Adobe Creative Cloud(Adobe CC)の価格っていくらなの?
Adobe公式サイト見てもよくわからん!
どれを選べばいいかわからんっ!
ってなりやすいかと思う。
んが、わかってしまえば単純です。
ということで今回は、
- Adobe CCにはどんなプランや価格設定があるのか
- Adobe CCプランの選び方
これらがサクッと掴めるようまとめてみました。
ではいってみます!
※2024年3月現在、Adobe CCの価格は値上げとなり、新たなものでまとめてみましたが、
価格・詳細内容は更に変動する可能性もありますのでそこはご了承ください。
Adobe CCの価格とプラン比較
Adobe Creative Cloud(Adobe CC)は現在全て『サブスク型』になっていて
『買い切り』はできません。
Adobe CC プランの種類
Adobe CC個人向けプランの種類
- 単体プラン
- 一つのアプリだけを選んで使うプラン
- フォトプラン
- PhotoshopとLightroomが使えるプラン
- コンプリートプラン
- 全てのAdobeCCが使えるプラン
- 学生・教職員個人版
- コンプリートプランの学割版
(アカデミック版)
- コンプリートプランの学割版
そのほか、
法人向けプランの、
『グループ版』・『エンタープライズ版』などもあります。
Adobe CCの価格が変わる4つのポイントを把握して選ぶ
上記のように、プランが色々あり、それらの選択で価格は変わります。
Adobe CCの価格が変わる4つのポイント
- 個人か・法人か
- 月々払いか・年間一括払いか
- 単体プラン系か・コンプリートプランか
- 購入ルート
これらを把握して自分に合ったプランを選べばいいわけですね。
『サブスク型』での支払い契約プランは下記の3つ。
- 月々プラン月々払い
- 年間プラン月々払い
- 年間プラン一括払い
年間単位の契約でも、月々払いはできるってことですが、
要は、月々払いか、年間一括払いかってこと。
当然、年契約の方が割安になりますが、
※どちらにせよサブスクの自動更新なので、解約したい場合はタイミングに注意です。
更新期間以外での解約には『違約金』がかかってくるのでそこは要注意点。
ということでプラン価格比較↓
◆Adobe CC個人向けプラン価格比較
プラン | 月々契約 月々払い |
年間契約 月々払い |
年間契約 一括払い |
単体プラン ※1 |
@4,980 年59,760 |
@3,280 年39,360 |
34,680 @2,890 |
フォトプラン | なし | @1,180 年14,160 |
14,080 @1,173 |
コンプリートプラン | @12,380 年148,560 |
@7,780 年93,360 |
86,880 @7,240 |
学生・教職員個人版 | なし | @2,180 年26,160 ※2 |
26,162 @2,180 ※3 |
※)単位円/税込価格
※1)主要アプリでの価格です。価格がもっと安いアプリもあり。
※2)2年目以降は3,610円/月
※3)2年目以降は43,322円/年
上の価格表のように、
- 『年間契約一括払い』が割安。
- PhotoshopまたはLightroomだけ使いたい場合
『フォトプラン』が、単体で購入するより安く購入可能。
(クラウドストレージ容量を少なく指定できるので)
- 2つ以上のソフトを使いたい場合
全部使える『コンプリートプラン』の方がコスパ強・割安になる。
- 通常の学生や教職員の場合
コンプリートプランの『学生・教職員個人版』が圧倒的にお得になる。
フォトプランの場合はクラウドストレージの容量選択で価格も変わるので、把握して選択しておきたい点。
フォトプランストレージオプション
また、上記の価格は公式通常価格で、
- 時期・タイミングにより、セールもある
- Amazon経由でもセールあったりする
- 個人であればオンライン講座+AdobeCCを特別価格で購入できる
Adobe CCの場合、複数のソフトを連携して使えることへの需要が高く、基本的にはコンプリートプランが狙い目になってくるかと思う。
そしてアドビ直経由では通常の学生さんや教職員の方のみが『アカデミック版』(学割版)を購入できるが、
一般社会人でもアドビ認定プラチナスクールパートナーの「オンライン講座+AdobeCC」を
受講生として『学割特別価格』で購入することもできる。
Adobe CC1年分ライセンス付きの講座コミコミ価格で39,980円。
なので基本的には『講座+AdobeCCアカデミック版』はかなりお得になり、
一般社会人個人クリエイターは絶対に知っておきたいルートです。
講座+AdobeCCの詳細・スクール比較などはこちらをチェックしてみてください↓
個人でお得になるプラン
- PhotoshopまたはLightroomだけ使いたい場合
- Adobe直経由での
『フォトプラン』
- Adobe直経由での
- 2つ以上のAdobe CCを使いたい場合
- アドビ認定スクール経由
『コンプリートプランのアカデミック版』
- アドビ認定スクール経由
これらがお得になります。
フォトショだけでも欲しいという個人の方は多いと思う。
その場合は単体購入するより
『フォトプラン』が断然お得。
また、After Effectsなど、どれか1つのAdobe CCを使いたい場合『単体プラン』でいくしかないかな?となりがちですが、
全部使えるコンプリプランを講座+で購入することもできるので、早まらない方が良いかと思う。
- 映像系ではAe・Pr・Me・Au
- グラフィックデザイン系はPs・Ai
など、どのみち連携での利用が必要になってくるので…
学生さんや教職員さん個人の場合
この場合は普通に、
Adobe直売ルートでの『学生・教職員個人版』が安く、お得になります。
▶︎[購入ガイド] 学生・教職員個人版のご購入資格について参照
法人の場合
『法人版』(グループ版・エンタープライズ版)というのがありますが、
料金的にはどうしてもグッと高くなってしまいます。
複数人で使う場合や、特有のサポートなどが目的な場合や、大企業以外は、
『通常版』(個人版)の方がお得になるパタンがほとんどな感じです….
ざっくり把握できたかと思いますが、以下にプランの詳細をまとめておきますね…
Adobe CCのプラン詳細
Adobe Creative Cloud(Adobe CC)は
クラウドストレージやアドビフォント他、Webサービスも活用できます。
それら含めて各プラン内容と価格詳細を一覧でまとめてみました。
検討のヒントにしてみてください。
◆Adobe CCプラン構成内容
構成内容を表でまとめると以下です。
※タブで表示を切り替えられます。
AdobeCCプラン内容・構成 | |||
AdobeCC | コンプリート プラン |
アカデミック版 | |
アプリ構成 |
すべてのアプリ Photoshop / Illustrator / InDesign を含む、20以上のアプリ |
||
台数 | 1契約につきWin/Mac問わず2台のPCにインストールして使用可 (同時起動はNG) |
||
使えるクラウドサービス | 100GB – 10TB ストレージ Adobe Fonts Adobe Portfoli など |
100GB ストレージ Adobe Fonts Adobe Portfoli など |
|
AdobeCC | コンプリート プラン |
アカデミック版 |
ちなみに『Adobe全アプリケーションソフトの一覧や、Adobe CCの内容詳細・できること』はこちらにまとめてるので興味ある方は覗いてみてくださいね↓
❶単体プラン【価格比較と構成内容】
ソフトを一つのみ選んで契約できるプランです。
◆単体プラン基本価格比較(円/税込) | |||
プラン | 月々契約 月々払い |
年間契約 月々払い |
年間契約 一括払い |
単体プラン |
@4,980 年59,760 |
@3,280 年39,360 |
34,680 @2,890 |
◆単体プラン基本構成内容 | ||
AdobeCC | 単体プラン | |
アプリ構成 |
1アプリのみ Photoshop などから選択可能 |
|
台数 | 1契約につきWin/Mac問わず2台のPCにインストールして使用可
(同時起動はNG) |
|
使えるクラウドサービス | 100GB ストレージ Adobe Fonts Adobe Portfolio など |
|
AdobeCC | 単体プラン |
もっと安いアプリもあったりしますが、主要アプリは結構な割高になってくる…
❷フォトプラン【価格と構成内容比較】
フォトプランは、
- Photoshop
- Lightroom
- Lightroom Classic
この3つのソフトがセットになった上に、単体で購入するより安くなる。
フォトショだけでも欲しい人や、カメラマンで写真を扱う加工・編集したい方なんかにはお得でありがたいプランかと思う。
フォトプランの価格・構成内容比較
◆フォトプラン価格比較(円/税込) | |||
プラン | 月々契約 月々払い |
年間契約 月々払い |
年間契約 一括払い |
フォトプラン | なし | @1,180 年14,160 |
14,080 @1,173 |
Photoshop | @4,980 年59,760 |
@3,280 年39,360 |
34,680 @2,890 |
Lightroom Lightroom Classic |
なし | @1,180 年14,160 |
14,080 @1,173 |
◆構成内容比較 | |||
AdobeCC | フォトプラン | 単体プラン | |
アプリ構成 |
以下の3アプリ Photoshop |
1アプリのみ |
|
台数 | 1契約につきWin/Mac問わず2台のPCにインストールして使用可
(同時起動はNG) |
||
使えるクラウドサービス | 20GB – 10TB ストレージ Adobe Fonts Adobe Portfolio など |
100GB ストレージ Adobe Fonts Adobe Portfolio など |
|
AdobeCC | フォトプラン | 単体プラン |
❸コンプリートプラン・アカデミック版【価格と構成内容比較】
コンプリートプランは全部のソフトが使えるAdobe CCのフル構成プラン。
コンプリートプランには、『学生・教職員個人版』(アカデミック版)があり、
通常の学生さんや教職員さんは普通に学割で安く利用することができる。
◆コンプリプラン・アカデミック版価格比較 | |||
プラン | 月々契約 月々払い |
年間契約 月々払い |
年間契約 一括払い |
単体プラン ※1 |
@4,980 年59,760 |
@3,280 年39,360 |
34,680 @2,890 |
フォトプラン | なし | @1,180 年14,160 |
14,080 @1,173 |
コンプリートプラン | @12,380 年148,560 |
@7,780 年93,360 |
86,880 @7,240 |
学生・教職員個人版 | なし | @2,180 年26,160 ※2 |
26,162 @2,180 ※3 |
※)単位円/税込価格
※1)主要アプリでの価格。価格がもっと安いアプリもあり。
※2)2年目以降は3,610円/月
※3)2年目以降は43,322円/年
◆コンプリプラン・アカデミック版構成内容比較 | |||
AdobeCC | コンプリート プラン |
アカデミック版 | |
アプリ構成 |
すべてのアプリ Photoshop / Illustrator / InDesign を含む、20以上のアプリ |
||
台数 | 1契約につきWin/Mac問わず2台のPCにインストールして使用可 (同時起動はNG) |
||
使えるクラウドサービス | 100GB – 10TB ストレージ Adobe Fonts Adobe Portfolio など |
100GB ストレージ Adobe Fonts Adobe Portfolio など |
|
AdobeCC | コンプリート プラン |
アカデミック版 |
※スクール講座+AdobeCCの特長・比較は以下のページにて↓
Adobe CCのコンプリプランは見ての通り「フルハウス」状態のプランで全部使い放題…
フル活用するならやはりコンプリートプランが狙い目でしょう。。。
アカデミック版は法人名義での契約はできないので、やはり法人での利用はどのみち高額になってしまいますが、
どちらにせよ、Adobe CC全部使えるコンプリートプランは業種によっては必須になってくるかと思う。
社会人個人の場合なら講座+AdobeCCが完全に救世主。
❹法人向けプランの価格
法人向けプランは、
- グループ版
- 中小企業向け
- エンタープライズ版
- 大企業向け
大きくはこの2つがあり、
❷のエンタープライズ版は見積もりが必要になってます。
法人向けプランは、個人版の全ての機能の他、以下のサービスが受けられる。
- ライセンス管理ツール
(アドミンコンソール) - 1ユーザーあたり1TBのクラウドストレージ
- 技術サポート
- データセキュリティの強化
- Adobe Talentへ無制限の求人掲載
複数のライセンスや共同作業が必要であったり、規模の大きな企業にはメリットがあるのかもしれません。
グループ版単体プラン・コンプリートプランの基本価格
◆グループ版1ライセンスプラン価格比較(円/税込) | ||
プラン | 年間契約 月々払い |
年間契約 一括払い |
主な単体プラン |
@5,080 年60,960 |
60,970 @5,080 |
コンプリートプラン | @10,780 年129,360 |
129,360 @10,780 |
同じプランなら月払いでも一括払いでも単価同じですね。
※微妙に価格が違うアプリもあります。
コンプリートプランがあれば強い
Adobe CCは単体でも強力ですが、連携しての活用が必要になるシーンが多いです。
実際には、ソフトごとの特徴を活かしながら制作を行っていくことが多く、一つのソフトのみで完結することは少ないです。
例えば、動画編集ではPremiere Proを中心として、特殊な効果を付けたいならAfter Effects、アニメーションを作りたいならAnimate、音質管理ならAudition、できたらMedia Encoderで適正にエンコ。
というように使い分け、連携して完成させる場合がほとんど。
- Premiere Pro
- After Effects
- Animate
- Audition
- Media Encoder
デザイン関連も普通に複数のソフトを連携して使うことが多いです。
- Illustrator
- Photoshop
- InDesign
- Illustrator
- Photoshop
- Adobe XD
- Dreamweaver
何か制作してると付随する業務も増えてきますが、コンプリプランがあれば対応できるので融通も効いて心強いです。
ということで、自分に合うプランを検討してみてください!
楽しいクリエイトあれ!
しゃらんるあぁああああ〜〜〜
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