DTM(宅録)での歌録マイクってコンデンサ?ダイナミック?

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DTM MIC
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DTM、宅録などで歌を録音マイクを使う録音ってつきものだと思うのですが、皆さんはどんなマイク使ってますか?

また、これからDTMを始めようとするならどんなマイクがいいと思いますか?

それは。。。

一口に言って、録音する部屋の環境で選ぶべきと思う……………

今回はその、

◆DTMでの歌録マイクは何使う?どう使う?
◆コンデンサ?ダイナミック?

についてです。

タップで飛べる目次↗︎
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❤︎1、コンデンサマイクは宅録向けではない?笑

これはかなり現実的庶民的 音楽民事情なんですがね、笑

宅録マイク

あの…..

コンデンサだと、感度良すぎるんですよ笑

つまり、生活音が入りまくってしまうのです 笑

コンデンサマイク使うとストーブの音やHDが回る音も普通に入ってしまうし、

ピンポ〜ンとか、スマホの着信音とか知らない間に入ってたりしてベッックリします笑

だから、自宅に防音室がある方や、ある程度の環境がある人以外はストーブつけられないしHDは止めないとならないしスマホもマナーモードにして時計も電池を外して止めて客のインターホーンもならないよう止めておくなどなど、

全ての音を気にしなければならない。。。

隣の部屋のTVの音とかも拾ってしまいます笑

つまるところ、普通の部屋の環境で普通に録ろうとするなら、雑音だからけになってしまう笑

自宅に防音室がある環境ならサイコーなんですが、普通の部屋でコンデンサ使うならかなり工夫しないと逆効果てき……..

最低限このくらいしないとアレですねぃ..↓

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リフレクションフィルターは外側の音を入りづらくしてくれるだけでなく、
内側の音、声をうまく反射させて回して吸収してくれるのでコンデンサマイクを使うなら必須

ただ、生活音をきっちり遮断してくれるわけではないので部屋自体にも神経を使う必要が当然ある

ある程度静かな空間・環境、プラスこれらが必要になってくる

っていうか、通常は

防音ブースないとキツイ。。。。。

これが現実です 笑

仕組みなどの違いまでも詳しく知りたい方は音楽民の味方、我らのサウンドハウスの、

▶︎【2022年 最新版】ダイナミックマイク・コンデンサーマイクの違い マイク用語解説あり

をチェックしてみてください。

❤︎2、DTMの歌録でもダイナミックマイクは超便利

で、逆にダイナミックマイクでもコンプを使えばかなり感度よく歌いやすく出来る

コンプ使ったらダイナミックマイクでもある程度生活音入っちゃうけれど、
コンデンサマイクよりははるかに気を使わずに済む 笑

マイクプリアンプもいろいろ出回ってますが、
うまく使える知識と経験と感覚(センス)がなければ何かを通せば通すほど音質は落ちてしまう

だからダイナミックマイクで直、あとはMIX時にコンプでなんとかするってくらいの方がやりやすかったりする笑

ダイナミックマイクは基本的にLIVE向けのマイク(音を拾う範囲なども全体の響きではなく、正面の音をまっすぐ拾うのに適してる)ですが、

DTM(宅録)での歌録にも結構使えます。

自宅で録る時(ダイナミックマイク)は、時間帯を気にする必要がありますが、

ハンドマイクで録音することができる! 笑

ハンドマイクで歌うことによって、体制を固定しないで柔軟に動かし、首回り・肩周りの筋肉をリラックスさせることができる。
ノドに余計な力が入りづらくなる

  • 低いキーを歌う時
  • 高いキーを歌う時
  • ささやき的に歌う時
  • 張って歌う時

これら全部体制は違って当然というか、違うのが自然。。。。
そう思いませんか?

その自然な動きを解放してあげると歌いやすくなる。

宅録でポップガードを付けることは諦め、ライブ感覚でやれると、

無心(自然)な状態を作りやすくなる。

ただ後で編集が大変になるし、他者に受け渡すデータの場合はそれに伴う労力・迷惑がかかるのでそこはやりわけが必要かも…)

ってことでダイナミックマイクでもめげるな!w

ダイナミックマイクはSHUREの58が超定番ですよね、

使いやすく、調整もしやすい

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SHURE 58』の使用感

  • ザラッとした質感と柔らかい質感のバランスが絶妙に良い
  • オフマイク(マイクから少しそれたり離れての歌唱など)でもかなりヌケよくボリュームが出る
    →張って歌いまくる、シャウトしまくるタイプにも相性が良い
  • 高音が柔らかく録れる
  • リバーブにノリやすい
  • オンマイク(マイクにべったり口を近づけて)的な歌唱のヌケ方には物足りなさがある→ウィスパーボイス的な歌唱、ささやき系な表現、低いキーでの歌唱などのヌケ、ノリがやや物足りないというか張って歌う時との音量差がかなり出る

(※実際私が長年使ってみての実感なので、違う印象の方もいるでしょうけれど)

そしてさらに、SHURE BETA 58…..

これは超単一性ダイナミックマイクで、真のある音質で拾ってくれる
これは特にライブなんかでは周りの音に埋もれない、そしてハウリングしづらいマイクとして、
私も現在愛用するようになりました

超単一性ダイナミックマイクとは、正面の狭い範囲の音をしっかり拾って余計な音を拾わないようにできている

現在のボーカリストはこっちがダイナミックマイクの定番になってきてますよね

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SHURE BETA 58』の使用感

  • オンマイク時(マイクにべったり口を近づけて)の低音やささやき系な歌い方でもマイクノリが良く、ヌケる
  • 高音もはっきりとした輪郭で拾ってくれる
  • SHUREの58よりも音が太く輪郭をはっきり感じられる
  • マイク正面以外の雑音に比較的神経を使わなくて済む
  • リバーブ処理だけでなくドライ系での表現もしやすい
  • バンド体制時他の楽器の音量に埋もれづらく、声が前に来る
  • バンドサウンドでハウリング(※)を起こしづらい
  • オンマイク歌唱時に張りすぎるとメーターを振り切りやすい
  • ローカットしたくなる

(※)ハウリングとは?

ハウリング(英: howling)、または鳴音(めいおん)は、音に関する現象のひとつ。多くの場合トラブルと認識されているが、楽器ではこれを利用することもある。ハウリングの原義は英語で遠吠えのことである。日本では俗に「音が回る」「ハウる」と表現することもある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハウリング より引用

キ〜〜〜〜〜〜ん!、キワ〜〜〜〜ん!って脳天をつんざく耳障りな音が鳴ってしまうアレですw

私は録音も最近はほとんどこれで済ましています

とにかく気を遣わなくていいし、気を遣えばかなり綺麗に録れますw
(つかわないけど笑)

普通の生活音がある環境で宅録ならダイナミックマイクでも十分な気もします….

これ1本でLIVEも宅録もOK! w

実用的マイク(ライブでも宅録でも使えるマイク)として味方になってくれる。

❤︎3、コンデンサマイクの魅力は歌いやすさ

そう、でもやっぱり理想はコンデンサマイク使いたいです 笑

単純に歌いやすいです。

録音するときの、歌う側の体感的な歌いやすさの違いは、かなり、結構ある

なんというか、ヌケや感度の違いを体験できて、モニターしやすくなり、いい意味で身体の力を抜き、リラックスした状態を作りやすくなる

張って歌いすぎる現象を抑えることがしやすくなる。

個人差はあると思うけど、そこは私が実際歌を録音してみてそれは明らかに違うと感じる点です。

だから私もできればコンデンサマイクで録りたい…

ただ設定が面倒なのと、そのための環境づくりが結構面倒でもあります 笑

なので、静かな環境やスタジオで録音できるなら絶対最適

  • コンデンサマイクで録音すると、実感としてはとにかく歌いやすい
  • 無理せずに細部まで声を拾ってくれるのでモニターしやすい
  • 感度良く音を拾ってくれるのでスムーズな発声で録れる
  • ささやき系もシャウト系も繊細にクリーンに臨場感が得られる
  • 他の音に埋もれないで無理なくヌケて前に来る

個人的にはこもらないでザラザラした質感・感度ある臨場感を出しやすくて心地よくMIXできてやっぱり良いなぁと思う
(無理に周波数を後で調整しなくともヌケてくる)

私も実際、CDリリースのため、演奏・歌唱・録音・ミックス・マスタリングを自分で全てやってみましたが、そういった最後までのプロセスを考えるとやっぱりコンデンサマイクが良いと感じました。
(ボーカル録りだけは静かなスタジオを借りて機材全部持って行ってやったものが多い笑 →スタジオで借りたコンデンサマイク録りのもの、自宅でSHURE BETA 58・SHUREの58で録ったものとがある)

宣伝w▶︎REACH_rh / DISCOGRAPHY

なのでコンデンサマイクは自宅ではなくスタジオで使うか、自宅なら工夫して環境を作って使うといいと思う……

多分MIXし終わったものを比べても、音質の違いは他人にそんなにわからないかもだけど、実際自分で使ってみると結構わかる

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❤︎4、ダイナミックマイクとコンデンサマイクで録音した例

で、

『ダイナミックマイクとコンデンサマイクで録音してMIXしたものって聴いた人にわかる?その違い?』

についてですが、マイク自体の違いはMIXされた後のものを聴くと、他人にはわからないと思う

参考までにダイナミックマイクで録音したものとコンデンサマイクで録音したものを貼っておきますw↓

ダイナミクスマイクのSHUREの58で唄を録ったやつ↓

ダイナミックマイクのSHUREの58で唄を録ったやつ↓

コンデンサマイクで唄を録ったやつ↓

聴いてみるとそんな違いってわからなくないですか?わかります?笑
他人が聴くとそんなに違いはわからないと思う。

元々の録りかたにも色々問題があるからでもあるけど 笑

そこはしっかり録音環境を整えられる技術と、MIXできる高技術があって初めて結果が違ってくるところなんだと思う。

なので、『一定のクオリティを保てる結果を出したい』という目的なら、
信頼できるその道のプロにレコーディングを依頼した方が早いでしょう。。。

ただ、、、、

個人宅録の場合、

単純に上記のように、

『歌いやすさ』が違うってことが大きいかなと。。。。。

で、スタジオで録るならコンデンサマイクをお借りして録りますが、

宅録(自宅で録音)する分には、ダイナミックマイクを使う。

個人の感覚の違い、価値観の違いもあるでしょうけれど、

そんなところです。。。。

DTMについてはこちらを!↓

▶︎DTM

ってことで、

楽しいクリエイトあれ!

しゃらんるあぁあああああ❤︎

\(`^`)b

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