ベースボーカルの人口は増えてきているように思う
そして昔より普通で珍しくない存在になってきてもいる
なのでベースボーカルを目指す方も増えてきているのでは?
と感じるので、今回は、
◆ベースボーカルに適してるベースとは?
を考えてみたいと思う
❤︎1、ベースボーカルにオススメのベースは?
とても小柄な方はショートスケールや、ボディが小ぶりなものが良いかもですが、
基本的には王道シェイプから入った方が良いとおもう
1-1、ベース初心者の場合
Amazon▶︎Fender フェンダー エレキベース FLEA JAZZ BASS
- Model Number:0141020356
Body: Alder
Body Finish: Road Worn Nitrocellulose Lacquer
Neck: Maple
Neck Finish: Road Worn Nitrocellulose Lacquer
Fingerboard: Rosewood, 7.25″(184.1mm)
Frets: 20, Vintage-Style
Position Inlays: Aged White Dot
Nut(Material/Width): Synthetic Bone, 1.5″(38.1mm)
Tuning Machines: Fender Vintage-Style
Scale Length: 34″ (864mm)
Bridge: 4-Saddle Vintage-Style
Pickguard: 3-Ply Tortoiseshell
Pickups: Vintage-Style Single-Coil Jazz Bass (Bridge/Middle)
Controls: Stacked Concentric Controls Volume 1. (Neck Pickup), Tone 1.(Neck Pickup), Volume 2.(Bridge Pickup), Tone 2.(Bridge Pickup) Control Knobs: Knurled Crome/Black Concentric
Hardware Finish: Nickel/Crome
Strings: Fender USA,NPS, (Gauges .045-.105)
Deluxe Gig Bag付属
え!?初心者からこの素晴らしいやつ!!?って思うかもしれないけれど、
本気でやりたいと思うのであれば最初の楽器って大事に思う
最初からちゃんと鳴りがよく、弾きやすいベースを選ぶと上達しやすいのは確実。
そしてこのモデルは音抜けもいいしJAZZ BASS シェイプだしボディがアルダーで重すぎたりもしなく、
比較的体にしっくりきやすい
そしてこの楽器ならずっと後になっても買い換えたいと心がおよぎ辛くて長く付き合っていけると思う
なので王道感覚で考えると一番おすすめに思う。。。
下記の内容も参照↓
それかこの辺り
Amazon▶︎Fender エレキベース MIJ Traditional ’60s Jazz Bass® Rosewood 3-Color Sunburst
- ボディ:バスウッドボディ
- ネック:メイプルネック
- 指板:ローズウッド指板
(ビンテージスタイルフレット) - ピックアップ:ビンテージスタイル・シングルコイル
- MADE IN JAPAN
- ギグバッグ付属
Fender Japan は比較的価格が良心的でしかも長く使えますし、音も良いと感じています
よくわからないのにUSAの高いやつの方を選ぶ必要もないかもしれないし、これだったら後になっても十分好みの音作りできると思う
逆にちょっとやってみたいだけ、たまにやってみるかも?的なほんのでき心的で後で買い換える気満々ならこのぐらい価格を下げても良いかもです
ただし…..ペグとか各部品が壊れやすい笑
耐久性はないと言ってよさそう
(甥っ子がこの辺りのを使ってたけどかなり思い切った華奢ぶりだった笑)
↓
Amazon▶︎SELDER ベース ジャズベースタイプ JB-30 初心者入門リミテッドセット /サンバースト(9707013443)
1-2、ベースに慣れてきたら
エレクトリックアップライトエレクトリックアップライトベース!
Amazon▶︎Hallstatt IKEBE ORIGINAL WBSE-850 (TRD) アップライトベース
- BODY: Maple / NECK: Maple
- FINGERBOARD: Stained Maple / PEG: Chrome Plated
- PREAMP: Volume, Bass / PICKUP: Piezo type
- ソフトケース付き
縦なので実は歌いながら指板見やすいし、重さを感じないで歌えるのでメリットも結構あるのです笑
確かにアップライトは難しいし、しかもこのタイプの価格帯のものは壊れやすい笑
でも、このタイプだとボディも軽いし持ち運びも楽だし奏法もエレキベースから違和感なくやりやすい
だから気軽に挑戦しやすいと思う
そして音的にもかなり太くできるし縦のニュアンスバッチリ出してる人もいる。。。
今ではこれの試奏動画も多数上がってるので気になるかたはチェックしてみるといいと思う
あとは多弦ベース!
地味に多弦ベースは歌いながら弾くのに向いてるとおもう。
その理由はこのページの後半に書きます
まず多弦は6弦とかそれ以上のものもあるけど、今回は5弦で考えてみました
私なら5弦だとJAZZ BASS タイプを選ばない
なぜならJAZZ BASS は結構ボディが大きい
4弦までならそれが安定感につながるけれど、もっと
ボディの長さが短くて、ぶら下げた時に縦に近いフォームでもバランスを取れるものがいいと考える
そのあたりのことを考えると、YAMAHAや、Ibanez、WARWICKあたりを狙う
あと、MUSICMSNタイプも捨て難いかな……..
Amazon▶︎ヤマハ YAMAHA エレキベース 5弦 TRBX505 TBR
- ボディ:マホガニー
- ネック:メイプル+マホガニー5P(ボルトオン)
- 指板:ローズウッド24F(600R)
- ピックアップ:アルニコV × 2
- コントロール:トレブル、ミドル、ベース、マスター・ボリューム、バランサー、アクティブ・パッシブスイッチ
▶︎Ibanez アイバニーズ SR505 (BM) エレキベース
- neck type:5pc SR5 Jatoba/Bubinga neck
body:Mahogany body
fingerboard:Rosewood fingerboard
bridge:Accu-Cast B305 bridge (16.5mm string spacing)
neck pu:Bartolini MK1 neck pickup
bridge pu:Bartolini MK1 bridge pickup
equaliser:EQB-IIIS 3-band EQ
hardware color:Cosmo Black
color:Brown Mahogany
その他プレシジョンベースタイプも当然いい
Amazon▶︎Fender エレキベース Hama Okamoto Precision Bass®, Rosewood Fingerboard, 3-Color Sunburst
- ハマ・オカモト(OKAMOTO ‘S)さんのシグネイチャーモデル
「HAMA OKAMOTO PRECISION BASS “#4″」 - ジャズベースネックを採用
- 本人こだわりのブリッジカバー、パドルペグ、フィンガーレスト採用
- バスウッド材
- MADE IN JAPAN
- 型番:5250670300
JAZZ BASS やPrecision BASS タイプはベースの基本的で代表的な形で、王道です
だからまずは無難な線で選んでいくのが当然失敗が少ないということです…
❤︎2、ベース、弦楽器での弾きやすさにつながるポイント重視が必要
2-1、楽器の重さとバランス
で、なぜ上記のあたりを狙うかというと、“弾きながら歌う” ということは
“より楽に無理なく” “身体に課せられる負担を最小にする”
ということが必要になってくる
無理な体勢で負荷をかけすぎて持続するのは身体を壊しかねないし、第一上達の妨げになる
まずはやはり自分の身体にあったもの、
持ちながら歌うことでの身体への負荷を最小にすることが続けられる鍵であると思う
そうするとまず “ベース本体の重さ” に無理がない
ということが実体験から必須に感じます。
それは個人差があるけれど、比較的アルダー系の素材だとあまり重くない
アッシュ系は結構重く、肩にめり込んで息を吸いづらくなる
歌うためにはしっかりヴレスできる体制が絶対的に必要かなと…..
そして個人差があると思うけれど、私は約160cm弱の身長ですが、アッシュ系のベースで1ステージ(30〜60分) やると1〜2キロ体重が落ちてしまうほど負担がかかり、LIVE後の消耗度と言ったらない笑 正直かなりキツイ笑
これだとキツイですがアルダー素材やもっと軽いものだと全然楽に感じてびっくりする笑
ベースは結構重いものがいいとか言われてたりするけど、ぶら下げた時のバランスが悪くなければ(ヘッド側の方が重くて下がるとか)軽い方が歌いながらだと良い
2-2、ベースと自分の体型とのフィット感
で、上記とかぶるけど、ぶら下げた時、膝に置いた時、抱えた時のフィット感は重要
自分の体型に合っているか?
それは当然個人差があるので自分にはどんなシェイプが良いか試してみるといいと思う
小柄な女性ならやっぱりショートスケールの方が良いと思う
2-3、4弦か多弦か、もしくは違った領域か
そして、指板の見やすさや、音程の取りやすさなんかも安定してるに越したことはない
弾きながら歌うにはある程度指板を見ながらやることはしょうがない部分もあるし、
ベースである程度自分の音程をキャッチしやすい方がいい
そうすると
多弦ベースって意外にもいいのでは?と思う
最近では多弦でも小ぶりでそんなに重くないものもけっこうある
そしてフレーズ運指の選択の幅が広がるので左右のスライドを最小にして指板を見なければならない瞬間を減らせる
例えば4弦のフレーズだとフレットを多くまたがった左右の運指を多用しなければならないことも多い
そういったフレットを大きくまたがるフレーズは通常、指板を見ないと弾くことは難しい
でも5弦や6弦だと、フレットをまたがるのではなく、弦をまたがる運指にすれば、指板を見なくとも弾くことは難しくない
左手の指板の位置を大きく左右に変える時はきっと指板を見たいはず
でも左右の動きではなく、弦をまたがる上下の動きだと左手の指板の位置を大きく変えないで済むから見なくとも弾きやすい
だから歌に集中しやすいといえばしやすいのでは?と思う
指板を見るたびにマイクから離れ気味になるので、
指板全く見ないで弾けるのが一番いいのですが、なかなかそれは高度だと言っていいと思う
そして、女ヴォーカルの場合、カバー曲が男性ヴォーカルだったりするとキーを少し上げたりしますよね、
そうするとなんだかベースラインのキーが高くて安定しづらかったりなどもある
5弦で低いラインに変えるなども良いとおもう
なんなら和音弾きとかも良いですよねw
なのでわりかし多弦ベースは歌いながら弾くのに良いのでは?と思う
少なくとも、『多弦って腰がひける』 という感覚は持たなくて済むのでは?
と思うのでした笑
続いてもっと別なアプローチですが、
エレクトリックアップライトベースですw
上記でも書きましたが、
- 縦だからすんごい指板見やすい
- ベースは地面に置くので重さを感じないで歌える
そして例えば
上記の “Hallstatt WBSE-850” なんかだと、持ち代えの違和感は薄い
すぐいけると思う
ただやっぱりピッチは難しくなるのも事実ですが、”Hallstatt WBSE-850″系のエレキベースに近いタイプのものだと比較的入りやすいのでオススメに思う
というか、これも、無理無理!って感覚を持つ必要はないのでは?と….
そして。。。。。
フレットレスベースなんかだとどうしても音色を固めに設定して中域のトーンを生かしたくなるのですが、
それってけっこう音程の狂いが目立つ笑
で、下手するとそれは”Hallstatt WBSE-850″系のアップライトより際立ってしまう笑
だから、、、、ボーカルベースには向いてないかもしれないとも思う
でも私は好きなので活用してますが笑
そんなところですがとにかくやってみると意外にも楽しいのでベースボーカル是非チャレンジしてみてください!
ってことで
楽しい音楽ライフをば!
しゃらんるわああぁあ❤︎
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\(`^\(`^`)/^`)/ ♪
コメント
コメント一覧 (2件)
yamahaとibanezいいですね!
自分は、基本フェンダージャズベなんですが、
TRBシリーズも所有していた時期がありました。
Ibanezは、友人が持っていて、いい音しているなぁ、と思っておりました。
あと重さも重要ですよね・・・って歌うわけではないのですが、年?(笑)のせいか最近、、いえ・・・35歳を迎えたあたりから・・・汗・・・は、楽器が重いです。
知人が、所有していたアトリエZのベースが、音はすごく良かったのですが・・・とにかく重かったです。
これで1ステージやったら肩壊す・・・と思いました。
実際に過去、肩こりをやってしまった事があってそれ以来、楽器は軽い方が、いい!
と思っております。
いつも有意義な記事をありがとうございます。
興味ふかく読ませていただいております♪
daibassさんこんにちは!
私も基本ジャズベが大好き人間です
あのフィット感にはうっとりしてしまいます笑
ただ、若干ヘッドが遠く感じるんですよね
私は小柄ではないのですがそれでも感じます
なのでショートスケールもいいなぁなんてふと思ったりもしてます
とにかく負荷がかからないものがいいですよね!
理想を言えばきりがないんですが笑