耳コピ・音のとり方について

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耳コピ
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曲に譜面やヒントが全くないものを演奏しなければならないとき、

また、それをコピーしたいとき、

もしくはバンドでのオリジナル曲に譜面やヒントをもらえない

なんて場面が普通に沢山あったりして

そういったときどうするかってと

“耳コピ”

つまり

“自分の耳で音をひろう音をとる”

その作業をしなければならないときがありますが

今回は、 その、

『耳コピの仕方』

なんかを一例として書いてみます!

タップで飛べる目次↗︎
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❤︎1、単音リフ、ベースライン、ソロなどの場合

1-1、歌えるくらいまず覚える【相対音感を使う】

単音の場合簡単だろ!って思っちゃいますがベースって音が低いから音程とりづらいです 

ギターソロなんかだと単音でも速度があったりする場合が多いので拾いづらいです 

てことで面倒です笑

ふう…

面倒ですがやらなければ始まりませんのでしぶしぶやります笑

絶対音感はない人の方が多いと思うのですが

相対音感』は聴覚があれば標準スペックだと思う

なのでそれを使います

つまり、まず 

コピーしたいラインを口ずさんで(歌って)覚える

ベースなんかは低いので女のキーでは出ない場合があると思うけれど出ないとこはオクターブ上で覚える

つまり  『メロ』として身体で吸収する

メロとして 感覚で 吸収する

コピーする、音を拾う、という捉え方だとなんとなく気が重いですが笑

軽い気持ちで “メロディ” として唄っとくって感覚だとお手軽です

出来れば一音も間違う事なく唄えるようになっとく

そうなればもう楽器で拾うのは不可能ではなくなる

ま、私は根がアバウトだので微妙に間違った音でどんどん進んでいったりするので要注意ではある 笑

で、はっきり聴き取るために音源をローテンポで再生するとわかりやすかったりしますよね

速度が早くて聴き取りづらいものはテンポをおとして聴いてみるのも始めはいいかなと………

1-2、楽器で合致する単音を見つけて一音づつ拾ってく

再生速度を変えられるフリーソフトなどもありますし、DAWソフトではだいたい出来る機能が備わっているのではないでしょうか?

ProToolsはこちらを参照↓

で、”メロ” として吸収してしまえればあとは目的の楽器でその”メロ” をなぞっていくだけ…..

まず一音でいいから同じ音を見つけて、あとは覚えたメロの通り拾っていく

知ってるメロディを鍵盤でなぞるのはキーが違っていても出来たりしますよね?

ソレと同じ要領です

その音階の相対的なラインが身体に入っているってことですね

人間の機能ってスゴイですよ

聴覚もやっぱり凄い

音を聞き分けて聴きたい音はキャッチして、聴きたくない音はミュートしたりなども自動的にしているし…..

ヒューマンミラクルマジックですねぃ❤

❤2、和音、コードを拾う場合

2-1、ルートを拾って相対的な流れでキャッチする

次に和音ですがまず『ルート音』を拾ってみる

和音の要になる音” を拾う

それっていちいち理論で理解せずとも、だいたい備わっているはず

和音は人間は歌えません(ホーミンは別)

なので、なにか特殊な才能、感覚があれば別ですが、

和音を聴いて、まずその音を口ずさんでみる

その口ずさんだ音、そのキャッチした『単音』ってだいたいルート音』w

要となる音を無意識に認識しているはずです

よく”ジャ〜ン” とか言ってギター弾くふりしながら口ずさんでしまうアレ

ピアノの前で ”バ〜ン” とか言って口ずさむソレですw

で、聞き慣れたようなコードならそれらに対してマイナーか、メジャーかを感覚で判断してテキトーにはめてみて、流れ、本メロとのはまり具合に違和感がなければとりあえずカタチにはなるってことですが笑

マイナーかメジャーかってとこも感覚で実は既に身に付いている場合が多いはずw

暗い感じ、マイナーな感じがする響きがマイナーで、

明るい響き、ノーテンキな響きがメジャーですw

なんてテキトーなんだよちゃんと説明しろよって思うかもしれませんがこのくらいの感覚は既に備わっていることが多いので、わからない、出来ない、と難しく決めつけて考えず、テキトーに軽々しくふぉいふぉいまずはやってみることをオススメします❤

※ルート音:3和音で例えると、ドミソ(Cメジャー)なら第一音の(ド”C”)がルート

※マイナーかメジャーか:3和音で例えると、ドミソ(Cメジャー)なら、三度の音(ミ”E”)の音で決る⇒三度の音をフラットさせるとマイナーになる

でも多分こんな言葉や文章で書いたりしてることって最初はあんまり役に立たないはず

なるべく耳を澄まし、何度も何度も聴いてみるしかないと思う

実際の音で感じてみることが肉になるですねぃ

ま、キャッチした音がルートじゃあない場合あると思うし、

拾った音が間違っている場合ももちろんあると思う

わたしも結構あります(きっと天才なんでしょうねぃ笑)

そうして間違った認識でやってしまった場合、流して全体で聴いてみるとなんだか変な感じがするはずです

違和感があるってことは何か変なことしてるか、ちゃんと鳴らせてないか、自分の好みではないって可能性が高いというこです

そこで初めて理論が必要になってきますよね

コードを分解して不快に感じる音をチェゲラですw
(鍵盤で1音1音チェックするとわかり安い)

何に違和感を感じているのか、その理由をつきつめておくことは必要だと想う

耳コピってやればやるほど精度、感度が上がるので内部事情としてはどんどんやるべきでしょうねぃ,,,

本題に戻りますが笑

ルートをキャッチしたらそこに更に聴こえる響きをひろって重ねてみる

その際、単純なコードならルートとマイナーかメジャーかをキャッチできればコードは上記のようにすぐわかると思いますが、分数コードだったり、小難しいコードだったりした場合、前後の流れや実音に耳を傾けてネチネチやらないと無神経な音になりがちで面倒です(代理コード等で結構無神経にやれてしまう)

出来上がった曲を正しくコピーしなければならないときなど、単なる自分の練習ではない場合はコードガイドくらいもらいたいところですねぃw
(小難しい響きを使っている人はだいたいその響きに拘っていることが多いので無神経に処理してるとイヤがられますゾ❤笑)

そんなところです

逆に浮んだメロに対してコードをつけていくときも

お決まりコードでハメていくより、

メロに対してルートラインをつくってから和声感を感覚で足していって、後でルートを外し、ベースで遊ぶなんてのも面白い響きになったりして楽しい

❤3、まとめ

トータル的には “慣れ” “訓練” で耳コピは少しづつでも出来るようになっていくし、

それが自分の想像の養分になることは間違いない

完コピじゃなくとも、ありものの曲をコピー、カバーしまくるのは気分転換にもなるし発想の体操にもなるので

もりもりパクパクむしゃむしゃやりたいものです…..

てことで便利なものの力は借りましょううう〜〜

音楽理論ってちゃんと習って吸収した方が確実だし早くない?って合理的に考えられる人にとってはやはりその方が早いと思う

なのでそんな方は下記の内容もチェックしてみてください

ではよいキャッッチライフをば!

しゃらんるああぁあ❤

曲作りや音楽理論に関わる記事集の詳細↓

\(`^`)b

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