電機楽器とお友達な音楽民によく巻き起こる現象として、
楽器がバリバリ言う ジャックがガリガリ言う
などの楽器ちゃんたちのグチ、悲鳴など
それらをよく耳にすると思う
長く付き合ってると当然メンテが必要になてくるてことですねぃ
きょうはそれらの楽器ちゃんたちの
グチ、悲鳴、もしくは沈黙に対する付き合い方、
あーたのわたしの接点復活剤についてです〜
〜〜タップで飛べる目次〜〜
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♥1、おすすめ接点復活剤と使い方注意点
(奇跡の起こし方)
まずは私と私の愛器に奇跡を起こしてくれたオススメの接点復活剤スプレーはこれです
カマ〜ン!
◆ おすすめの接点復活剤『ケイグ D5』
Amazon▶︎CAIG D5S-6 DeoxIT 5oz 接点復活剤
楽器に使える接点復活剤でおすすめです。
これは昔お世話になっていたリペア屋さんに教えてもらったもので、これで実際私の愛器が復活しました。
(全く音が出なくなったんですがこれで完全復活しました)
さて、そこで、ミラクルの起こし方ですが笑
まずはしっかり現実を見ましょう笑
基本的には音が出なくなったら
- シールドは断線してないか?
- 電池は古くないか?
- アンプの音量、ヘッドとスピーカーの接続等は正しいか?
など、基本的なこともチェックですね。。。
そして、全て調べても正しくセッティングしてるのにおかしい、どう考えても本体の問題っぽいとなったら、
通常の場合はリペアに出しましょうw
それでミラクルは起こります!笑(治りますw)
でも、とりあえず本番中はリペア出せないし、笑
私のHusky Fat ちゃん(Bass)のように、もうパーツがないとか
そういった場合のミラクルの起こし方について….が、今回の本題です
この際もまずは現実を見ます
◆接点復活剤使用の際の注意点・ポイント
==============
- 成功率の高い接点復活剤を使う
- 吹きかけすぎない、塗りたくりすぎない
- スライド型接点にのみ使う
(関係ない箇所につかないよう注意をする) - 吹きかける前に、まずエアーを噴射してホコリを除去しとく
⇒蒔き過ぎ、塗り過ぎ、至る所に吹きかけるなどは厳禁
(ホコリが付着しまくったり、液がリレー型の接点の部位などに流れてしまうと接触不良になって逆効果)
これらを踏まえた上で、応急処置、最後の手段として活用する
=============
そして最後、忘れてはいけないのが、
楽器にテレパスーを送る ♥
これも重要です笑
で、使い方ですが、、、、
これって実は当時お世話になっていたリペア屋さんにこれ使ってみてって勧められ、使い方をさらりと教えてもらったんです
◆接点復活剤の使い方・手順
まず楽器ちゃんの現在の状態に耳を傾けます
その際、
❶、エアーでホコリをとり省いていきます
とり省きながら、他に異常がないか?などもついでにチェックしておく。。。
で、異常がないようだったら、接点復活剤を吹きかけます
私の愛器、Husky Fat ちゃんはバランサーのポッドなので、
❷、そのスライドする部分にのみ接点復活剤のスプレーをします(ポッドの下部)
※余分に吹きかかってしまったら拭き取る
※どこに吹きかけるのかは正しい判断が必要
※みさかいなく過剰に吹きかけすぎるのはNG
→スライドしない接点に対しては接点復活剤ではなく、揮発性の接点洗浄剤(リレークリーナー)を用いるべき
このページ次の項目、♥2、接点復活剤ってそもそも何よ?の引用内容も確認した上でご自分でご判断ください<(_ _)>)
これでOKです!
少しそっとしておけるならそっとしておきましょう
さて、
ちなみに私のテレパスーミラクルの架け橋になってくれた
おすすめ接点復活剤は上記にも書きました通りケイグD5接点復活剤スプレー!です
(私の愛機”Husky Fat ちゃん” はこの接点復活剤D5によって救われました♥)
以来健在なんですよ!
ありがとう!
ありがとうケイグD5接点復活剤スプレー!
ありがとうリペア屋さん!
以来、下記のグッズたちはギグバックに必ず常備しています↓
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♥2、接点復活剤ってそもそも何よ?
接点復活剤(せってんふっかつざい)は電子部品のスライドスイッチ、コネクタなどの各種端子、可変抵抗器の摺動子等、接点の接触抵抗の低減を目的とした薬剤である。
これらの接点は電気信号のOFF・ONを行うため、経時変化や放電などによって接点の金属表面が酸化したり汚れを生じると著しい電気抵抗を生じることがある。電気抵抗が生じた場合、安定した信号が流れず、雑音や誤動作の原因ともなる。
接点復活剤には、電気接点からこれらの汚れなどを除去し、接点の不良を低減するする効果がある。形態としては液状、ペースト状、スプレー缶など様々なものがある。
なおリレーのようにスライドしない接点に対しては接点復活剤ではなく、揮発性の接点洗浄剤(リレークリーナー)を用いるべきである。接点復活剤には接点保護用の油分が含まれているため接点復活剤を用いると、かえって接触不良を起こすおそれがある。
▶︎接点復活剤 – WIKIPEDIAより引用
てことよ♥おわかり?笑
まあ、想像の通り、接点を完全に復活させてくれるものではないわけですよ
つまり応急手当になるんですが….
私の愛器ちゃんは復活したまま活躍してくれております❤︎
♥3、接点復活剤の奇跡
私はLIVE中にBASSちゃんやGrちゃんにいきなり撃沈され、その日のLIVEでその楽器を使えなかたとか、演奏中にいきなり音でなくなったなんておっそろしい経験があります
通常だとガリ出た、音出ないなどなると、翌日楽器メンテに出してパーツ交換やなんやでOK!ってすぐ完治していたのですが、
私の愛する▶︎ Husky Fat ちゃん、なんせもう生産終了レアダーリンなので笑、
パーツがもうないんですよ笑
なので、代替品取り寄せになるし、しかもこのとき、ピエゾとピックアップのバランサーのポッドごと交換しなければならないから音変わってしまうから、
接点復活剤でつないでおいて、完全に逝ってしまってから交換しましょう
ということになった
とりあえずゼンゼンなんとかなっているのでこれでいいかなといつも通り使っていた
でもリペアの方には
“これはでもいずれダメになる可能性が高いからそのときは諦めてね”
と言われていた
これっていつ事切れるかわからない状態でLIVEしてるということですよ♥笑
ですがね、もうそれから5年くらいなんでもないんですよね笑
お願いだからお願いだからお願いだからお願いだからら
お願いだからら戻ってきてHusky Fatちゃわああぁん♥
これが大事です
と願って接点復活剤を使ったから
復活してからもゼンゼンイケイケなんです
ミラクルですねぃ
楽器のスライドさせるバランサーポッドなどの接点不良にはこれ効果あると思う
びっくりでした!
音楽民に必須アイテムw
LIVEなんかでも持っていると心強い
いざという時におすすめです!
んで、ホコリ除去エアーも必須ですね。。。
必ずホコリを除去してから実行しましょううう〜〜〜
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そんなところですが、
正しく使うことと、楽器の悲鳴にちゃんと耳を傾けてあげること、できればメンテやリペアに出すなどを定期的にしてあげることが本当は大事ですよね、、、
楽器ちゃんに愛情を持って接してあげたいですね。。。。
みなさんも 単なるミラクルは乱用しましょうう〜〜
しゃらんるあああぁあぁ♥
\(`^`)b
コメント
コメント一覧 (2件)
やってますね♪ 。
ややご無沙汰しました。ってか多忙で半分死んでたw 。
いつもながら通好みの記事ですね。
エアーダスターと接点復活剤がセットで語られた記事を
こんな身近なところで拝見するとは、と小躍りしています。
実際
埃まみれ状態でそのままスプレーふいて
いわゆる「ぬちゃぬちゃ」の楽器に、たまに出会います。
その段階で絶命している場合も少なくないですが
きっちりできることをしてあげれば、息を吹き返す者たちも少なくない。
そんな訳で
当方はエアーダスターと接点復活剤とはセットで考えます。
もっと言うなら、ジャンク楽器の救世主(笑) 。
ぜひ皆さんにご参考いただき、様々な挑戦をしていただきたいものです♪ 。
ななさんおはようございます!
ご多忙なんですね….
身体大切にして下さい
実はわたしもスプレーを塗りたくりすぎたり、色々既に失敗してるのですが笑
なんせ楽器ちゃんたちが素晴らしいので本当にありがたく感謝しております
ただ、生産終了の楽器に関しては同じパーツもなく、ミラクルを必然的に起こすしかない現状が結構あったりしまして大変です笑
最後はやっぱりシックスセンスですよね笑
第五感を超越w
まあ、しっかり現実を見てからですが笑
ということで
ジャンク楽器の救世主様これからも色々よろしくお願いしますw
( ̄∀ ̄)♪