私はボールペンやGペン、丸ペン、ロットリング、筆ペンの極細などのタッチが好きなのですが、
それをデジタルイラストで再現するのはほんの少し違和感がある
その書き味、風味、ニュアンスってやっぱ出しづらいんですよね、、、
そう感じてる人も多いとおもう
私も今もまだまだ模索中なんですが、1つだけこうすればある程度繊細なタッチにはできるよね、
ということがあるのでご紹介w
ま、内容は当たり前のことなんだけれども………………….
〜〜項目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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❤︎1、ファイルサイズと解像度
まずGペンっぽくとかボールペンぽくって考えると、ブラシの設定で極細、1pxなどにしてみますよね、
でもこれ結構太く感じたりしませんか?
最小値にしても、太く感じてしまう場合が多い 笑
比較的クリスタはGペン、丸ペンというソレがあるのでかなり繊細にはできるんですがね,,,
でも基本的にはブラシ設定で濃度や太さかたさなどで設定しても、単純に、
『太い(´-`).。oO((( ´ – ´ )』 となっちゃう……..
で、
Web上の画像では通常解像度は72pixで十分だったりします
それ以上大きくすると重くなって表示速度も落ちるし。。。
でも、印刷用の画像を作る場合は解像度300dpi以上必要です
そしてファイルサイズも大きめでやる必要がある
その場合、ファイルサイズが大きいと、同じブラシサイズでも細くなる
まぁ、当然といえば当然なんですがね、、
(ボードを大きくすれば全体で見たら当然、線は細くなりますよね)
だから例えば繊細なタッチで描きたいのって場合はWeb用であってもファイルサイズを大きくして描いておいて、後でWeb用サイズにするのがいいかなと。。。。
下書きをきちっとして描く方にとってはとりあえず描いてみてから後でタッチや表現方法を決めるので良いのでしょうけれど、ぶっつけで描く場合、最初にイメージや設定を固めてから描くクセをつけたいなと…….
下記のものは元画像は、900pxX700pxで 解像度72px、ブラシサイズ1pxで作成して圧縮してここに上げたもの↓
下記のは元画像は、3264pxX2448pxで解像度350px、ブラシサイズ1pxで作成し、その後縮小圧縮(リサイズ)してここに上げたものです↓
同じ1pxのブラシを使ってて、ただファイルサイズが違うだけなんですが、かなりニュアンスが違いますよね。。。
繊細で細かい描写をしたい場合、太い線のニュアンスではもどかしくて仕方ないはず
でもファイルサイズを上げれば同じブラシサイズでもかなり繊細になる
どんどんブラシを取り入れるのも良いと思うのですが、少しの工夫?というかやり方の違いでかなり変わるなぁと,,,,
❤︎2、好みの問題でもある
ブラシのタッチやソフト自体もこれはかなり好みによって変わってくると思う
ようは自分に合ってるかどうか、好き嫌いにつきるのでしょうう
特にWeb上のものの場合、デバイスが大きくはないもので一般の方は見ると思う
(※スマホやタブレットの中の各サービスを介して表示される画像サイズでね)
その中であえて繊細な表現は地味すぎて気づいてもらえない場合もある
広告の場合はまず目に止まってもらえないとしょうもないので下品さや無神経さ、表現自体の大げささや大きさも重要なんだろうなぁって思うし
でもやはり大きく見た場合そのタッチが繊細で隅々まで感覚が行き届いている絵を見るとなんとも心がさわぐ笑
時間かけてじっくり描くのも今年はやっていきたいな……..
ってことで皆さんもあれそれ自己流で工夫してると面白いですぞ〜〜w
しゃらんるあぁああああ❤︎
\(`^`)b