ベースとドラムとの絡みが面白い曲

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ベースはベース単体で考えるより、バスドラとベース、ドラムとベース、

メロとベース、全体とベースで考えると面白かったりしますよね…

もちろんソロベースもかっちょいいけれど……

今回は、ベースとドラム、リズムが共犯者的な表現で成り立ってるのってかっちょいいな、

バスドラとの絡みにスパイスがあったり、バスドラとの一致で存在感を出してたり、全体のリズムアプローチにフックがある曲ってやっぱりかっちょいいなというそんな曲を集めてみましたw

おなじみの曲もあるかとは思いますが、そのリズムとベースの絡みを意識して聴くとまた違った発見もあったりするので、

そこに注目して聴いてみると面白さが増すと思う

Amazonでも視聴できるので是非耳にしてみてください。

BASS&Dr-min
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❤︎1、曲全体のリズムとベースの絡みが面白い曲

ベース単体でトリッキーなわけではないのにベースがお見事!って曲、その時の気分とかによっても感じ方は違うのですが、

これはやはりかっちょいいな思う

◆エゴラッピンの『カサヴェテス』

▶︎カサヴェテス

変則的なアップライトベース超かっこいい上にメロのハマり方がまたグルーヴ感を引き立ててるように感じる…

リズムはあくまでも他を泳がすための骨的に感じますが、この曲の場合、それぞれがもうグルーヴを持っていて
泳がしあってる感じもなんかザワっと来る。。。

んガッと来る、んガットクールw♪

◆YOUSSOU N’DROUR(ユッスー・ンドゥール)の”Koch Barma” (M.16)、”Toxiques” (M.06)

▶︎Best Of Youssou N’dour

アフリカンテイストで全体のアレンジが大陸を感じるようなどこか土くささがあってなんかかきたてられます。

打楽器のアプローチがFunkRock系とは全く違うのでかなり勉強になるし、単純にとても心地いい。

Koch Barma(M16)のベース、音色もコシがあって音階やグルーヴ感がものすんごくかっこいい!

◆ボブ・マーリーの “Get Up,Stand Up”(M.07)

▶︎Get Up, Stand Up (Live)

レゲエもリズムアプローチにノセられますよね、レゲエといえばボブ・マーリー。
ほんとノセてくれます。

頭をぬくリズム感ってたまらん。。。

私が初めてボブ・マーリーを聴いたのはバンドを初めてそんな経ってない頃、ミルク?だっけな?そんな名前のアパートを改造したモロに音が漏れる練習スタジオがあったんですが笑 そこのカフェ的なとこでずっとかかってて、なんだかよくわからないけれどグルーヴ感が超絶好き!!!ってなってはまったのでした笑

レゲエは基本的にはテクニカルなフレーズではないので、感覚を磨くのにとてもいいかなと…

◆OHIO PLAYERS(オハイオプレイヤーズ)
のFIRE(M.04)

▶︎Fire

日本人には出せないような泥臭い粘りのあるグルーヴを感じてしまう

こういったFunk系のリズム隊のバンドってもう最近いなくなったように思うのですがなんか中途半端に懐かしいです笑

なんというか、独特ななまりというか、ベッタベタ感があるようなグルーヴ感。。。

ファイヤーって曲が好きw

◆ハービーハンコックの”Mercy Street” (M.02,原曲はPeter Gabriel)、”Thieves In The Temple”(M.08,原曲はPRINCE)

▶︎ニュー・スタンダード

ハンコックがいろんな曲をカバーしたアルバムなんですが、この完成した塊を聴くと “極めることの強さ” って問答無用で無敵なんだなとつくづく感じてしまう

繊細で当然タイトで洗礼されてる感じ

メンバーも有名な方ばかりみたいね………………….

Bass:デイヴ・ホランド(Dave Holland)
Dr:ジャック・ディジョネット(Jack DeJohnette)
tenor Sax:マイケル・レナード・ブレッカー(Michael Leonard Brecker)
Gr:ジョン・スコフィールド(John Scofield)

◆POLICEの “Walking On the Moon” (M.06)

▶︎Reggatta De Blanc (Remastered)

やっぱりこの曲も外せないかなと思う
この浮遊感のある組み合わせはSTINGの生んだものの中でも究極にシンプルでかつ強烈な存在感でこの曲なしにSTINGは語れない気もする

そして、ドラム、コープランドのアプローチが更に独特な空間を醸し出す重要な位置にいると思う

例えばSTINGのベースのアプローチに対してそのアプローチをここまで生かせるドラマーってあんまりいない気がする

多分手数多くして埋めたがると思うんです

ギターも普通の感覚の人なら歪ませたり弾きまくって間を持たせられないと思う笑

❤︎2、バスドラとの一致が心地よい曲

バスドラとベースがドンピシャなのもやっぱりとにかく心地いい

◆レッチリの”Aeroplane”(M.02)

この2つのアルバムも強烈に好き…
One Hot Minute [Explicit] Californication [Explicit]

現代のベーシストでレッチリのフリー聴いたことない人ってあまりいないと思うけれど、やっぱりこのAeroplaneって曲は全てがかっちょいいと思いませんか?笑

で、ドラムのチャドスミスも私はすっごい好きなんですが、フリーとの一致感というかドンピシャ感がハンパない気がするのです

この曲ってベースはもちろん当然かっちょいいんだけれど、バスドラとベースのビッタリ感がザワっとするくらいかっちょいい

このドラムのパタンって基本は ドンタトドンタ ですよ?これヘタするとベッタベタな8のダサイ感じになってしまいそうなとこを笑

ベースとの絡みで16がうねるようなグルーヴ感を出して、バスドラに耳を傾けてみるとますます心地いい

iTunesのAeroplane(M.02)の0:37あたりからのAメロパタンがわかりやすいかもしれない

◆DEEP RORESTの”Computer Machine”(M.04)

▶︎Music Detected

これは打ち込みなんでしょうけれどベーストラックとバスドラの一致頭を強調したグルーヴ感、その組み合わせにどうしてもノセられてしまうw

ドンターン ストドントンタト のバスドラってベースのゴースト的に聴こえさせるのにも合うし、頭を強調するのにもいいし、かなり使えるキックだと思う

視聴では前奏の部分がメインなのでわかりづらいかもですが….

◆THE POLICE の “Shadows in the Rain”(M.10)

▶︎Zenyatta Mondatta (Remastered)

これまたPOLICEですが笑
POLICEってベースとドラムの絡みが超個性的でバスドラとベースをあえて一致させないパタンが多いかと思うのですが、この曲はやや一致気味にトリップさせてくれる

この曲すんごい好きって言ったら、『なぜにそれ?笑』と言われたことあるけど笑
(POLICEでみんなに好かれる有名な曲からは外れるみたい)

私はザワっとくるくらい響きとリズムの浮遊感がもんのすんごく好き

後から別アレンジであっさりわかりやすくしたものを出してるけれど、こっちのが断然好き

これってやっぱりギターボーカルには出せない産物だと思うし、

ファンとしては他では聴けないなくさないでいてほしい部分でもあるんですよね……….

STING,POLOCEの場合、全ての曲が他では聴けないものであるように感じる

STINGのセンスも当然ずば抜けてるんでしょうけれど、ドラムのコープランドも変態に近いほどすごい天才感覚のドラマーだと思うんです笑

同じようなドラマーは他に思い浮かばないもん

なんというか、グルーヴィって感じでは決してないと思いません?笑
テクニカルとも違うと思う。。。タイトな感じも全然全くしない笑

だのに、なんでしょうこのザワザワくるハイハット感とかベースとの絡み方

このリズム隊は奇跡に近い組み合わせだと私は感じています

このアルバムは結構ポップで聴きやすいし
ベースはアップライトベース音を重ねてたりしてよく聴くとどんどん面白いとこが見えてくるw

そんな感じで思いつくまま並べてみましたが、、、 いいな、このリズム、ベースいいな、と思ったらじっくり他の角度で聴いてみるのも面白いかなと思うんですよね

皆さんも是非感覚でキャッチしてみてくださいw

\(`^`)b

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