良い楽器ってなんでしょう?
いい音ってなんでしょう?
はい、それは個人の好みによって変わるでしょうw
でも基本的には自分の出したい音を実現しやすいものであってそして
“弾きやすく長時間弾いていても疲れづらい”、”身体への負担が少ない”
ってことも重要ですよね、、、
今回はそのあたりのチェックすべき点についてです
❤︎1、ベース本体の重さ、大きさのバランスは良いか
『ベースは重い方が良い音が出る』と言う人もいますが、良い音の前提って人によって違うのでややその言い方は語弊があるように思う
『重い方がしまった抜けのいい音に感じる』が近い表現なんじゃないか思う
弦を弾いても本体がぶれずにしっかり固定され、音はその分まっすぐ抜けやすい
しかも本体が重いと座って弾く場合の安定感があって確かに弾きやすいようにも思う
んが、
LIVEなどで立って演奏する場合は重くて肩もしびれ、左半身のバランス感覚もおかしくなってしまう
体力もあり、身体のバランスや筋肉のつき方、身体の大きさによってもその感覚はかなり違ってくるでしょうう
重さ的には適度な重さがベースの場合は良いのかなと……….
で、ベースのフォルムによっても弾きやすさはかなり違ってくる
上図のように、
- ❶ボディの横の長さ、
- ❷ネックの長さ、
- ❸ボディの縦の長さ、
そして
- ❹ネックの厚み、
- ❺ボディの厚み、
- ❻ヘッドとボディの重さのバランス
などはフィット感をチェックしておくべきかなと……………
❶ボディの長さが長いタイプのは比較的ボディが大きいタイプになる
ベースはネックも長いので、そう言ったタイプは小柄の女性にはやや弾きづらいかな
フェンダー系はわりとボディは大きめなので縦気味に弾きたくなる(ヘッド側を自分の身体に寄せたくなる)かもしれない笑
そしてボディの厚みがあるとそれはますます寄せたくなる
なぜかといえば指板が遠くなるから近づけて見やすくしたくなるのと、左手のストレッチを楽にしたくなるからw
ベースは特にギターより大きく、ネックも長いので自分の身体からの距離があり、無意識にその距離感を縮めたくなってしまうのですw
こういった現象がものすごく大きいいなら、やはり疲れの元になってしまいます
なので、小柄の方はボディの横の長さが短く、厚みもそんなにない方がフィットしやすい
ただ、ボディの縦の長さは短いと座って弾く時のバランスが崩れやすくなってしまう
(ワーウィック系)
ま、いろいろ言っていたらきりがないし、慣れで全然違和感なくなる場合もあるのでそのあたりはトータル的なバランスを見ての判断が必要になってくるのでしょうう
そして。。。。。。。。。。。
❤︎2、ぶら下げた時のバランスは良いか
❻のぶら下げた時のバランスはとても重要
何もしてなくてもヘッド側の方が重く、ヘッドがどんどん下がっってしまうタイプで、
つまり、ボディが軽すぎてヘッド側に重心がいってしまうもの(フォロウ構造のボディにありがち)はそれだけでかなり上記の “自分にヘッドを寄せたくなる病” にかかりやすくなり、非常に疲れやすく、身体への負担も大きくなってしまうので注意が必要に思う
そういう場合、思い切ってストラップピンの位置を変えてしまうのも手かもしれないw
ネックの付け根の裏側なんかにできればかなり良い感じw
ただ基本的には実際ストラップをつけて下げてチェックしてバランスが悪い個体は避けてみることをお勧めしたい
❤︎3、自分の身体へのフィット感は良いか
トータル的には身体へのフィット感、フィーリングだと思う
これがしっくりきてないとほんと無駄に疲れてしまうのです
ある程度タッパがある方ならやはりフェンダ−JazzBassはかなりのフィット感を得られると思う
ボディの長さは私的にはやや長く感じるのですが、ボディの厚みはないのでそんなに気にならない
JazzBassは本当に弾きやすい形だと思う
ぜひ実際触れてみてほしいベースに思います
❤︎4、音の伸び(サスティーン)は良いか
で、音の件ですがこれもあまりにも好みにや用途によって違ってくるとは思うにですが、1つだけ言うなれば、
サスティーンです
音がまっすぐズドーンって伸びるのが良い
サスティーンで音の濁りやブレが大きいと調整しづらい
音がまっすぐしっかり伸びればそれをカットするのは難しくない
あるものをカットすることはできても、ないものをひねり出すには無理が生じますもんねw
まずは濁りやブレが少なくサステイーンし続けてくれるか?はチェックしておきたいとこに思う
そんなところではないかすら。。。。
ってことで
楽しい音楽ライフあれ!
しゃらんるあぁあああ❤︎
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