歌を歌う方なら、自分のキーを意識したことはあると思う
自分の音域、自分の声を生かすためのメロ作り、曲づくりについても,,,
最初にキーの決定をするときある程度意識しておいた方が二度手間にならないので、
今回はそのあたりについて………….
❤︎1、声のキー
声ってナマモノだから、かなりそのときによって差があったりしますよね?
そのあたり安定しているのがやはりプロなんでしょうけれど、
声質、体質、環境にも大きく影響されることなので、
変動するのは当たり前くらいに思っといた方が歌うたい本人にはいいと思う
いちいち気にしてたらやってられません笑
でも実際現場では今日は声が出ないから歌えません
ではどうにもならない
それも現実ですよね………….
で、それらを踏まえた上で曲づくりしといたらだいぶ良いのでは?
ということなのですが、私もキーに関しては以前本当に苦労しました笑
自分だけ大変ならしょうがないのですが、メンバーにも迷惑かけちゃいますもん
だから、自分は繊細、デリケート歌姫上等というスタンスで付き合ってみることをお勧めします笑
つまり曲のキーを決める段階、曲を作る段階でそれらを考慮するチャンネルも自分で持っておく
ということなんですが、まぁ、
それですべてうまくいくなら苦労しないですが、後から大きく変えるのはダメージも大きい
だから、作る段階でそのチャンネルの自分にチェックさせとく
さらさらと曲を発想してる時本気で歌いませんよね?
その時のキーのまま何もチェックせずに突き進むと後で困る場合もあるということで….
なので、“キーを決定する作業” という枠もちゃんと設定しておくと良いかもと…
すぐに本腰を入れてトラックを作り込む、楽器を録音していく、
その前に、ラフトラックで全体を作って決定すると良さそう
だいたい通して歌うのと、サビだけ歌うのでも私は消耗度合いが全然違うし、
通したら息が上がってしょうがないなんてある笑
もちろん改善進化できるよう身体を作るのも大切だけど、今現在の現実は知るべきだ笑
❤︎2、トランスポーズ、カポで探る
で、ラフトラックでサラーっっと枠を作ってから
通して思い切り歌ってみて何回でも歌えそうなキーがベスト
ギリギリのとこをつきたくなるですがそれは抑える
そうすればそこから歌が進化したりLIVEを重ねるたびに広がりをもたらすようになっていく
デジタルなら“トランスポーズ”を使ってキーを変えて歌いやすいとこを探ってみる
ギターならカポ!笑
トランスポーズとカポは歌うたいの味方w
❤︎3、歌にできるキーと声が出るだけのキーは別モノ
で、歌にできるキー、メロで使える本キーというか、
言葉にできるキー?で探った方がいい
テキトー語やスキャット的なものなら音域が広くなるのは当たり前で….
だから、『言葉で歌えるキー』と『声は出る』ってだけのキーって別モノだよねと…..
それじゃないと歌詞ができて録音するときやライブで何曲も歌った後に歌うとき結構消耗する 笑
つまり喉を痛めやすくなる
私は結構低いキーが出なくて音域が狭い方なのでつい高めのキーでテキトーに歌うのが心地よいので
後で本気で歌うときに喉を痛めたりする笑
で、後でやっぱりキーを変えようとなった場合、本当に面倒で飽きてくる笑
ええ〜〜?トラック録り直すのかぁ〜〜っ orz て
(私は実際のナマ楽器で録音するので本当に面倒 笑)
そしてベースで半音下げとかも印象がガラッと変わってしまうので
最初のいい感じの感触が台無しになったりしてがっくりするとかもよくある………
だから
とにかく作る最初の段階でしっかり自分の肉声にお伺いする時間をもうけてやりたいよね…..
はい……
と云うお話でしたw
ってことで楽しい歌唄いライフをば!
しゃらんるわあああぁあ❤︎
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