コンプの効果、可能性、必要性について

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COMPの可能性
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コンプって録音や音作りには欠かせないアイテムだと思うのですが、個体の選び方、付き合い方次第で無意味になる場合も多いと思う

そして、効果が感じられない、違いがわかんないって場合もあると思うんですよね

もしくはクセになってそれがないとできないとか笑

私も色々失敗してきました笑

なので踏まえておいた方がいいんだろうなぁってことをまとめてみました

COMPの可能性
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❤︎1、コンプ・リミッターの必要性

演奏・録音・音源制作などやっていて、

  • 『なんか音が暴れる』
  • 音でかくしてるのに聴こえない
  • 強弱というか音の振り幅がありすぎて気になる
  • クリップしない範囲で録音・MIXするとやたらしょぼくなる 笑』
  • 『小さい音で聴くと声しか聞こえない』
  • 『なんだかよくわからないけど自分の音が聴きづらい』
  • 『とにかくなんだか違和感を感じる』

などなど、気になったりしたことありませんか?

私の場合は特に、本当に常に気になった

何だろうか、

全部を遠くから聴いてるような、距離感を感じるというか….

ベースだけでなく、全体的に。。。

特に歌、声に関して強くその違和感を感じた

プロの出来上がった音は

  • 大きい音なのに聴きやすいのはなぜ?
  • 小さい音にしても隅々まで聴こえるのはなぜ?
  • 張ってる音と張ってない音の振り幅がちょうどよく、ある程度一定で聴きやすいのはなぜ?
  • 音に強弱は感じるのに振り幅が滑らかなのはなぜ?
  • 全部目の前で鳴ってるのに奥行き感があるのはなぜ?
  • 遠いのに臨場感があるのはなぜ?

何というか、
まさにすぐ目の前で、そこで聴いてるような、その中で聴いてるようなリアル感があるというか…

などがもう不思議でたまらなかった笑

このあたりに同じように違和感を持ってたりする場合、

コンプ・リミッターで謎が解ける部分も大きいと思う。

というか、

単純に、音を作る上でコンプ・リミッターの力は普通に必須でしょう。

ということで……

皆さんはどうですか?

❤︎2、コンプリミッターは音の絶対値の底上げを無限にできる拡張機

で、コンプ・リミッターにもいろいろあって、トータルてきなバランスを調整する役割のものと、

コンプ自体に癖があって、音色作りてきな要素を持つものもあったり。。。

そこの使い分けも大きいと思うんです

更に、演奏しやすくするための設定や、モニターしやすくするための設定であったり…

そのための設定を知っていると自分の強い味方になったり

ベースで言ったら

  • スラップする時のアタックとプルの音の暴れ方をまとめたいとか、
  • 力入れないで弾きたいとか、
  • 埋もれない音にしたいとか、
  • 音符いっぱいいっぱいまで伸ばしきりたいとか
    • サスティーンを増すとか、音を途切れさせたくないとか。。。

全体で言ったら、

  • 音圧を稼ぎたい
  • 全体がちゃんと聴こえるようにしたい
  • 聴きやすくしたい
  • 臨場感を出したい
  • 余韻をしっかり出したい
  • 音像に奥行き感を出したい
  • 音を小さくしても存在感を残したい

などなど。。。。。。。

そういうのって技術でカバーが基本なんだろうけれど、それらをしやすい環境に持ってくのもまたセンスなんだと思うので、、、

で、それらを調整するためには、

コンパクトエフェクタでもツマミがちゃんと分かれてるものがいいと思うのです

例えば、COMPとLEVELしかツマミがない

などはかなりその本体の基準がどうなってるかによって効力を掴みづらい

ただ、ピークを抑えたいだけとかなら逆にその方がわかりやすいかもしれない

そして、マーカスが使ってるアレを使いたいとかはまた別w

それなら同じもの使った方が圧倒的にいい

それ以外で自分に合った、自分が満足出来る、自分の音を追求してるのなら、

センシティビティ、アタック、サスティン とか

スレッショルド、レシオ、アタックタイム、リリースタイムなど、

詳細設定できるツマミがあるタイプの方が深く音作りできる

それらの細かいアレソレは以前このログでも書いていますのでわからない方はチェックしてみてください↓

要するにどっから潰して、どのくらいの比率で圧縮するのか、効力はどのくらい持続させるのか、などの設定が自分でできるタイプの方が幅広く音作りできるってことですよね

ぶっ潰しまくればその分、音の絶対値をギュンと持ち上げられるだろうし

シンを残してギラッととんがらせておけば逆に音量突かなくても立つだろうし

COMPとLEVELてきなツマミしかない場合、その基準値は動かせないわけだから当然守備範囲は狭くなる

その範囲が自分に合ってなければあとはどうやっても合わないってことになっちゃう

私もこれで結構失敗した笑

逆にそれがお気に入りになったとしてもややまずい

何故かってそれを使わないと出せない音になってしまうから。。。

私も以前、アンプについてるコンプが妙に好きで、それでしか出せないニュアンスがあって超気に入ってたのですが、壊れてしまってパックリと穴が空いてしばらく困ったことがある

それじゃなきゃ出せないって機材はどうしてもあると思うのでそれはそれなんですが、縛られ過ぎるのもめんどくさい 笑

だから他の機材でも近い音にできる設定自体をわかった方がいいにはいい

で、一番感じるのは、コンプリミッターって、

音の拡張を無限にできる魔法【音の絶対値の底上げを無限にできる拡張機】だと思うのです

音の根本的な絶対数を無限に肥大化してその中に聴覚を飲み込んでしまうてきな。。。

う〜んわかりやすくこの感覚を説明できないんだけれど、

音の絶対数の最低値が究極に大きいのでトータルを小さくしても臨場感出せるというか。。。。。

普通に宅録でベースや歌を録音したものってなんかショボイじゃないですか?笑

でも一流の音源を聴くと、いくらボリューム絞っても声のみずみずしさはあるし、ベースの輪郭、臨場感もわかるじゃないですか?

あれって元々の音の拾い方の基準値が莫大だからなんだと思うんですよね

宅録がアリでプロの現場が宇宙くらい受け皿の大きさの差があるような。。。

そのくらい拡張できる必殺技がコンデンサであり、そしてコンプリミッターなんでは?と思うのです。。。。。。

だから音を追求したいならコンプリミッターは切り離せない要素な気がするし、大きな可能性も感じる。。。

って感じでかなりとりとめもなくなりましたが、、、

楽しいクリエイトあれ!

しゃらんるあぁあああ❤︎

私が結構使っているチューブコンプ『maxon RCP660 Real Compresor』。
ベース用ではないのでやや音細くなるけど、かなり独特なコクを出せる
もう生産終了なんで商品はないみたい。コンプはこんな風にツマミで詳細設定できるタイプの方が音作りが楽しいw

maxon comp_

これは上記のmaxon compを買う前にベースマガジンに載ってて結構当時使ってるベーシストがいたので、試しに購入してみたけど、音色作りが目的のものではない商品で
クセとか個性はない感じの印象で結果ほとんど使ってない笑。素直で柔らかい質感w

Bass Comp_

これとかも超気になる。。。

ALBIT ( アルビット ) / GC-1 MK II GREAT COMPRESSOR

サウンドハウス
▶︎ALBIT ( アルビット ) / GC-1 MK II GREAT COMPRESSOR

これはやっぱ別格なんだろな。。。

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\(`^`)b

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