LIVEをするミュージシャンが曲作りで先に注意しておきたい現実的な小話

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曲作りで気にしとくこと-
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作曲する際、

音楽ファイル、音源は、DTMなどのマシンの力を借りてカタチにすることが多いと思うのですが、

ああ、“作る時に想定しておくべきだったな” 

って思うことかなりあったので、自分で繰り返さないためにもそのうちの最低限の何点かを書いておこうと思います

〜〜項目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

❤︎1、LIVEでやることを想定してアレンジする

❤︎2、メンバーを想定しておいた方がいい

❤︎3、機材の持ち運びとかも考えといた方がいい

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❤︎1、LIVEでやることを想定してアレンジする

そんなこと作る時に考えるなんて縛りができて自由度が減る?

と思うかもしれませんが、まず、

自由な発想をするには、自由すぎる野放し状態より、ルールや規定を作って思考範囲を小さくしてから暴れる方が逆に自由になれる場合が多い気がするんです

つまり、“やらないことをはっきり決めて捨てることを意識する”“やれることが明確になってく” ってやつでわりと開放的になれたり…….

で、

私がマジメに曲作りに励んでいた真っ最中の時代は、まだDTMが一般的じゃなかったのでシンセのシーケンサーで作っていました笑

当時からすでに時代遅れ感をバッチリ兼ね備えていた私ですから、笑

シンセやMTRも、

『え!?まじ!?まだそれ使っってんの!?』ってのをいつまでもどこまでも使っていました笑

でも、自分としては、

“シーケンサーってなんてステキなんでしょううW”って笑

楽器が下手くそでも曲がカタチにできる素晴らしさに感激してどっぷりと打ち込みで曲を作っていたんです

ただ、そのまま本番でもそのトラックを使えるようなシステムは持ってなかったし、クオリティもないので笑

LIVEでどう表現するのこれ!?

ってとこにいちいちぶつかったりしていました

打ち込みで側から作ったトラックってそのニュアンスであり、音色であり、その質感自体アレンジ自体が曲なんであって、

正しくクリーンにすると

『あれ?』『ありゃ?』ってことになったりする………

つまり,

LIVEで各パートが生きるようなアレンジに置き換えてやることが結構難しい,,,

だから結局

“打ち込み直してそれを流す” というやり方になっちゃう….

いや、それでも別にいいんですが、他の最先端の機器では逆に再現できなかったり、再現しづらいそのトラックの質感自体が曲の持つ特徴になってしまってたりするんですようっかり笑

偶然性に富んでいると言いますか笑
確信性のカケラもない場合、当然再現性にかけちゃうみたいな笑

なので、

その曲自体の良さを再現することが難しくなってしまう

バンドでやりたい場合厳しい

生で揺らぎながら曲を成長させることが難しい
(毎回トラックを作り変えてやるのはキツイから同じ曲は毎回同じトラックでやらざるをえない場合が多くなる)

といったことがどうしても起こってしまう

DTMでカタチにしてる場合も当然同じことが言えて

作る時からどうLIVEで表現するのか?できるのか?って事を想定しておかないと

う〜〜むってことになってしまう

つまり自分の表現方法の着地点が見えてないと、活動を加速させて広げていくのは難しくなる一方だ

ということを念頭に、曲作りの発想の段階からLIVEを想像して作ってくことが望ましい

もちろん、音源は音源、LIVEは別物、別アレンジってとこまで想像できてるのであれば問題ないのでしょうけれど….

どちらにせよとにかくぶっちぎりで作りまくらなきゃしょうがないんですが、まずLIVEを重視したいのであればそこは意識しどころだなと感じました

もしかしたらLIVEはしたくないという発想かもしれないしねw

❤︎2、メンバーを想定しておいた方がいい

で、LIVEをするという前提で曲を作るなら、メンバーも想像しておきたい

つまり、この曲はピアノだけどこっちの曲はギターメイン とか、

シンセの音がアレンジのポイントになってるのにメンバーにはシンセいない とか

そうならない方が当然やりやすいなと…

ギターメインの曲が多いからメンバーはギターさんを募集しよう とか、

シンセ担当のメンバーが欲しいから、シンセが前にくる曲メインで曲をストックしていこうとか、

そういった現実的で業務的な部分から、想像、発想のヒントをもらってく方が後々も、その瞬間もアイディアが浮かびやすかったりする

これは私が実際経験して感じたことです

まあ、音楽的適応能力が高ければそんなこと難なく軽々とふぉいふぉいいけるのでしょうけれどw

❤︎3、機材の持ち運びとかも考えといた方がいい

これは超現実的な話ですが、打ち込みトラックでLIVEするならそれを鳴らす機材を常に持ち運ばなければならないってこと

で、オケトラックとシンクロしてやるならクリックをモニターできないと厳しいですよね

なのでその表現を再現できるための機材を準備すること、それをリハでも本番でも持ち歩かなければいけないってことを認識して、それがどうやったら可能なのかもチェックしておかないと実現できないってことですねぃ….

そんなことあとで考える、

まずはぶっちぎりで作ってから考える

ということすらも、先にそう意識してるのとしてないのとでは結構違う気がする

つまり私は行き当たりばったりでどうすんのこれ?って感じの感覚のみの産物に自分自信が戸惑っちゃったってことがよくあったということです

だから皆さんもまんまと行き当たりばったりで作って戸惑ってみてくださいってことです笑

ってことで楽しい作曲DTMライフをば!

しゃらんるああぁあ❤︎

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