時にガボ〜んとなりやすい笑

そこになるべくハマらないために上記の注意を再度胸に刻もうと思う笑

❤︎2、DAW・機材側の注意点

そして、

DAW機材側の注意点

=========
区切りごとにいちいちチマチマ保存する
チューニングに気を配る
コンプリミッターやEQ、音圧をあげるプラグイン等、その他エフェクト等は、録音する時は効力を小さくしておく
===========

区切れごとにいちいち保存しておかないとDAWが落ちてデータが飛ぶことがあったりする笑

自動保存に救われるときもあるけどディスクの負担やDAWの蓄積を軽減させるために自動保存は控えめに設定してるので、うっかりしてるとデータ落とすこともある

怖いですねぃ…..

チューニングは最初だけでなく区切りをつけてある程度しっかりやらないと録音してるうちにヒンドイ狂ってしまっていて、しかもそれはそのとき気づかず後で気づくことも多々笑

後で気づいて録り直さなきゃならない時の虚しさといったらない笑

コンプやリミッター、音圧を稼ぐプラグイン、EQなどは録音モニターの段階では当然ほどほどにしといた方がいい

つぶしすぎて圧縮しすぎてるとつい必要以上に張って歌ってしまう、もしくは逆に声量が足りなさすぎるなどで結果ピッチも狂いやすくなる

そして楽器にもエフェクターばっくりかかってるとやはり耳がバカになって音程取りづらくなる

調整は録りが終わってから好きなだけやれないい笑

❤︎3、時間の注意点

休憩を細切れに入れるよう意識するといいかなと….

あと、宅録してるとスタジオと違って時間でお金がかかるわけじゃないから、

べったりやってしまうこともある

しかも今日中に録り終えないと録音する時間を明日も明後日も取れないなんて思考が横切って一日中休まず録音し続けてしまうなんてことが私にはよくある笑

そうすると、休憩を取るのをつい忘れてしまう笑

そうなると耳も感覚もバカになってますます時間がかかってくる笑

それを次の日聴いてなんじゃこりゃ!?ってこともおなじみである笑

なので今日できなければもう来月でもいいよwくらいのスタンスで宅録することが好ましい

でもそれはさすがにいやなので笑 休憩を細切れに入れる

例えば1hやって10分休憩を5回とか

2hやって20分休憩とかね…

そんな感じて一人宅録は何かと陥りやすいがっかりすることが多いので笑

歩み速度を少しでも上げるためには上記のことを再度胸に刻み、ちまちま続けていこうと思う

ってことでそんなことにハマって未だ四苦八苦してる私でした笑。。。。

皆さんも是非ハマってピッチ気持ち悪い現象を体験してみてください笑

では楽しい宅録DTMerライフあれ!

しゃらんるわあああぁあ❤︎

DTMに関して知っておきたいことやProToolsについても色々書いてますのでチェックしてみてください!↓

\(`^`)b

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