宅録の際 AW をプリアンプ代わりにする理由(アンサー記事です♥)


 

結構前に

宅録〜歌録りの設定や準備〜という記事で、

①ダイナミクスマイクの場合

マイク→YAMAHA AW(デジタルMTR)
→Mbox(オーディオインターフェイス)
→ProTools

で録音してます

という内容を書きました

 

で、これを読んでいただいた方より、

 

『AWを挟むのは何故でしょう?』という質問をコメント頂きました

ちょっと話がコメントの返答では長くなりそうでしたので、この場にて、

返答させて頂きます

A of da Q

 

ご質問の内容は、

“ダイナミクスマイクを使う場合、マイクとオーディオインターフェースの間にYAMAHA AW(デジタルMTR)というものを使っているとのことですが、これは何のためですか?

プリアンプ代わりに使っているとのことですが、オーディオインターフェースにはプリアンプの機能は付いていないのでしょうか?ダイナミクスマイクを使う場合にそのデジタルMTRというものを使わないと、(マイク→インターフェース→DAWソフトのみだと)どういった不具合が起こるというか、どう物足りないのでしょうか?”

 

とのことでした

 

〜〜項目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

♥Q1,マイクとオーディオインターフェースの間にYAMAHA AW(デジタルMTR)を使っている理由

♥Q2,オーディオインターフェースにプリアンプの機能は付いていないのかについて

♥Q3,ダイナミクスマイクを使う場合デジタルMTRを使わないとどうなのか
(マイク→インターフェース→DAWソフトのみ)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

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♥Q1,マイクとオーディオインターフェースの間にYAMAHA AW(デジタルMTR)を使っている理由

通常、マイクで録音する際、コンプ、リミッター内臓のプリアンプを通して録音します

生の音を録る際、当然、音の振り幅が大きくなるので、マイクだけだと、録音レベルを小さくしなければならなくなってしまいます

なので、音の振り幅をコントロールするためにコンプやリミッターが必要になってきます

コンプやリミッターで小さい音は増幅させ大きい音は圧縮する

そうやって音の振り幅を極端にさせないことにより、録音レベルを稼げるようにできます

そうすれば臨場感は出やすく、よりアグレッシブな音で撮りやすいからです

なので通常、DTMソフト内にコンプやリミッター、プリアンプ的なプラグインがついてます

ということは、

私のようにAWなんて使わず、DTMソフトのプラグインを通して録音できるのが本来ならそれが一番いいです
(直接かけ録りではなく、プラグインを通した音でモニターでき、後でまた生の音に戻してから調整しなおしたりもできます)

じゃ何故あなたはAW使うの?ってみなさん思いますよね笑

 

通常上記のように、DAWソフトのプラグインを使う際

アナログの音をPCへデジタル変換してからまたこっちに返ってきます

 

それをモニターして録音します

その際、どうしても音が返ってくるのが遅れてしまいます

音が遅れて返ってくると、オケと、自分の声がズレてリズムがおかしくなっちゃいます….

 

それを少なくするには音の遅延を少なくさせるようにします
▷(Avid Mbox で低レイテンシ〜も参照ください)

それでかなり解消できますが、これには結構パソコンのCPUパワーが必要です

 

つまり私のPCと、私の1000本ノックに近いアンビリバボーな録音の仕方をすると笑すぐPCが悲鳴をあげます(DAWソフトが止まる落ちる)

そういった経験のある方も結構いるはすです

これは私だけではない,,,,ないはずですおそらくきっと多分メイビーパーハープスw

 

で、皆さんはCPUのパワーを上げたりオーディオインターフェース自体にコンプやリミッターが内蔵されているものを使います

でも私はMboxというオーディオインターフェースがあるので新しいの買いたくないんです笑

Mboxにもソフトリミッターがついてますが、かかり具合を全く調整できません

ソフト過ぎです笑

 

YAMAHA AW をプリアンプ代わりに使っている理由
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私はコンプ、リミッターなしでの録音は基本的にはイヤ

今持っているインターフェースには満足できるプリアンプ機能やプラグインが内蔵されていない&PCスペックも低め

でも新しいオーディオインターフェース買うのイヤ
(出来るだけ持っているものを使い倒すのが好き&貧乏性w)

PCのCPUパワーでカバーするには結構コストかかる
(Macは高い笑)

AWも使っていたけどまだまだ使える状態なのに置いたままでもったいないなと思っていたw
===============

 

という理由から、この際

AWをプリアンプ代わりに使ってしまおう!!!

そうしよう!イイェ〜〜〜い!ロケンロー!!!???

って感じです笑

 

AWはデジタルMTRで素晴らしいエフェクトちゃんたちがフル装備されています

全ての楽器、声、音をちゃんと録音できるようになってますので、単なるプリアンプとしたらもったいないくらいのものですが、DAWソフトを使うようになり、使わなくなるのもったいないなあぁとも思っていたのでちょうどいいかな?的な私のテキトー思考、貧乏性による地球に優しい思考の結果こうなってしまっっただけなんです

普通はAWをプリアンプ代わりにする人ってあまりいないと思います笑

ただ、AWは、それ単体だけで全て完結できる録音スタジオみたいに優秀です笑 他、楽器さえあればCDまでできちゃいますw

なので、プリアンプとしたら、私てきにはサイコーなんです
声だけじゃなく、絃楽器を録音するときもこれを通して録音してます
(EQ,COMP,LIMIT,DELY,他、全てプリセットがあり、そこから更に自分用を作れるし、EQも、単にHi、Mid、Lowの調整だけでなく、何kHz単位で調節できるし、ダイナミクス系、空間エフェクト系、モジュレーション系全て揃っってます、ないのは “音源” だけです(リズム音源は入ってますw)

 

じゃ何故コンデンサーマイクではなぜ使わないの?というと、コンデンサはスタジオに行って録音するときだけ借りて使ってます

そこでAWを使うためには “持ち運ばなければならない”

ですが、AWをスタジオまで運ぶのがキツイんです笑
(AWはデカイ&重い笑)

コンデンサマイクももちろんコンプリミッター付きのプリアンプを通して録音したいし、その方がいいし、通常皆さんもそうしてるはずです
私はできれば使いたいと思っています笑

でも、

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重くて持ち運びたくない笑

コンデンサマイクは感度がいいので、ダイナミクスマイクよりはドライでもモニターしやすい

という理由で、コンデンサマイクのとき、つまり個人スタジオで録音するときはプリアンプなしで、”ガマンしている”
=============

ということです笑 

 

 

♥Q2,オーディオインターフェースにプリアンプの機能は付いていないのかについて

オーディオインターフェースには

プリアンプが内臓されているものと、いないものが

両方存在します

 

なおかつ、『内蔵されているよw』と謳われていても、

調整幅が少ないもの調整できないものもありますし、コンプリミッターは付いてなく、空間系のエフェクトのみのものもあります

しかも、販売解説宣伝ページを見ても、なかなか細部まで分かりづらいものが多いです

 

なので、選ぶ際は、メーカーに直接確認するのがベストです

自分が必要とする機能がすべて揃っているか、DAWバージョンとの互換性はどうか?

 

オーディオインターフェース購入のチェックポイント
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コンプリミッター、空間系エフェクト、調整幅(プリセットあり、&自己調整、自己プリセットできるかなど) はどうか?

録音チャンネルは必要なだけあるか?(コンデンサマイクの差し込み、通常のシールドの差し込みそれぞれ2チャンネルづつあるか?など
→1個しかないと、ステレオタイプの音源を録音するのにはちょっと厳しくなります→生ドラム、パーカッション系、シンセ系、その他ルームでマイクを複数立てて録音する場合、ステレオにて録音できないと意味がない→歌しか録音しないのであれば1チャンネルでもOK)

MIDIチャンネルはあるか?(どのみちMIDIは使うと思うので別口でMIDIを接続するためのDIを買うより、オーディオインターフェースにMIDIインとアウトがあるものの方が良いかも?(ま、それぞれのお好みでしょう)

DAWソフトとの互換性、バージョンとの互換性、USBポートの互換性、その他接続の互換性などは大丈夫か?
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などなど…..詳しい販売員さんに直接機能確認してみるのがいいかもしれません

ProTools でのオーディオインターフェイス選びで私の興味のあるオーディオインターフェースを以前書いたことがあります
最終的にはメーカーや店員さんに内容確認すべきですが、その前の選択基準の前知識としてお役に立てればと思うので一応このページも貼っておきます

 

1人くらい色々聞ける店員さんを作るために、実際ショップに行き、

DTMコーナーで質問しまくって詳しい人を見つけ、その人を通して商品を購入するようにするといいかも

商品の正しい内容は直接聞いた方が確かだし、早いです
店員さんがわからなければ、店員さんが直接メーカーに問い合わせてくれたりもします

以前私もとっても世話になりました笑

 

欲しい商品がある場合はなるべくその人から買うようにして、お名刺をもらいましょううw

店員さんはだいたい優しく、しっかり説明してくれますよw

 

最後に

 

 

♥Q3,ダイナミクスマイクを使う場合デジタルMTRを使わないとどうなのか
(マイク→インターフェース→DAWソフトのみ)

これは録り方をどうするのかにもよりますが、

 

例えばノーエフェクトノープラグインなら、ノーレイテンシーですよね

つまり音の遅延の問題、心配は無くなります

ただ、ノーエフェクト、ノープラグイン、つまり完全なるドライ録音というのは非常に直球ストレートで潔くてサイコーですが、かなり録音しづらいのも事実です

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モニターしづらい(自分の声やキーを捉えづらい)、

張って歌いづらい(ピークオーバーになりやすい)

対策
→静かなところで録音する
→録音レベルを上げすぎないように注意する
→張って歌わない(自分の声の音量を自分で平らにするw

→わざとレイテンシーがあるままにしておき、自分の生音と、PCから返ってくる遅延のある音とともにモニターし、遅延のある音をやや少なめにして(フェーダーで調節できる)軽くリバーブがかかったかのようなモニター調節して録音するw
=================

ということになるでしょうう

 

そして、

 

マイク→インターフェース→DAWソフトの流れで、DAWソフトでプリアンプ的なものを使う場合(プラグインを使う)

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レイテンシー、音の遅延が起こりCPU・DAWに負担がかかり、落ちやすくなる

対策
バッファサイズを調整する&それができるCPUパワーのPCにする
→録音するときは録音するトラックだけプラグインを使い、他のトラックのプラグインは録音するときはOffる
→録音するトラック以外仮の2MIXを作ってmp3ファイルを作ってしまい、更にそのファイルをDAWに入れて立ち上げ、録音するトラックにのみプラグインをモニターして録音する
==============

DAW内のプラグインを録音するときにも使いながらモニターしたいですが、それをするにはやや工夫が必要です

ただ、PCのスペックが高ければすんなり可能な場合も多々あります

▷(DTM用PC選び・スペックについてやや突っ込んだお話)にも色々書いてありますので、良ければ参照ください

上記にも貼りましたがレイテンシーに関しては
▷(Avid Mbox で低レイテンシ〜も参照ください)

 

 

マイク→インターフェース→DAWソフトの流れでインターフェースのプリアンプを使う場合

===============
プリアンプの質、能力によってモニターしやすいかしづらいかが決まる

対策
→インターフェースを良いものに購入し直す
=============

これによってPC CPUパワーを気にせず、インターフェース側のみでいい音でモニターしながら録音できるようになりますので、一番スムーズかとお思います(DAWに行っ返ってくる自分の音ではなく、DAWに行く前の自分の音でモニターできるので、音の遅延(レイテンシー)のことも考えなくて良い

 

どういった録音を目指すのかによっても変わってきますが、

とにかく録音するときドライで録音するのは物足りないというよりは、やりづらいにつきます

レベルを振り切ってないかすら?
音が割れてしまってないかすら?
MIXするときに調整しきれるのかすら?
どーなの私?

など、私個人のことで言えば “プレイに集中仕切れない、気が散る” 

という現象が巻き起こります笑

 

で、DAW内のプラグインを使うと、いつソフト、PCが落ちるかわからない、

とまったり落ちたりしだすと気持ちが盛り下がってしまう笑

 

なので、

オーディオインターフェースにコンプリミッター、空間系エフェクトの入った、ある程度カスタマイズできるプリアンプが内臓されているものを購入するのが本当は一番効率的で合理的で潔いと私は感じます

私のように、外付けのプリアンプにできるものがあるのであればそれを利用するのも地球に優しくて経済的にもいいと思いますが、

AWのような大きなMTRをプリアンプにせずとも、単にマイク用のプリアンプも存在します(これは持ち運び便利)

で、

これからDTMされる機材をそろえるのでしたらやはり、インターフェースを良いものにしておくことが一番楽ですし、先を考えると安くつくと思います

DTMは、

1、PCスペック

2、インターフェースの機能

3、DAWプラグインの充実

が大事かと思います

外付けプリアンプは最初に必要と考えるところではないと言えそうです
(後でも十分)

というか、上記3点が充実していれば通常必要はほとんどないです

 

MIXするときはレイテンシー関係ないのでDAW内のプラグインを使ってMIXします(レイテンシー対策せずにプラグインを使えるので、DAW&PC CPUへの負担は少なくて済みます

 

長くなってしましましたがこんなところかと思います

やり方は無数にあると思いますので、単なる一例ということでご了承ください

<(_ _)>

 

では

NaNaさん 素敵な音楽ライフをば!

素敵な曲をたくさん産んでくださいね♥

 d(‾▽(‾▽‾)▽‾)

しゃらんるわああぁあ♥

 

 

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(‾ー(‾ー‾) ー‾)v

 


宅録の際 AW をプリアンプ代わりにする理由(アンサー記事です♥)” への2件のコメント

  1. わざわざ新しい記事にて返信してくださって、ありがとうございます。
    とてもわかりやすかったです。

    要するにDAWソフトでプリアンプをかけつつレイテンシーをできるだけ少なくしようとするとCPUを消費してDAWが止まったり落ちたりしてしまう(→PCのCPUが高ければ問題なし)、インターフェース自体にコンプ&リミッター&エフェクトなどプリアンプが付いていてかつそれが調整できればAWは必要ないということですね。

    ありがとうございましたm(_ _)m

    • こんにちは!

      そうです!
      その通りです
      言いたかったのはその6行です笑

      レッツDTM〜〜!
      (´ 0 `)⁄♪

      ありがとうございました!
      < (_ _)>

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