今回ワードプレス5.0メジャーアップデートは色々大きく変動した面もあるので、マイナーアップデートよりはもちろん、これまでのメジャーアップデート以上に面倒なのかなと思う。
なのでとりあえずアップデート更新しとくかと気軽にやるわけにもいかない…
(してしまったサイトもあるけれど笑)
ということでこの記事ではメジャーアップデート更新への事前準備として、
- ワードプレス5.0〜の最小動作環境・推奨動作環境の確認
- 自サイトサーバー環境の確認
- 更新する前に準備しておいた方がいいこと
それらについて書いておこうと思います。

〜〜項目〜〜〜〜〜〜
❤︎0、メジャーアップデート更新で確認しておかなければならないこと
1-1、ワープレ5.0.3動作推奨環境
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
❤︎0、メジャーアップデート更新で確認しておかなければならないこと
まず、メジャーアップデートとマイナーアップデートとは?ですが、
- 4.9.8 → 4.9.9 のようなアプデがマイナーアップデート
- 4.9.9 → 5.0 のようなアプデがメジャーアップデート
と言われてますよね、
通常、頭の数値が変わるアプデはメジャーアップデートと言われますよね。。。
このメジャーアップデートは大幅な変更がある場合が多いので、普段のマイナーアップデートより、より互換性・環境などを注意しなければならない
他のツールなどでもそうですよね。。。。
で、今回ワードプレスのメジャーアップデートもより注意が必要になってくるようです。。。。
確認すべきことは、
新WordPressが必要とする『PHPバージョン』・『MySQLデータベースバージョン』の確認
サーバーの『PHPバージョン』・『MySQLデータベースバージョン』の確認
使用してる『プラグイン』・『テーマ』がワードプレスバージョンに対応してるかの確認
今回の5.0〜の更新については更に、
事前に『新エディタ』に慣れておくこと
更新する前に『旧エディタプラグイン』を『インストール・有効化して設定しておく』こと
なども必須かなと感じました。
下記に詳細を書いておきたいと思います。
❤︎1、ワードプレス5.0〜の最小動作環境・推奨動作環境
まず結果です↓
◆ワードプレス 5.0.3 動作推奨環境
・PHPバージョン 7.3 以上
・MySQL バージョン 5.6 以上・MariaDB バージョン 10.0以上
・HTTPS対応
◆ワードプレス 5.0.3 動作最小環境
・PHPバージョン 5.2.4 以上
・MySQL バージョン 5.0 以上
でした。
確認した内容を以下に書きます。
1-1、ワープレ5.0.3動作推奨環境
まずは公式ワードプレスサイトで確認してみましたらば、、

- PHPバージョン 7.3 以上
- MySQL バージョン 5.6 以上・MariaDB バージョン 10.0以上
- HTTPS対応
となっていました。。。。。
ソース▶︎https://ja.wordpress.org/about/requirements/
この最新の情報を見ると、私が所有しているサイトでは結構当てはまりません笑
あれ?おかしいな?以前調べて実際アプデしてるサイトあるんだけどな?笑
となり、いろいろ調べてみたところ、
『推奨環境』と、『動作最小条件環境』があって、それは結構違うということがわかりました、、
で、
1-2、ワープレ5.0.3動作最小条件環境
ワードプレス公式サイトを見ていくと。。。。。

- PHP最小バージョン 5.6以上
- MySQL最小バージョン5.5以上
2019年4月にはそうするとを提案するとなっていた・・・
ソース▶︎
https://make.wordpress.org/core/2018/12/08/updating-the-minimum-php-version/
提案って確実ではないってことなの?それとも….というか、現在ワードプレスの最新バージョンは5.0.3 なんだけど、5.0のこと言ってるの?
などなど、よく現状を把握しづらい印象。。。。
なので、直接ワードプレス5.0.3にアプデしてしまった自サイトもあるので、そのワードプレスファイルの中の『readme.htmlファイル』で、動作環境を確認してみました。(遅い!先にやりなさいよ!笑)
なにもサイトでアプデ更新してなくてもワードプレス5.0.3を公式サイトからローカルへDLしてその中のファイルを確認するのが良いと思います笑
これですね↓

これを開くと、はっきり書いてあった。。。↓

ということで更新する場合、その時期、そのタイミングで『readme.htmlファイル』でそのバージョンの動作環境を確認してみるのが一番明確だと思います。
今回のワードプレス5.0.3では、上記に先に書いたように、
◆ワードプレス 5.0.3 動作推奨環境
・PHPバージョン 7.3 以上
・MySQL バージョン 5.6 以上・MariaDB バージョン 10.0以上
・HTTPS対応
そして、つまりは、最低でも以下の環境が必要ってことですね ↓ 。。。
◆ワードプレス 5.0.3 動作最小環境
・PHPバージョン5.2.4 以上
・MySQL バージョン 5.0 以上
自分のサイトのサーバー環境はワードプレスの動作環境に対応しているのか?も確認しないとなりません。。。。
❤︎2、Xサーバー環境の確認の仕方
確認の仕方は、Xサーバーにログイン>サーバー管理画面>MySQL設定・PHP Ver.切替の画面で確認できる。↓

下図の箇所でMySQLの現在バージョンを確認できる↓

PHPバージョンは下図の箇所で確認できる
バージョンはドメインごとに切り替えられるので対象ドメインを選択↓

PHPバージョン切替の画面で現在のバージョンが確認できる。↓

で、現在のバージョンが、最新ワープレバージョンと合わない方もいると思う。
Xサーバーの場合、『サーバー番号』によって設定できる環境も変わってきます。
結構前から最新サーバー環境移行メンテナンス』などがあり、
それが完了しているかによって設定できるバージョンも変わる ↓。。。

▶︎https://www.xserver.ne.jp/support/faq/faq_service_db.php
自分の環境設定にはまず、自分の『サーバー番号』を確認する必要がある。
確認の仕方は、
Xサーバーにログイン>インフォパネルで契約情報>サーバー>サーバー番号で確認できます。
サーバー番号がわかったら、『最新サーバー環境移行メンテナンス』が完了しているのかを確認して、上記で確認したワープレ最新バージョンに対応したバージョンにできるのかを確認しておく。
(※『最新サーバー環境移行メンテナンス』は随時進んでいて情報も更新されていますので、自分のタイミングでその時に確認が必要。)
注意したいのが、PHP7.2や、MySQL5.7 に対応してる『サーバー番号』であっても、自分でバージョンを設定する必要があるということです。
バージョンを切替る場合、自分の環境がそのバージョンに切り替えられる『サーバー番号』なのかをしっかり確認して、安易にやって不具合など起こらないようにしたいですよね………
(フライング更新したやつが言うな笑)
❤︎3、さくらサーバ環境の確認の仕方
続いてさくらサーバーですが、
コントロールパネルログイン>アプリケーションの設定欄の『データベースの設定』・『PHPのバージョン選択』のところで確認できます。

データベースは、下図の箇所に記載されています↓

PHPバージョンは、下図の箇所で確認できます。↓

こちらも、バージョンを切替える場合、自分の環境がそのバージョンに切り替えられるのかをしっかり確認して、安易にやって不具合など起こらないようにしたいですよね…….ね。。。。。
もしサーバー自体が対応できない状態なら、環境をアップさせるか、サーバーを変えるか、何らかの処置が必要だということになりますよね….
どちらにせよ、ワードプレスで運営し続けるなら、いずれアプデは必要なので、これを機に見直すのも良いのかなと思う。
❤︎4、プラグイン互換性の確認
上記のサーバー環境とワードプレスの動作環境がOKでも、使っているプラグインがワードプレスのバージョンと互換性がないとこれまた微妙です。
マイナーアップデートの場合、結構大丈夫な場合も経験していますが 笑、今回のメジャーアップデートの場合、更新されてない、互換性の確認がされてないプラグインは使えなくなったり、不具合を巻き起こしたりする可能性が高いようです。。。。
プラグインの場合、プラグイン欄の詳細を開いて確認できます。

↓

対応する最新バージョンをズバリ確認できるので、自分の使ってるプラグインが全て更新され、対応された状態になるのを待つか、
対応されないプラグインを切り捨てるかの選択になるかと思います。
❤︎5、テーマ互換性の確認
使用しているテーマによって変わってきますよね。。
有料で購入しているテーマの場合、その情報はすぐに確認できると思うし、すぐ分からないなら作成者、購入元に確認すれば良いでしょう。。。
で、ワードプレスの無料テーマの場合、テーマ詳細では確認できませんし、作成者の公式サイトなどでもよく分からないのばっかりでした笑
なのでこれも、テーマファイルの『readme』で確認してみました笑
『readme.txt』にそれらしきものが書かれていた。↓

バックアップしてるファイル、またはFTP、またはサーバーのファイルマネージャーなどからwp-content>themes>該当テーマフォルダ>『readme.txt』で確認できます。
または、テーマをローカルへDLしてファイルを確認してもいいかもしれません。
上記の記載の場合、5.0.3への更新の場合、5.0でも大丈夫かもしれないけど、4.9.9とか、頭の文字数が違う場合は躊躇した方が良いかなと思ふ。。。
私の場合は、先に5.0.3へ更新したサイトでテーマの互換性を確認してみたりもしています。。。。。。
❤︎6、新エディタに慣れておく
上記のとこまで互換性を確認してる方などは、新エディタの『Gutenberg』をすでに検証したり、使ったりしてるかとも思います。
もし全く触ったことがない方は少しでも慣れておいた方が良さそうですよ。。
かなりこれまでのエディタとは違い、慣れるまでもんのすんごい不便です。
これまで使ってきたエディタで簡単にできていたことも、知識がないとできないことがたくさんありますぞ〜。。。。。
▶︎*1-4,ワードプレス5.0・新エディタ【Gutenberg】関連参照
もちろん便利になったところもたくさんあるんでまずは触ってみることが重要に感じました。
❤︎7、更新前に旧エディタプラグインを設定しておく
最後に、上記の全てのことがOKな場合、そろそろ5.0〜の更新しようかなぁ〜ってなると思いますが、、、、
『旧エディタで書いた過去記事』っってありますよね?
それらのリライト・編集する場合もこれから出てくると思います。
んが、、新エディタで旧記事を編集すると、ブロックに変換され、『表示が崩れます!』笑
- テーブルが崩れる
- 段落と段落に作った余白がまっったくなくなり、ギィウギュウになる笑
- その他画像を並べたページがメタメタになる
- 表示されてたものが表示されない
などなどが巻き起こります笑
なので、理想としては、過去記事は旧エディタでも編集できる状態にしておいて、順繰り新エディタでブロック化していくなどが必要かなと…。
というか、とにかく旧エディタも使えるまで使える状態にしておく方が安心。
つまり、旧エディタプラグインもインストールして設定しておいてから5.0へ更新した方がいい。。。
『Classic Editor』をインストールして有効化して、設定でデフォルトエディターの設定等をしてから更新するということですね….
設定は後からでもできるので、とりあえあずは『Classic Editor』インストールして有効化しておきたいところです。。。。。
プラグイン項目の設定からもできるし、ワードプレスダッシュボードの設定>投稿設定からもできます。↓

デフォエディタを決めて混乱しないようにしておく。
そしてライターが何人かいる場合も要注意で、場合によっては管理者以外切り替えられないようにするのもアリだと思う。。。。
現場からは以上です!
ってことで楽しいクリエイトあれ!!!
しゃらんるあぁあああああああああああ亜❤︎
\(`^`)b ( ̄v ̄)ゞ
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❤色々やり散らかしております、宜しくどうぞ御贔屓に<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
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